レッスンからの声 No.293

1.呼吸
・手を肩において、肋骨と横隔膜を使って胸いっぱいに吸う。息を止めるというより、さらに吸うつもりで8秒ほど。後、手を戻しながら吐く。練習には4回。発声の前にやる時は2回ほど。
・手を胸(上部の肋骨のあたり)に置き、同じく4回。
・座ってひじを足に置き、腹式呼吸を同じく4回。
腹式呼吸と胸式呼吸のどちらも意識してトレーニングが大切。
2.アで発声 
人前で1人での発生は初めての体験であった。
・のど元から前斜め下に声を出す
・頭のてっぺんから上に
・目と目の間からまっすぐに
・額から斜め30度上に
裏声が出せるようになるとよい。
胸はしぼませない、腹を使って呼吸
普段声を出しているように
というこだが難しい。今までのレッスンより声を使う頻度が多かった。
3.ハミングで発声
アよりのどが疲れるということである。
低い音域が出ないことがわかった。発声・呼吸のトレーニングをする時にどう意識して行えばよいかを学んだ。

鼻にかかった感じが続いている。自分では鼻にかかっている声を出している事に気づけない状態なので、レッスンでご指摘いただけて良かったです。
レッスンの最後のほうに、鼻にかかった声じゃなかった時の感覚を少し思い出せました。口からまっすぐアーと出している時で、そうだ、自分が思っているより、喉を使って口だけ、というこの感覚だったなあと、ちょっと思い出しました。

 

1.息を吸う場所はお腹だけだと思っていましたが、肩・胸・お腹と三ヶ所あること。
2.鼻の下、口の上に口があると思って歌うと声がでやすい。
3.裏声が苦手。地声との使い分けが上手くできない。ハミングを練習するのうに指導いただきました。
歌うとき 鼻の下に口があると思って歌うと楽に声がだせました。
裏声について今迄 意識が低くく、裏声が上手く出せないのですが上手く使い分けることで表現の幅が広がることを学びました。ハミング練習します。

 

・トレーナーの毎日やっている7つのトレーニングを知りたい。
毎日やるものだから、単純。
1.メトロノームで50 顔を変えず、5秒息を吸って、5秒止めて、5秒で吐く。これを15秒まで。
2.息を強く5回連続で吐く。
3.下のソから「お」で低い所から中間音まで。力も入れず、張りもせず、ビブラートがかかるように。でも充実した声で。
4.「おおおお」上のファくらいまで。1つ、1つチェック。
5.「う」から「お」に変える。均等な響き、ビブラート、音色で。つっぱらない。上のソまで。
6.ゆっくり「お」で4度。早く「お」 次は3往復。上のラまで。
7.早く「お」3度で最後ロングトーン
これを毎日。
・下から喋る感覚をもう1度教えて欲しい。
「お」でスケール。
身体がスカイツリーの感覚。中の息(エレベーターだけが動く)と思って。
高い音の息が弱い。息を吸った時に身体を持ち上げない。バタバタしない。
毎日やっているのは、基礎的な事。料理人だったら毎日ダシを取る。そんな感覚。
毎日練習、カラオケとは毎日フルコースを作っているような感じ。
プロは、稽古と同じことが出来ないと本番パニックになる。
面白くないトレーニングが最終的には助けてくれる。
不安を無くすのは、自分に自身が付かないと無理。
確約がないから緊張する。
・歌
身体の流れる息のスピードがもっと早いと思う。
歌っているとスピードが遅くなる。
鏡を見て歌唱。
首が動く。顔が動く。
発音を全部首や顔、外側でやっている。
その為、子音が強く出てしまう。
中の息でやる。
頭を動かさない。
それが普通。よりシンプルに。今は凸凹する。息が動いてしまい、止まる。
マリオカートに例えて・・・
真っ直ぐ走ればいいのに、クネクネ走っている気がする。
パフォーマンスはやるとして、歌唱とか、技術面でそういうものが無いと伝わらない。
顔も動かない。息だけ。
こういう事やれた方がいい。
こうやって歌うと妙な音が出ないから、シンプルに聞こえる。
シンプルさを勉強しながら、日本語を歌う研究をしてみた方がいい。
日本語は普段使っているから、喋れていると思うが見なおしてみた方がいい。
ジャンル問わず、単純に日本語を伝える意識を置いたほうがいい気がする。
息スピードを意識したらシンプルに歌えて、自分自身も歌いやすくなった。
首の動きも癖になっていて、無駄な動きをしているので1度シンプルに歌う事に重点を置きたいと思います。
日本語は普段使っているが、見直して、より伝わる歌を目指して行きたいと思います。

