レッスンからの声 No.367

体が硬くほぐれていなかったので、寝起きは少しの間でストレッチを忘れぬように。

椅子に座って、「あ」で発声し背中を手で押さえて右or左の響きの感覚に集中するやつ。手に響きが当たるように意識を向けているに自然に出せる良い響きが伝わる。圧がなくても深いところから良い響きを出す実感を得られた。体感としては、すごく幸せな時やうれしいとき、なんでも受け止められるときに近い。

saまsaみ…口を閉じ鼻をふさぐことで整えられた。sの意識を持つだけで息を安定して供給でき、長くする意識をもち安定してはくことができた。

手に響きを感じながら。最初ほど響きは感じなかった。歌う際も響いて出せるようにしたい。

本来の楽に出せる良い響きというものを体感できた。圧がなくても前に響きを通すことができるということは大きかったと思う。周りが様々なことを言う中で、それに振り回されることなく自分で判断して向き合うこと。これをいつも忘れそうになる。今回、自分の今を見つめるうえで非常に大きい言葉だったと思います。

 

 

アニメ声の発声における、喉の移動の違和感が解消された。首の後ろや、喉の下をより鍛えることでより安定して声を出すことにつながると学ぶことができた。

きれいな発声を保ちながらしっかり部位ごとに意識を変える。正しく部位ごとの響きができていた場合は、声がかすれる状態になる。そこをならないようにきれいに持っていく。その変化も理解して練習したい。

アニメ声をマスターするのは大きな武器になるということを感じつつ、今回の学びからより成長させていきたいと思います。

 

 

「サエアオア」をすべて「sa」で発声。そのとき、「S」をより発声することで、一音一音ふんばりがきく。

「sa」で歌う。息がたくさん必要だった。

「頭に筒を乗せて歌った。最後の段で、終わりだから気が抜けた。頭から筒が落ちた。

 

 

息で手を温める、息を匂わせるときの息で(ブレスケアのCM)お腹にてをあてて、動きを内観する。

両腕を左右うしろに振りながら(背骨をたくさん回転させるイメージ)おじさんみたいに低い息を強く吐く。腕を上げながら吸って腕を下げお辞儀しながら息を強く低く吐く。肋骨の1番下に両手を入れて持ち上げる。そしてかかとをあげ、手を離しながら息を吐く。内臓を床にぶつける感じ。かかとの着地と同時に息をだす。息がメインで声が出ちゃった感じで低く「あ゛ー!!」また、ボールを床にぶつけるふりをつけての引く「あ゛ー!!」ちなみにこれらは、瞬発力を鍛えるトレーニングで、歌唱中に使うテクニックではない。

背中を壁につけて、腰がかべにつくように息を強く吐く。「はー!!、はー!!、はー!!」

なるべく長くリップロールが続くように息をコントロールする練習。お腹を意識して横に拡げながら、ゆっくりな動き。太極拳のようなイメージ。これは、自転車が転ぶか転ばないかゆっくりこぐような体幹を鍛える練習。

リップロールで助走をつけて口をそのままあけるだけで「あー!!」と発声。ボールをエアーで投げる。投げる瞬間に声になる。タイミングをあわせる。続いて、5メートル先、10メートル先とイメージで飛距離を伸ばす。

6.吹き矢を吹く真似。親指と人差し指で口の前で輪っかをつくって、「ふっ!!、ふっ!!、ふっ!!」続いて腕を前に伸ばした状態で同じように輪っかをつくってやってみる。「ふっ!!、ふっ!!、ふっ!!」間違えて「ふーーぅ!!」とならないように。これに声を混ぜる。口をあけるだけ。「ふあぁ!、ふあぁ!、ふあぁ!」そしてゆっくり、「ふあー!、ふあー!、ふあー!」これらに音階をつけて、ドミソミド。

 

 

壁に体を押し当てて、スクワットの体勢で発声すると、声が安定して出る。

私の場合、発声の途中で頭、体が揺れるので、この態勢での練習は効果がある。

声を出すとき、鼻に空気が漏れてしまっている。ナ行やマ行は鼻声になるとしても、それ以外の音は鼻に抜けないように発声しないといけない。

鼻をつまんで発声すると、いかに自分の声が鼻にかかっているかが実感できました。

鼻をつまんで、鼻声にならないよう練習しようと思いました。

 

 

