レッスンからの声 No.366

息の吐きすぎや、息を吐いたときに乱れるのは整っていないサイン。

気づいたら、今まで蓄えてきた引き出しを活用し、良い状態に整える。

違和感に気づいたらすぐに取り組めるようにしたい。冷静に見る。

壁に背を付けてスクワットの姿勢 抜群の安定感 思った通りに声が出て気持ち良かった。この状態で感情はいくら乗せても声にものってくれる。

感情と楽器のどちらかを小さくしてしまうのはベストではないなと、両方を最大に持っていくことをこれからも刷り込んでいきたいと思う。

手に合わせていき声を出すトレーニング。息の動きを表している手に合わせれば高さ関係なく無理なく音を出すことができるのを実感した。シンプルに人の思い込みの力はすごいなとも感じた。

歌の際に、伸ばしがあるのに早めに切り上げていたが、切らずに続けると意識を持っただけで治せたので、そのように意識をもって改善するとしていこうと思う。

今回もまた良い実感を何度も感じることができた。今までより多く実感し、以前はそこで、照れて終わっていたがずっとこの状態に持っていきたいという意思が強くなってきているのを感じる。内面として一歩進んだような気がする。

 

 

息がいつもより続いて、フレーズがつながりやすかった。最初の音は、なんとなく出さない。意識して出す。高いレは「リ」を使うと出しやすくなるので階名読みでも「りー」と歌う。ドファミをドホミにしたら音が綺麗になる。こういうことは本来は自分で考えて工夫する。

 

 

息吐き練習:ス(シュ、ヒ)ッスッスッスススーサ、スッスッスーーサ ※スタッカート入

上半身を直立させたまま沈めて膝を曲げ、踏ん張りがさらに利く姿勢で実施したところ、踏ん張らざるを得ない状態で背中の力が働き、息が大きく出るようになった。

その後普通の立ち姿で実施すると、次第に背中が脱力していってしまった。

息吐きの後サササササの発声(ソファミレド)

椅子に座って上半身を大腿部に乗せ、頭を自然に垂下げて実施したところ、初めは体が突っ張ったり、胸が締め付けられたりで、声は虫の息のようであったが、やがてこの姿勢で唯一自由に動ける背中が働き始め、声量のある声が安定して出せるようになった。

声と言葉のトレーニング帖P20●サ行のトレーニング<セ>

歯を閉じて実施し、次に歯と鼻の孔も閉じて実施したところ、息が鼻にぶつかるまいとして口に抜けるようになったが、歯と鼻を開放した途端に閉じていたときの感覚を忘れまいとして軟口蓋に力が入ってしまった。

 

 

今回のレッスンの声の出し方は何となく頼りない感じの声な気がしたけれど、その方がいつもよりしっかり出ていると言われた。感覚が慣れないけれど、身につけていきたい。

片足でフラフラしながら歌うと、高い音を出すときに体の奥で勝手に支えてくれる部分があって力まずにしっかり声が出る。とても楽に出るので何度もやって覚えたいが、意識してしまうと体に変な力が入ってしまうのでなかなか難しい。

 

 

前回のレッスンで呼吸が力みすぎだとご指摘いただいてから、ずっと呼吸のことを意識してきました。無駄に体に力が入らず、音も立てたず、しかし、しっかり吸える呼吸。だいぶ改善されたと思いますが、まだ少し音が立ってしまっていますし、余裕がなくなってくると力みもあります。とはいえ、前回に比べればだいぶ改善されたと思うので、引き続き意識し続ければまだ変わっていきそうな気はしています。アナウンサーなどでは呼吸の音がしてしまってはNGとなると教えてもらいました。レッスン後、NHKのニュースを見ましたところ、その通りでした。

 

 

Sa~(いつもより若干音程の高低差あり)

壁にタオル、口閉じて(軽く歯を合わせて)、手を頬にあてながら、発声(必要時にそれぞれ組み合わせて)

サラサリサルサレサロ(サ行すべて)

リズム読み(赤とんぼのリズムと歌詞で)

赤とんぼを音程つけて

 

 

要は良い声が出れば良いのだ、と思って臨んだレッスン。今日は声の調子が良かった。踏ん張ることをやめたせいで、身体は浮いているけれど、動きやすく使いやすい。今まで体を下に沈めることに傾きすぎていたかもしれない。今の状態だと、運動機能がいつでも使える感じ。身体が浮いていても、声が浮かなければ良いのかもしれない、と思った。

自分で今の調子が良いか悪いか、分からない、という話をした。トレーナーいわく、出しているときは、そこは考えない。レッスンの録音テープを聞いて考える。

今日トレーナーと話していて、今までレッスンの録音は、トレーナーから何を言われたかを確認するために聞いていた、と気がついた。自分の声については聞き流すというか、自分の声の調子が良いか悪いかを考えて聞いたことがなかった。あー、自分の声だなぁ、嫌だけど聞かなきゃ、みたいな感じ。そこはもう一歩進んで、こう言われたときはこういう声だった、ということを聞き取らなきゃ。しんどいが、頑張るしかない。

 

 