 

1.息が弱いこと、下で押せてないこと
2.胸で力んでいる、胸で止めていること
3.浅い声で上に抜いていること
深い声の出しかた、下の使い方がわかってきた

 

1.声のための体作り
2声を.つくらないこと
3.自然な発声と歌唱の個性の関連性、リズム
全然足りないことをいつも感じることができること

 

1.時代劇オープニングの朗読
(1)「必殺仕事人」
方向、速度の変化を意識する。
(2)「新必殺仕事人
早口言葉などの言いづらい部分をピックアップして集中的に練習し、結果としてスラスラ行けるようにすると、全体的に聴き易くなる。
(3)「必殺仕事人Ⅲ」
最後のセンテンス「お釈迦様でも~」は、「どうだ、知らなかっただろう?」というふうにせせら笑うような雰囲気で。
(4)「必殺仕事人Ⅳ」
「金、金、金の世の中で~」の部分では、一つ一つの「金」に変化を持たせる。
(5)「必殺仕事人Ⅴ」
最後のセンテンス「心の闇を~」は、直前にひと呼吸入れておいてから、歌舞伎の見栄を切るようにするくらいで丁度良い。
(6)「必殺仕業人
巻き舌を自然に入れてみるのも、情感が込もって良い。
(7)「江戸の牙
センテンス毎の変化を付けると同時に、センテンスの間に「間合い」を置く。
(8)「大江戸捜査網
くり返し出てくるフレーズ「あるときは」を区切りとして、方向性や音程に変化を付ける。
(9)「隠密同心心得之条」
末尾に3回繰り返される「死して屍拾う者なし」は段々テンションが上がってゆくので、最後の3回目をMAXとし、そこから逆算して1、2回目は低く抑え目にしておく。
(10)「鬼平犯科帳
後半の「火付盗賊改方の長官」⇒「長谷川平蔵」⇒「鬼の平蔵」の順にテンションが上がってゆくので、「鬼の平蔵」をMAXとし、そこから逆算してその前のフレーズはやや抑え目にする。

録音された音声を後で聴いてみると、自信が持てない状態で中途半端な情感しかこもらず、それを力技でごまかしていることに気づきました。
一旦テクニックを忘れ、下手でも良いから自信を持ってその題材に入り切り、自分の素直な気持ちで語ってみます。

 

1.ヴォーカルの基礎入門編P.45の7、二分の二拍子の小拍子を叩く、テンポを早くしてしまうと、リズムがあやふやになるから、少しゆっくりリズム読みする。最初の音がドで、せっかくDなので、しっかり前に出す。私の場合は低音は前に前に進めていく方が響く。自主トレでは手拍子の中に拍を感じられても、レッスンになると、いつも分からなくなって、流れで歌ってしまう。そこで立ち止まって数えると、どんどん訳が分からなくなり、歌えなくなるので、今はとにかく流れに乗って歌うしかないと思う。けれど、いつか、レッスン中にも拍を感じながら歌ったりリズム読みできるように、なりたいし、なれる気がする。
2.P.45の8、ファは出し方が悪くて低い。ファ~と上に向かって。ミレドレは胸声になるが、ラソ~と歌った額辺りの同じ場所で胸声でミレドレと歌うと声はあまり変わらない。これをしてみたら、鼻の中を声が通って行く感じがした。
次のライブで歌うつもりの曲が低音が多いので、今日のレッスンの、低音は中音と同じく、額辺りに入れ、前に前に進めていくを実践します。

 

1.口の大きさ 手のひらで挟んでも変わらない。
2.口を開けて顎を左右に動かす
3.歯を上下付けたまま歌う
口の大きさ 初回より大きく開けることに
抵抗がなくなりました。
顎や歯に意識を持ちながら発声する事で
声を出す事への意識が変わってきました。
自然に声が前に出る感覚がわかりました。
より歌詞が伝わり、切れ切れにならないよう
練習して行きたいと思います。

 

