レッスンからの声 No.360

自覚症状は持てるようになってはいるが、どの段階でかやらなきゃいけない過程を無視して正解を求めてしまう部分をまだ直っていないと感じた。 

舞台でやると仮定した台本でも喉に頼ったやり方で演技をしている。声に後から体をつけようとしている感じ。そのためリアリティにかけるのと、深みがなく平坦なな芝居になっているのを聞いていてよくわかった。

まずはやってみることそこで何を学んだか。それを丁寧にやってく必要がある。

最初から100点の壁と比べるのではなくて、今は体全体使えてないから、体を使って言葉を出す所をできるようにしていこう。とそういう一つ一つをクリアしてから次という風に進んでいくことが大切であると学んだ。

以前に教えていただいた、その感情になって呼吸してというような人間が普段行っている自然な流れが、演技になるとその過程がなくなってしまう傾向にある。声というよりも体の状態を整えるようにしたい。

まずは、歌の発声のように毎日体で覚えて慣れていくようにルーティンに入れのが良いと思った。

 

「オ」を中心に発声(「ア」も少し行った)

ブレーキをかけずに解放して発声。

リアクションを取るように全身を使って発声。

片足を上げて発声(余計な力を抜く)

片足を上げて+目を閉じて発声(4.の上級編)

 

自分で思っているより声が出たし、音程もとれた。音程はなんとなくで歌わずに、良く聴いて正確に出すようにする。

口を閉じがちなので、口を大きく開いて喉も開くようにする。力まずに喉が開けると声が楽にでるので、それをキープできるようにする。

気持ちよく歌うとよく声が出た。音程を合わそうとかサビだから声を大きく出そうとか思いながら歌った時よりも思うように歌えた。

 

喉のトレーニングにしている際に感じた、裏声や高い声で喉が切り替わる感じは悪いことではなく、高い響きを出すうえでは正しいことだとわかった。

喉がかゆくなる感覚があった。それが喉が切り替わっていないことや喉がその音にあっていない無理をしている感じなのだということがわかった。

今までで一番はまったというか、正しい意味で喉を切り替えて、当てて響かせているということを体を通して実感できた。頭で考えずにリラックスした状態になっていたのだと感じた。

アニメ声のトレーニングを通して高い声がより出せるようになる。本日感覚の整合性もとれたのでより実感を持って練習したい。

 

いつも通り口を大きく開けて、喉の奥閉じないようにして発声。

ブレスを落ち着いてゆったり取る。直前に慌てずブレス前から口の状態を準備。

腰の辺りでしっかり息を取り入れ、萎まないよう保ったまま発声。

元気良く、ブレーキかけずに思いっきり。

声を出しているイメージの場所を、高くし過ぎず、自分の胸の位置くらいを目指して発声。

 

RuPuTuKu×2,サ×4,シュ×4,ヒ×4,Ft×4 SuSa

手を身体の前で発声に合わせて回しながら1.

Su〜 (V) Saオオアアオオア〜(息が段々と強くなっているため、初めから強く。)

顔を天井にゆっくり向けながら、Saエアオア(発音、顔の動き共に滑らかに)

正座したまま上体を前にし、頭を床に付けたまま発声。

 

スタッカートを導入した息吐き練習3パターン:

ス(シュ、ヒ)ッスッスーーサ)

ス(シュ、ヒ)ッスッスッスッスーーサ)

ス(シュ、ヒ)ーーーサ)

前屈姿勢で上体を揺らしながら息を吐いて発音する。

息吐きの後息を継いでからサッサッサッサッサの発声(ドレミレド)

sとaの音が均等なタイミングで交互に入る感覚で発音する。

sを強調しすぎると息がブツ切れになってしまうので、一続きの息を意識する。

両手のひらを背中に当てて発声すると、sの音に伴って背中が瞬発的に膨らむのが感じ取れる。

背中が萎まないように注意が必要。

「サ」行と「ナ」行の発音

前歯を閉じて発音する。

さらに鼻を摘んで発音する。

最後は前歯、鼻ともに開放して発音する。

鼻を摘むとナ行は発音し辛いが、それに頓着せず「突き進む」つもりで発音する。

最後はソミソミファレファレドドの音階を付けて発音する。

サシスセソの順番に発音がし易くなっていることに気づいた。

声と言葉のトレーニング帖P20「サ行のトレーニング<セ>

前歯を閉じて発音する。

さらに鼻を摘んで発音する。

最後は前歯、鼻ともに開放して発音する。

 

s ss s-sa sss s--sa 以下syu hi

sssの3連符の所で余計な動きが出た感じが多々あり。 空気の加減ができてないように感じた。原因は三連符やる途中で切りそうになったからかもしれない。意識的に練習して慣れようと思った。

前屈のような姿勢での発声練習

今回はお尻を上げないパターンでやったが、自分には上げる時と比べ、大きく変化を体感できなかった。お尻を上げる方を取り入れていきたい。

最近家で練習するとき、喉が痛くなることが多かった。今日のアドバイスであった通り、一度ブレスで背中踏ん張りを感じてから練習してみたいと思う。

ザラザリ… サの派生とのこと。

やっている途中で気づいたが、サの時と同じように、ザの音を聞こうと意識してやる方が良い気がする。 また最初早くなったのでコメントいただいたようにゆっくりしっかりできるようにするのも今後意識したい。

自分の楽な響きに関して、ざら…の際に話してわかったがテンションで響きを変えてしまう事が日常含め多々あったように思う。

考えてみればそれでは安定することはままならないなと思った。響きを変える時は、何か意味を持ってなんとなく変えないようにしようと感じた(演技等)。おそらく体ではなく声で演じるという指摘を受けるのは、こういうなんとなくから来ているのかもしれないなと思った。

今回は全体を通して、気が緩みがちだった。

久しぶりに泳いだ影響もあるが、疲れた状態でも気をしっかり持てるようにしていきたいと思った。

 

声を伸ばし続ける意識、遠くまで声を伸ばすイメージの大事だと知った。普段は、口先だけに意識が留まってしまっている感じ。

脇腹を張った状態での発声や歌を意識してみた。まだ定着していないからか、すぐに萎んでしまい息が切れやすく感じた。

曲は長く伸ばす箇所が多く、息が続かない所もあった。早めに息を取り入れたりすることで、息に余裕が生まれ、歌いやすくなった。今後も、歌の中での息の吸い方や吐き方を指導していただければと思います。

 

「サ」を発生するときの口の形を常にキープし、なるべく口元を動かさない。横に広げない。両手のひらで頬を挟んで「サ」の形から頬が動かないように歌う。

サエアオウによる発声練習

片足立ちの方が歌いやすい

背筋下部に手を置いて身体が手を押すように動くか確認する。

手の感覚に頼ることで、わかりやすい。

 

軟口蓋を開くと高音がでやすく、明るい音質になる。口は縦にあけて、鼻と法令線の交わっている場所を引き上げ、眉毛をあげ、目を開く。

リップロールで口周りの筋力を鍛える。また、肋骨を広げながらリップロールの練習

唇で子音、軟口蓋で母音、2つを同時に行う。