レッスンからの声 No.356

高い音に一番テンションをつかう。天井の上で音がなっているようなイメージ

上顎を柔らかくあげる。上顎がしっかり上がっている時は下顎も楽になり、よい発声ができている。

上顎の下を息がくるんくるんと一音ずつ回っていくようなイメージ。

軟口蓋の奥のかべも広げることで下顎のブロックをなくす。

もう1センチほど軟口蓋が上がるはず。筋肉なのでつかわないと衰える。

 

一生懸命になることが、必ずしもプラスに出ないのが、歌。歌っていて、楽しい時の笑顔が出ると、声も魅力的になる。料理では笑顔になれなくなった、と思ったけれど、偶然作れた美味しいものを考えると、笑顔になれた。二度と作れない面白さが、楽しいのかもしれない。笑顔にならないと、で、また自分が固まる。好きなものを考えなくちゃ、で、また固まる。なにか、偶然の面白さみたいなのが、抜け穴みたいなのが私に必要な気がする。でもきっと、なんだかんだやっているうちになんとかなるだろうと思う。

 

今までのアドバイスやトレーニングしてきたことが、実感に変わりつつあるようだ、とトレーナー。言われてみると、そんな感じだ。今までブレスはしっかり音を立てて吸っていた。それは口の中を開くためで、だいぶ開いてきたから、ブレスは変えず支えも変えず、吸う音が減るようにする。その時に、以前のアドバイスの、吸う位置を下げてみたら、吸う音を減らすことができた。その時に、口の中の開きは少し狭くなった。吸う位置もブレスも変えないで、唇を下げるを意識したら、口の中の開きもキープできた。

背中のブレスは、今の自分には分かりやすい。きっと一年前だったら、分からなかったと思う。少しずつ、階段を上がっている気がする。

 

まだまだ、歌詞につられて声をうまく使えない。以前より良くはなったが母音だけで何度も歌うことが練習になる。

1曲を1000回くらい歌ったら、それなりのモノになるそう。オーソレミーオをモノにしたいので、1000回カウントしてみようと思う。(始めてみたら何年かかるのか気が遠くなったので、まず100回にします。)

 

高音域を出そうとする力みを止めるために、投球ポーズや歩きながらの発声、ランダム発声などに取り組んでいる。何も考えず発声することは案外難しかった。長年の合唱指導では「音が下がってるよ!当てて!」と怒鳴られつづけたので、固まった意識を外すのに時間がかかっている。

 

旋回しての発声 右向きが固い、首の動かしにくさが影響している?

顔抑えての発声 声を出す感触が薄くなるが、聞こえはこのほうが良い。

微妙な動きでも音が変えられる。やっていないようで実は十分複雑な動きをしている。意識して出してみるのが大事。

timeto~  発音がおかしいとの指摘、r?lを強調する意識が強すぎたと感じた。

クリアな発声には母音のみで歌う練習が重要。

 

これまでお腹を使っての発声練習をしてきて、発声練習時は、そこそこの声が出ても、普段使いの声はまだまだと感じております。それは、息と声がまだまだ結びついていない、ということに気付かされました。そこまでは、かなりの年数を要するようですが、少しでも早くそういう状態ならなるよう、レッスン以外に自主練習を積んでいきたいです。

声を出すときは、出来るだけお腹を動かしたほうが良い、とのことでしたので、他人と話すとき以外の時は、可能な範囲で心がけてみたいです。

 

各ポイントの発声がかすれる、むせるのは、間違ったポイントで発生している為。

以前よりことばの区別ができているが、微妙にポイントがずれている。

エは自分の中で出しやすい、出したいイメージに近い。

他母音は歌えるが、実は本当に出したい声ではなかった事を自覚していなかった。

出した声質のオで歌う。その他エ以外の各母音のイメージを持ち、出したい声をで出せるようにする事が重要。

出したい声で日本語として歌詞を読む必要と感じた。

 

今日は声の揺れが少なくなった。今まで、揺れないように出しても揺れる状態だったけれど、突然、できるようになり、びっくり。自分の胸と喉の辺りとがまとまっている感じがした。

 

スタッカートを導入した息吐き練習:ス(シュ、ヒ)ッスス ススス スッス スーサ)

前屈姿勢で上体を揺らしながら息を吐いて発音する。

次に立って息を吐いて発音する。

息吐きの後息を継いでからサッサッサッサッサの発声(ドレミレド ソミファレド)

音階を付けると、「唄う」ことに意識が行き過ぎ、sの子音が短く、小さくなって聞こえない。

唄うときもsの子音を意識、強調する。

但し、sの子音は強く出そうとすると息を多く消費する。

そこで、sの子音を強調するとき、口先で鳴らすのではなく口腔の奥(後ろ側)に息を溜めておいて、後から息を歯に当てるようにすると子音も十分聞こえる程度に出せるし、息も続く。

P29 50音口慣らしのトレーニング 10.「サ」行と「ラ」行(ミレミレドレドレドド)

歯を閉じて発音するが、油断すると歯が開いてしまう。

「シ」だけは歯を閉じた状態で出し易かった。

P44 「ごんぎつね」

歯を閉じて読んでゆくと、一つ一つの音を正確に発音するように注意力が働き、全体として丁寧に発音できる。

特にsの子音を意識できるようになっていた。

 