1.RuPuTuKuで息を吐くトレーニング。片足立ちで、背中に手を当て押し返す感じを確認しつつ、トレーナーに背中を押して頂くと、最初に何もしないで行なった時より、出しやすかったです。この感覚を持って、何もしていない状態でもできると良いと思いました。
2.Saエアオアを言いながら首を上下させる。これをやった後は声が出しやすくなる感じがします。なるべくなめらかになるようにしていきたいです。
3.今日はスタッカートを出すのにも苦労しました。息をうまく出せていなかったのでしょうか。難しかったです。Faのスタッカートは、自分で口を閉じてしまわずに、少し前に流す感じで行なうと良いことも分かりました。
でも、両腕を横に伸ばしてひじを直角に曲げ、ひじから先を上に上げて固定して歩きながら声を出したらやりやすかったです。
片足立ちや、手を広げて上げたり、腰の上あたりをさわって踏ん張っている感じ押し返している感じを確認したりしながら感じた、良い時の感覚を持って、何もしない時もできる様に心がけたいです。

 

1.子音をしっかりと発音するとき、自分ではやりすぎだと思っても、ちょうどいいくらいだということ。
2.FもSと同じようにしっかりと発音すること。
子音をしっかりと発音できるようになってきています。

1.声が奥まって聴こえる音域があるとご指摘いただいたことにつきまして、以前からどこか声が通りにくいと感じることがありましたため、ご指摘が腑に落ちた気が致しました。
2.息を吐く際や、声をだす際の身体全体の使い方やふんばり方が体感できました
3.レッスンを聞きなおしてみますと、息が均等に吐けていなかったことに気づきました。

 

[メニュー]
1.体操
2.力を抜き、息を多めにマで声をだす。
3.ソファミレドをマママママで声を出し半音づつあげて歌う(ゆっくり)
4.ドレドをマメマで半音づつあげて声を出す(ゆっくり)
5.コンコーネ43番の音取り
6.「Piacer  d'amor」の音取り
[レッスンのポイント]
1.発声
・息を多めにして発声。吸ったら吐く運動。あくび。
・最後1点の点になように。均等の息になるように。
・前へ前へ。体はそのままで。
・高い音では重心をさげる。上下にひっぱり合う。
・最初から開く用意をする。
・エで舌を上げない。
2.コンコーネ43
・次の音に向かう意識を持つ
・ブレスの前の音をきちんとおわらせる。
・ブレスに気をつける。位置が変則的。
3.Piacer d'amor
・さらっと遊び心で
・トリルは小さくゆっくりと前に音を出す
・duはドゥでオの発声を意識
・うは縦で。顔を使う。
・母音を伸ばすとイタリア語っぽくなる。
・クレッシェンドに従って歌う。
・ブレス前を急がない。丁寧に切る。
ブレスの前の音を丁寧にする。

 

1.最初の呼吸練習で途中からめまいがして、耳が飛行機で気圧変化に会ったときのように鼓膜がおかしくなってしまった。座って少しテンションを下げたら乗り切れた。
2.高音を出そうとするとすぐに喉が詰まってしまう。
3.piacer d amor というシンプルな歌の一つ一つに深い背景があることが分かり興味深かった。
4.アのときと比べてオを出すときはまだ喉が閉まってしまう。
レッスン時のみならずもう少し練習する必要が分かった
体調を整えないと声も出ませんね。

 