普段、レッスン中にお手本を録音させてもらい、家ではそれを聴きながら練習するのですが、しっかり覚えたつもりでも、次のレッスンで直されることがあり、まだまだ聴く力と、真似する力が足りないと実感します。

今やっている曲のなかで、比較的高めでアップテンポなどよりも、低めでスローテンポの方がやりやすい事に気付きました。以前義太夫をやっていたことで、低めでゆっくりの方が慣れているのだと思います。高くてテンポの早い曲は、まだコツを掴み切れていない感覚があります。今月中にもう少しマシになれるよう頑張ります。

 

 

aeiouのaからeの移り変わりに、波打たないように。aから喉でくっきりeを作ると、そこでレガートでなくなる。はっきりの逆、aからeが出てiが出る感じ。

Amorのm、唇を長く閉じない開けっぱなしの感じ。言葉の多いところも、開けっぱなしでつながる感じ。唇の開閉回数を減らすというか、それがレガートにつながる。

 

 

息の吸い方が不十分。歌い出しやフレーズの前に、息をゆっくり、たっぷり、吸うとよい。

伴奏曲をよく覚えて、伴奏のどこで歌いだすかを決めて歌う。

高い声は、体の軸から前に声を出している。前に出さず軸上で出す。

呼吸のしかた、伴奏への合わせ方がよく理解できた。

 

 

息吐き練習:ス(シュ、ヒ)スススッススーサ、スッスッスーーサ

1回目は座って、2回目は起立、3回目はスクワットで、4回目は前屈で、5回目は再び起立で実行した。

スクワットによる踏ん張りの効果はあまり自覚できなかったが、あまりにも自然に踏ん張りが利いていたせいかも知れない。

むしろ息継ぎの際の吸い込みが弱く、「スーサ」と伸ばすときに息が足りなくなりかけることがあった。

最初の「ススス」のところが上手くいっているかどうかが気になるなど不安があると息継ぎが弱くなるのかも知れない。

息吐きの後サササササの発声(ソドレミド)

1回目は起立、2回目はスクワットで、3回目は再び起立で実行した。

初めは発音のテンポが遅くなっていたが、音程がソからドに急に下がるところが上手くいっているかどうか気になったことによると考えられる。

サ行とラ行の発音

1回目はそのまま、2回目は両頬に手を当てて、3回目は手を離して実行した。

1回目は上手く発音しようとして力が入っていたが、両頬に手を当てた途端に安心感を感じ、力が自然に抜けた。

声と言葉のトレーニング帖P45〇声を引き立たせる「間」の使い方

1回目はそのまま、2回目は両頬に手を当てて前歯を閉じて棒読みで、3回目は手を離し前歯を開いて普通に読んだ。

棒読みによって声が聞こえなくなるようなムラがなくなった。

3回目に普通に読むことを意識し過ぎたのか、意識的に棒読みを排除しようとした瞬間、自分の地が出たのかも知れない。

発音の条件が変わったときに、殊更にそれを意識して「間違わないように」と思ってしまうと、自分の息や声の力にブレーキが掛かってしまうことに気付きました。

 

 

支えアッポッジョ 息の流れソステーニョの両立が大切

アッポッジョが強すぎてソステーニョを邪魔している

ブレスが入ってきたものを萎まない程度に保たれれば良い

息だけのトレーニング 呼吸し 保ちながらホで吐く

支え 始めにドンとかけるのではなく 保つ、持続する

音の高低と支えの圧 1音1音圧を変えるのでは無く、持続して圧を保ち必要であればエネルギーをかける

母音の発音 オの口を基準として 同じような空間を空いて他の母音も発声する イとエは潰れやすいので立体的に

 

 

ここ2ヶ月ほどずっと呼吸のことを意識してきています。そのなかで、吐ききったところから思い切り吸った時に、「気持ちよく、しっかり吸えた」という感覚がある時と、イマイチ手応えのない時とあり、不思議に思っていました。今回のレッスンで、「お腹で吸うことばかり意識しているようだから、胸や肩でも少し吸ってみて」と言われ、その意識で吸ってみると、ほとんど必ずと言っていいほど、「気持ちよく、しっかり吸えた」感覚を得ることができました。今回の最大の収穫はこれでした。

 

 

スケール発声の高いところの声の感じ方を修正できたのが、嬉しく思いました。高いところは細くする感覚も、感じられました。今日は歌うテンションがキープできていたことも嬉しく思いました。