肩の呼吸 胸の呼吸 お腹の呼吸のトレーニン

今まで呼吸はお腹だけ意識していたことがわかりました。

肋の上から斜め下、眉間から真っ直ぐに、頭から天上、とそれぞれ発声

低い音マイク乗りの良い音高い音を学ばせていただきました。 トレーニングを積みたいと思います。

裏声を出して後から考えたのは、これ以上出ないと感じて無意識に喉を締めているのかなと思いました。

また、高い音で喉が掠れるというのも感じました。

先をミスがないようにまず目先のことをやっていきます。日々生活する中で、どういう時に声が不安定になるか、分析してみました。アルバイト中のレジお客さんと話す際に、圧力や声量が大きくなりすぎないかと、考えて抑えてしまい気づけば声が掠れてしまったり聞き取りづらいようになっているように今週を通して感じました。もしかしたら、普段作った声で話しており、負担になっているのかなと感じました。

前回教えていただいた、呼吸のセットと発声の方法を毎日続けています。セリフや日常等、自分の声を録音して主観と客観的に見るようし始めました。

 

喉を開けての発声練習を中心に行いました。喉を開けるために、あくびのように軟口蓋を上げることはこれまでも行ったことはありましたが、舌根を下げることが初めてだったため、音階での練習中、維持し続けるために、下あごあたりにかなり力みが入ってしまいました。喉を開くフォームの練習をしてみたいと思います。

口の形を維持しつつ、声はお腹の踏ん張りで出すよう心がけました。大きめの声を出すようしましたが、音階が長くなると、途中から下アゴの疲れを感じました。ビックリしたような口で、ボサッとした声でよい、との指導もありました。これだとそれ程力まず、口の形を維持できそうに感じます。

音階の練習中、身体(左半身の胸あたり)に不必要な力が入っていることに気づきました。発生時は力を抜くことが大切かと思いますので、出来るだけ脱力を心掛けたい、と思います。

 

コンコーネの35、慣れたら楽しいと思える曲のはず、と、トレーナー。ぶつかる音や転調の繰り返しが、たしかに私好みかもしれない。そう聞くと、難しいけど、練習しようと思う。

コンコーネの34、時々いい声もあるけれど、アクセントのところで声をぶつけないこと。それは、クラシックと、シャンソン・ジャズとの大きな違い。アクセントで声帯をしめると、カスッという音が入る。アクセントの歌いかたは、母音を長くすることと、湿った息を流し続ける。力まないで。

 

io~」早い動きのスケール練習で、遅れがちになる。自分が先に行ってピアノを引っ張る気持ちで歌うと、ちゃんと歌えていない気がするが、実はそれくらいで良い。録音を聞いてみたが、出来てない気がした。なので、何かの感覚を変えないといけないな、と思う。耳の感覚というか、音の感じかたというか。

 

子音がはっきり聞こえるのが滑舌がいい訳ではない。

母音のつながりの中に子音がなじんで入るようにする。

子音で力んで声を飛ばそうとしている時があるのは自分でも気になっていた。

アイウエオと言う時に一音ずつ飛ばしていくのではなく全部がつながって前に飛び出していくようにする。

一音ずつ飛ばしていかないと力が入らなくて声がでないような気がしてつい一音ずつだしてしまうので、一まとまりで進んでいくイメージをもつ。

ゆらゆら揺れながらやると、変に力が入らず声が出る。その声の出し方をゆれずにできるようにする。

ただし、良い声にしようと意識してしまうと揺れながらでも力が入ってしまう時があるのであまり意識しないようにする。

ゆっくり朗読するのは苦手だと感じた。

ゆっくり歌詞を音読するのも苦手だと感じていたけれど、早く読むことで細かい事を誤魔化そうとしていたのだろうと思った。

ゆっくり読むのができないと早く読むのもできないと言われて納得した。

吹き矢のように息を鋭くするのも苦手なので練習していきたい。

息が鋭く出ずに口で引っかかってしまう。

 

普段の自分は色々とリミットをかけているんだと実感しました。常に殻を破れる意識を持ちたいと思います。

楽して得たものには価値がなく、時間をかけてでも手に入れたものに本当に価値があるのだと話を聞いたり1時間やって感じました。

筋肉を動かして、体を使って声を出すこと、また正しい発声を理解していなければ声は衰えていくことを学んだ。

普段の発声で息を鼻にかけていることが多いことがわかった。

発声における、背中の膨らみや楽に出すときの感覚を体感して記憶することができた。

 

歌詞がつくとどうしても口の中が狭くなります。母音だけでたくさん歌って録音して聴いてみたら、聞こえが全く違いました。

ミックスで歌う感覚が少しつかめましたが、まだ理解に確証がないのでミックスだと思っている声と普通の裏声を録音してくらべてみようと思います。

 

ミュージカルの中の一曲、以前から憧れていて、歌ってみたら、想像以上に難しい。聞いている人を飽きさせずに最後まで行くには、途中のテンポを思いきって落とすとか、なにかメリハリをつけないといけないが、ぐっと落としたつもりでも、やれていなかった。中盤、歌の中に完全な台詞を入れるのは、今の自分には陳腐だとつくづく思った。それだけでも収穫としよう。そこはテンポを落として歌う方がよさそうに感じる。だから、その前を、思いきって落としていかないと、効果的にならない。