1.声門アタックという方法を学び、声を出すには、しっかり息を流して声帯を閉じ振動させることが大切だと学んだ。そして、しっかり深い息を流すために、丹田や下腹部全体の体の支えとなる力が必要だと学んだ。自分は声帯を閉じる声帯の筋肉の力が弱く、そのために息漏れがしたりしっかりとした声が出ない(弱い声)のではないかと気づいた。また、体の支えとなる力もない。お腹からしっかりと息を流して、声帯が閉じ、振動させられるように、腹式呼吸で支えとなる力をつけて、下腹部の筋肉の動きと声帯を連動させて、声帯がしっかり閉じて響いた(振動した)時の感覚を忘れずに、意識して練習を繰り返していきたい。
2.声帯の筋肉が弱く、声帯を上手く閉じる(合わせる)事が出来ないのは、今まであまり声を使ってこなかったからではないかと思う。したがって、声帯が閉じて振動して声が出るというイメージ・感覚を持って、しっかり声を使うことを繰り返すことで、声帯の筋肉を鍛えたい。また、声帯がしっかり閉じて出せた声は、張りや重みのようなものがあり、自分の弱々しい声とはとても違う感覚を覚えた。この声を出せるようになるために、その感覚を身体と意識に身につけて、練習を繰り返していきたい。
3.声を出すには、身体の使い方と呼吸が大切だと学んだ。お腹の筋肉の力と声帯、お腹の筋肉の力(支え)と呼吸、呼吸(息の流れ)と声帯、をしっかりと連動させることが大切だと学んだ。したがって、身体を使ってそれぞれの筋肉を鍛え、それぞれのつながりを意識して練習したい。また、出したい声を出せた時の体の使い方と呼吸の感覚を忘れずに繰り返すことで、それが自然になるくらい、身体と意識に身につけたい。
自分の弱いところや出来ていなかった事を自覚することが出来た。そして、その上でどうすれば声を出せるようになるのか、何を意識して繰り返すことで何の力を身につけることが大切なのかを学んだ。学んだことを大切にして、練習に活かしていきたい。

 

1.のどで力んでいること
2.口の中、舌で止めていること
3.息が吐けてない、弱いこと
発声では出せるようになってきたが、歌になると体が固くなってしまう

 

1.自分のイントネーションの違いにまず気づくこと。
2.どれが標準のものなのかわからないで話しているので、違うと指摘されてもわからない。
3.自分のを録音して聞いてみることが必要である。
耳がよくないとだめ。実は思っている以上に日本語は抑揚があると思った。声に出すことが重要。

 

1.発声の基本
(ハミング)
(イエアオウ)
(マメマメマメマメマ)
(スタッカート)
…ハッ(ドレミレド、ドミソミド)
スタッカートを重点的に見ていただきました。発声する際、息に声を乗せようと無駄に力が入っていたのですが、「今の自分の2割位の力で」「歌は持久力、長距離走のようなもの」という先生アドバイスから、今までお腹に力を入れ過ぎて、力んだ状態で発声していたことに気づきました。筋肉に「グッ」と力を入れず、丁寧にじっくり使うことを意識したら、程よい力加減で発声することができました。
2.課題曲 「サンタルチア」仕上げ、次回「マンマ」
今日はいつも課題である背中側を意識してレッスンに臨むことができ、基本から課題曲まで、とても楽に声を出すことができました。先生から、「軟口蓋がいつも上がっている所が良い」と言っていただきました。レッスンを始めた頃は軟口蓋を意識できず、下がってしまっていたので、少しずつ体が覚えてくれていることを確認することができました。

 

1. ハミングでは、喉の奥や盆のくぼを意識する。
2. スタッカートは、喉・息でやろうとしない。
3. イタリア語の発音で、alのlの発音を気を付ける。
ハミングでは、鼻に詰まったようになりがちなのですが、喉の奥を意識すると楽に出すことができました。

 

1.背面全体で支える
2.声を体の中で上下に伸ばす
3.レガートに歌う
・背中全体、肩や胸の後ろも使って体を支えると、歌いやすい。
・意図する。
<課題>
・息のコントロール

 

喉、口の奥を開けるような感覚は、少しずつですが出来るようになってきたように感じます。
発声の際、徐々に口が閉じてきてしまうこと、声を出し続けると、徐々に無駄な力みが出てしまうこと、力任せの声になってしまうこと、乱暴な勢い任せの声になっていってしまうこと、以上4点に特に改善、修正の必要性を感じました。自分の中でも特に気になりました。

 

1.低音は怖い音にならないように、そのために口の中の舌を付けた場所の左右も上がるように注意する。そうすると、もっと柔らかい低音になる。
2.コンコーネの12、今はデクレッシェンドを気にせず、クレッシェンドだけ考える。クレッシェンドをかけている間に良い声になっていくので、クレッシェンドを見つけたら、チャンスと思うこと。クレッシェンドのついていない場所も、書いてあると思って、かけていく。

 