コンコーネの38、後半の細かい音符を数え間違えてしまうので、トレーナーに1、2、3と数字を振っていただきました。これを本当は自分でするようにしなきゃ、です。リズムに乗れると、思いの外、楽しく歌えました。

 

 

口の奥の空間をとにかく広く維持させる。

前にというよりは口の奥で声を出すイメージで発声。

レロ、レ、オなどで発声。

口の奥の空間は維持、顎は柔らかいイメージで発声。

声は、お腹から喉を通って出すイメージ。

 

 

より鮮度と楽しさを伝えられたらと思う。緩急もよりあると良い。

キャラクターも明確にする必要はある。

表情と方向性、目線を今回やったタイミングで移動できるようにする。

何かを見て、感情が動いて言葉が出るという自然の流れが出来る様にするのが大きいと思う。笑いの自然な流れ、それぞれの差をつける所等やるべき所がある。

まずは、全体の流れを具体的にしていく。

今回持ってきた、演じたいタイプのキャラ。感情をしっかり深いところに持って、ブレス、前に声を出す。それが無いと、厚みがなく思ったように伝わらない。ベースをしっかり持って、その上で演じていけるようにしたい。

 

 

歌唱時、うまくいかない時のリカバリー方法。喉があがるときはあくびをする。他には、お腹を動かす。みぞおちと、丹田を同時に。ダメなときはだいたい横隔膜が固まっている。リカバリー方法は人それぞれで自分にあった動きを探す。

 

 

「sa」をいろんな歌で練習してみると、結構疲れる。つまり、普段から歌唱時に緩んでいないように思っていても、結構緩んでいるんだなと思った。

「sa」で練習しても、早い歌でタイミングがあっていない曲がある。やみくもにやっても改善せず。音程なしでリズムだけで練習してみようと思う。

 

 

語尾の息吐きすぎてしまう。落ち込んでいる人にかける感じでは無いな。息を吐きすぎて強くする感じが随所にある。なぜこうなるのか。せっかち、不器用、恥ずかしさ、等自己肯定感の低い部分の影響はまだ残っているのかもしれない。今週から仕事の際相手に最後まで丁寧に言葉をかけるという事を意識して、息を抜かないように喋って行こうと思う。 

気持ちを大事にしながら母音にする。息を吐く事で、力強さ、突き放す感じをのせている。そこを音にして表現することで本来伝えたいニュアンスを正しく伝える事ができる。

対象と設定の具体性が低い。→ 一定の間になり読んでる感じ、キャラクターが見えない。 メリハリがなくなる。

心配して、怒る。という心の動機があっての表現とただ怒るでは聞こえが全く異なる。

早口の課題 テンポ感 言葉が出るための動機は明確にする。 自然なつながりをもってできた芝居は、リアルに見える。

早めに時間を設定して作っておけば、後で余裕を持ってやりたいことを追加できる。呼吸をしっかりする。

 

 

ヴォーカルの基礎初級編P.14の13、14。ヘ長調ト長調の曲を、階名で歌うのはちょっと不安、とはいえ、意外にシ♭やファ♯の音が取れるので、平気になってきた。トレーナーのアドバイスで、コードを鍵盤で弾いて歌うようにしているおかげと思う。自分はぶつかる和音が好きなようで、トレーナーいわく、変な曲を楽しそうに生き生き歌うので、こういうの好きなんだとわかる、とのこと。たしかにCsus4とか、C6とか、好きな響きです。同音は高めに、導音は高めに、上のドやレが出たら自分が思うより高い音だから軟口蓋を上げて、など、だんだん自分で考えられるようになってきました。

 

 

Bフラットにした方が落ち着いて聞こえるかもしれない。トレーナーに、起承転結の起で終わる曲のように聞こえるのは、自分の力不足かもしれない。たしかにドラマチックではないし、軽いノリの別れの曲なのだけれど、それでも拍手したい何かが自分は作りだせなかった、ということだと思う。それは自分がこの曲に対して作れなかった、ということで、別の考え方をすれば、今の自分が歌っても拍手してもらえるような曲を考えるのが、シャンソンにおいて、自分のレパートリーを考えるということかな、と、思った。何を歌っても素敵、という風には、今からは無理だけど、これだけはこの人で、というのは、何かあるのじゃないか、と思った。