「ス ス スーサ ス~~~サ」の応用で、「ス スス ス~サ ス~~~サ」でも息を吐く練習

背中とお尻、頭を壁につけての息を吐く練習をしたが、思ったより頭を後ろに持っていかなければならないことに気づく。

普段から頭や顔が前に出ているということかと思った。姿勢にも気をつけようと思う。

歯を閉じての発声。会話では力まないのに、「あめんぼあかいな」を言おうとすると、どうしても口の周りに力が入ったり、声が低くなったりしてしまうようなので、今後の課題としたい。 

「あめんぼあかいなあいうえお」と発声したとき、最後の「あいうえお」のスピードが速くなること、

声も小さくなることを指摘されたので、このことについても意識して矯正していきたいと思う。

以前よりは息が強く吐けるようになったが、まだまだだと思うので、さらに練習を重ねていこうと思う。

 

 

発声では、あくびのように軟口蓋と舌根を大きく広げる。高音がだしやすくなる。

吟詠で高音に跳躍するとき、身構えず、思い切りよく声を出してみる。

苦手のザ行は子音のSを頑張らず、通過するだけの感じで歌う。

母音の口の形を作り、子音Sを軽くつける。

有益な指摘を得られたと思います。

 

 

息を吸いながらあくびをすると、簡単に軟口蓋が上がった。毎日、鏡で、喉の奥を見ながら、上げたり下げたりしていて、なかなかうまくいかなかったが、少しやり易くなった。

リップロール(助走)からの「あー」リップロールのあと、ただ口をあけるだけなのだが、リップロールと「あー」の間に、一瞬の隙間ができてしまう。ボールを投げる動きをつけて、「あー」とボールを離すタイミングを合わせるとやりやすかった。ぐっと声をを掴む感覚がわかりやすかった。腑の圧搾がよくわかった。振りがなかったら、うまくできない。結構、タイミング合わせるのって難しいんだなぁと思った。これも毎日練習する!

歌唱の練習では、音をプツプツ切って、単調になってしまっていたので、つなげつつ、変化をもたせるように教えていただいた。

低い声をだすときの息の出し方。ゆっくり吐く。低音が出しやすい。

バンザイしながら息を吸って、低く強く息を吐く。100入れて100出す。そのほかに、上半身をひねりながら(足は肩幅、目線は後ろになるくらいひねる、うでは遠心力でついてくる)息を強く吐く。一振り一回。

 

 

コンコーネの37、今日は声の調子が良く、おかげで、コンコーネの37の全体像がつかめてきた気がする。同じフレーズが繰り返されるときは、同じように歌わない工夫が要る。それはシャンソンと一緒。ファのアは放り投げないで柔らかく収める。ドファミーがドフォミーにならないのは、その前のラの音がしっかり取れなくて、慌ててしまうからと思った。何回か繰り返して、そのラが取れた、でも安心するとドフォミーが入り遅れる。今日は声の調子の良いせいか、トレーナーの言うことがよく分かった。

 

 

お腹で吸う、肩で吸う、胸で吸う、それぞれしっかり練習すること

お腹(みぞおちとおへその間)にベルトやタオルを巻いて発声練習。お腹が拡がりにくいように、きつめに巻いて、押し拡げるつもりで声を出す。横隔膜の動きに対抗する。横隔膜がしっかり働いてくれる。

タオルの代わりにそれを腹筋でできるようにする。1日100回よりも、1日7~8回を3セット。楽なようなら、ペットボトルを両手に持ったりして、さらに負荷をかけるとよい。

喉に力が入らないと声にはならない。大事なのは、余計な力が入らないようにすること。ポップスは、わりと喉を使う。

喉の下(肋骨の真ん中の骨の1番上)に口があると思って、ななめ下に発声。そのほかに、頭のてっぺんに口があると思って歌う。目と目の間に口があると思って歌う。額の中心に口があるように思って斜め上に向かって歌う。

 

 

喉のケア、今の喉の状態を知る意識。

まずは練習前や声を発するとき練習後を軽くメモする所から。

アニメ声の練習と明確に変える意識を持つこと。

低音が鍛えられたのか響が良くなった。

しかし、自分なりに挑戦した声は基本の声と混ざらぬように意識する。

意識を正しく持てば、響きは変わることを実感した。

分析は、練習後に10分間とる。自分のコントロールが自由になるようにしていく。

今の喉の状態 常に良い状態に保つのが大事で、すこしの変化も聞く側にはわかってしまう。

 

 

歌の時に、鼻から吸うのが大変、だから、練習する。

発声の時に手をしっかり動かす。息をうまく吸うことを考える。一オクターブのまーみっまーをゆっくり、鼻から吸う練習をしていく。

 

 

頭と壁の間に衣類を挟み、重心落として発声(Sa)

前屈しながら発声

腕を伸ばしながら発声

赤とんぼに合わせて腕を伸ばし歌唱(メロディをSaで)

歌詞の通り歌唱

毎回新しいことと、出来ることが増えていく感覚が持てた。良くなっていく実感があった。

 

 

息を吐いてからアアオオア

スクワットで発声

スクワットの感覚を持ったまま立って発声

頭をだらんと下げて揺れながら発声

歯を閉じて発声 サエアオア