音の高低を狙わず、とにかく流す練習
今は音の高低を狙ってしまう傾向があるが、狙わず息の流れだけで発声できるようになると、声(特に高音)が一層出しやすくなる。
1.発声
・「ドレミレドレミレド」(ホ)(オ)(最初の1音だけホ→オ)(鼻をつまんだ状態で)
・「ドレドレ」(ホ)
・ホ→ブレス→ホ→ブレスを繰り返し(ブレスはじわ~っと、音を狙わずに)
(練習のポイント、注意点)
ブレスはじわ~っと流す。
ドレミレドレミレドはドレミレの2往復だが1セットのつもりで流す。
最初の1音目を上の方で狙ってしまう傾向があるので、狙わず口を通るだけ。
股の方から発声するようにする。
今は音程を気にせず、息の流れだけを意識する。
口の中で音程をコントロールしようとしない。
先生の発声を聞くと、真っ直ぐ息の流れに乗って声が出ていることが分かりますが、自分は無意識に音程を狙ったり、口の形を変えてコントロールしようとしてしまい、「流す」という感覚がまだ曖昧だと感じます。癖を改善するため、音はどうなっても良い!という気持ち(これが一番難しいのですが)で練習したいと思います。
本日の第一声は、体が力みが改善され、穏やかなブレスに慣れてきたため、無理なく自然な声が出せました。

 

1.読もうとすると意識して自分を型にはめてしまうことに気づけました。
2.息を声にする際、音や響きのポジション等自分自身の声を聞きすぎてしまう事に気づけました。
3.レッスンを通して、やろうとすればするほど意識の範囲が狭くなってしまう事に気づけました。
自分の意識の範囲の狭さやいかに型にはめているか気づけたのは良かったです。
まだ自分のニュートラルな状態について自覚的にはなれていないのですが今後そういった点にも気をつけて取り組んでいこうと思います。(NA)

1.息の吐き方はあまり意識していませんでしたが、体得してゆきたいと思いました。
2.母音については、今まで指摘されたことがなかったので新たな気づきでした。
3.息のトレーニングが思ったより難しかったので、練習してゆきたいです。

 

1.お腹の下や胸郭を広げる感覚は少しずつで来てきたかもと思ったが、それらを同時に結びつけて動作する感覚はまだわからない。
2.エネルギーをもっと声にしたい。
3.スタミナが無い。フレーズが続くとだんだんと心身ともにちゃんとした発声をサボる。
少しずつ歌に必要な体の動きを意識し始めました。

 

1.サ、タ、ダ行の練習をした。
サ行は まだまだ癖が残っていて、子音と母音のタイムラグ、息の勢い、の他に、舌が口蓋に触れている部分が悪いような気もしてきた。舌のもう少し後ろの部分が口蓋に触れる方が良い音になるように思う。
タ、ダ行は、息の勢い、舌が口蓋を弾く速さなどが不足していた。
2.  引き続き、意識したときでないと鼻濁音が発音できない。
しかし、聞き取りの方で変化が出てきて、これまではレッスン中に先生が鼻濁音を使ってくださる時しか 鼻濁音が聞き取れなかったが、最近はテレビを見ているときや、人と会話しているときに 鼻濁音が聞こえるようになってきた。今までは気付かず、聞き分けていなかったのが、気付けるようになったのが嬉しい。
今後は、自分でも自然に使えるようにしていきたい。
3. 朗読の練習は、滑舌をよくしようとすると、声が浅くなり、声をお腹から出そうとすると、一本調子になるなど、難しかった。
緩急も 自分では変化を付けているつもりが、録音を聞くと全く付いていなかった。「緩」は まだしも、「急」は全然速くなっていない。速く口を動かすのが苦手だと分かった。
それで、そういえば日常 急いで喋ろうとすると、よく噛んでしまっているのは口の動きが付いて行っていないせいだ と気付いた。

 

1.朗読「ガキの頃のように」
舌を口の中で双方向に大回しにする。これを日に10回繰り返すと舌根を支える顎の筋肉が鍛えられる。滑舌改善の他、美容にも効果がある。
抑揚や情感をなくして、ただの文字の集まりと思って読んでみる。今まで上手くできなかったところも意外と容易く発音できる。
胸に響かせるために、胸を持ち上げる。この時、腹は潰す。
2.朗読「夢の吹く頃」
本来のイメージと逆のイメージで読んでみる。
3.朗読「夜明けの街」
本来の歌いやすい区切りを無視して読んでみる。
抑揚や感情、詩のイメージ、区切りなどの決まりを破って読むことで、それまで上手く読めなかったところが読めるようになってきました。

 

[メニュー]
1.発声 胸→頭蓋骨への響きの確認,高音の発声のエクササイズ(guで)
2.Aloha Hawaii Kun One Hawau 2声、3声のパートを中心に高音の出し方を練習
[レッスンポイント]
高音を出す時のフォームを学んだ。
肩、背中を上げて首を埋めていく。お腹の腹直筋は自然と絞られる。胸は抱えるようにして上がる。
高音に上がるにつれて肩、背中を上げていくと無理なく連続した音が出る。
音程の取り方について学んだ。
これまでは口を開けることで高い音の音程をとろうと無意識でしていた。
首の後ろの僧帽筋で音程をとることを学んだ。
高音を出す時のフォームを学ぶことで、曲でレからミ♯に行く時裏声にかえていたのが、地声のままに連続して持っていくことができるようになった。
音程の取り方も首の後ろでとることによって楽になった。

今月はサイモンとガーファンクルの「明日に架ける橋」を課題曲として扱いました。今回学んだ点は「体の使い方」と「表現方法」の大きく2つです。前者では声帯を支える4つの筋肉を正しく使うことの大切さを学びました。先生に姿勢を矯正していただき、発声したのですが、今まで自分で聴いたことのない音色が出ました。身体全体に響いている感覚で、心地よかったです。4つの中で特に大切なのは胸板という共鳴板を使うことなので、まず胸板を使う発声を練習します。後者ではビブラートの使い方を学びました。ビブラートはお腹でつくるものと喉でつくるものの2種類あるということですが、お腹でつくるものの練習をしました。出すときにお腹できちんと支えをつくることなど、大変勉強になりました。
新しい視点を学べたことは大変有益でした。自分に対して厳しい視点を持ちながら向上していきます。

 

1.いかに自分が姿勢が悪いか
2.声の響きが安保トレーナーと全くちがう。
壁に背中をつけ、真っ直ぐ立つトレーニングでしっかりした発声になったことを実感しました。

 

1.ゴムをゆっくり伸ばすイメージで発声
2.スタッカートで体の力が抜ける
3.「浜辺の歌」でブレスがとてもきつかった
「浜辺の歌」をレガートに注意して歌うようにしている

1.声は、体・呼吸・発声・共鳴・発音の要素で成り立つ。
2.声の音色は、ボイトレで変わっていく。
3.たくさん練習して色々な要素に気付くことで、声は良くなっていく。
細かいことを気にし過ぎずに、たくさん練習することで体の使い方を覚えていけば良いのだと考えるようになりました。

 

1.曲「ボン・ボヤージュ」、三輪明宏の歌詞で。三輪さんなら、同じこの歌詞でも、全く違うものにしてしまう、リズムもメロディも崩して三輪節に。日本語で三拍子で三番までつないでいくと、間延びしがち。そこをどうするか。三番の転調後、声が安定しないなら、ここだけ何度も練習する、もう半音上げて練習しておいてもよい。最後に繰り返す二回目の「しあわせ」の「せ」の伸ばし方、「祈るの」の「の」の伸ばし方を確立する。そこは、声楽のパワーで行くと、言葉がはっきりしなくなる。「祈る」と言葉で言った方がはっきりするけど、前に出ないから、細くして伸ばす人が多い。声が広がってしまいがち、呼吸から声にするところ、絞り込めると良い。
2.発声「Ga」同音3つ、Cから下へF♯。そこから「Ga」ドレミレドで上へF♯まで。「GAGEGO」同音C♯から下へF♯まで。そこから「GE」「GA」「GI」「GO」それぞれ2秒ずつ、半音ずつ上がっていく。真ん中のFから「Ma」「ん―Ma―GA」A♯まで。出にくいところを調整するやり方と、出やすいところを安定させるやり方とがある。どちらでもいいが、出にくいところは体をどう使ったら良いか、わからないなら出やすいところから取り組む。
録音を聴いて、以前より、声が出てきたと思いました。

 

大きな声を出すということに関しては、
進歩があった7年間だったと思います。
本日、講堂で声を出してきまして、
それを実感しました。
ただ、やはり、ひとつの楽器として、
基本となる良い音を質感を変えずに高低させる。
これのポテンシャルがまだまだ人並みの範疇であることは自分でもよくわかっています。
ハミングやピアニシモでのトレーニングを再度意識し直し、少しでも進歩できればと思っています。