レッスンからの声 No.365

自分では目一杯呼吸をしているつもりでしたが、まだ余力を残していたようで、「鼻でもっと思い切り吸ってごらん」という言葉通りにすると、今まで歯よりもはるかに楽に大きく強い声を出せました。深い呼吸が発声に関わるという当たり前のことを今更ながら学びました。今は薬でかなり抑えられていますが、長く慢性的な鼻炎持ちだったせいで、口呼吸の癖が根強くついてしまっています。発声に関すること以外にも、口呼吸は様々なよくないことを引き起こすとも聞きますし、日常的に意識して鼻で呼吸して矯正していく必要を感じました。

裏声が前よりも安定して出せるようになりました。毎日出すことで、自分なりの出し方を掴めてきたように思います。

 

 

今までと逆の拍数でブレス(ス、シュ、ヒ)。

頭と壁の間に衣類挟みながら発声。

肩幅より広く足を広げてスッと重心落として発声。(腸腰筋レーニング)

高低差ある音程でSa、腕伸ばしながら。

赤とんぼでSa、腕伸ばしながら。

 

 

口の奥の空間を広くするイメージで発声。

ブレスをゆったりとる。

発声時は重心低く踏ん張るイメージ。

オの口で、ア・エの発声。

発声時はブレーキかけず突き抜けるように。

 

 

オの発声で息漏れがある。

息が洩れないように、息を吐かずに声を出す。

舌の奥を下げるとよいようだ。

音を区切らずに、一筆書きのように声を出す。

喉の奥を大きく広げる。特に高音域で狭まらないように注意。

 

 

口と喉を大きく開ける。

ブレスをゆったりとる。

ブレス時に胸に力むことが多かったため、腰の辺りを意識してブレスする。

掛け声かけるように勢いよく発声。

片足上げて発声。

 

 

仰向けに寝て腰を振ったのち、立ち上がり発声。

声が体、または体の近くにない、体の中で抵抗する部分がなく、エネルギーが無駄に吸収されない。

遠くへ飛んでいる感覚がした。

 

 

レッスン開始直後は少し声が枯れていたのですが、少し声の出し方を変えたらだいぶ声枯れの影響を軽減できたのは大きな経験でした。自分が一番楽に出せて、いい声(だと自分で思っている)ところからは少し外れたように感じますが、トレーナーからは「ちゃんと出るようになった」と言ってもらえたので、人から聞いたらさほど大した変化ではなかったのかも知れません。

前回お手本を録音させてもらい、家で練習してこれた曲は大体いいのですが、今回初めて取り組んだ曲には、なかなか対応できませんでした。もっと修行して現場で対応できるようになりたいです。

以前義太夫節をやっていたおかげで、ちゃんと三味線と合わせられていると言ってもらえました。自分ではあまり意識していなかったのですが、邦楽には共通する何かがあるのかも知れないと思いました。今後意識していけば、これについて発見がありそうな気がしています。

 

 

赤とんぼを歌った。単純な歌ほど結構難しい。

「お」が口がすぼまってしまう。顎が必要以上に動いてしまう。唇を使う。タコ。顎のパカパカは必要最低限に。

手を振りながら歌う。大変なところになると手が止まってしまう。

曲になると音程に意識がいってしまう。身体の張りがなくなる。

前屈して歌うとしっくりくる。

 

 

軟口蓋の自由がきいていない、上がっていないと気づいた。

鼻の横を広げる感覚の例え、"いいにおいを嗅ぐ感じ"がとてもわかりやすかった。耳の後ろまでひっぱりあげ、キープする。鼻から喉の奥までピーんとはる。鼻から吸って、小鼻の筋肉を引っ張って、引っ張り続けて、ポニーテールのあたりで引っ張る。引っ張り続ける。

本当の舌根の筋肉はアゴの下にあるらしい。だから下あごはベロの入れ物と言われている。下あごをゆるめれば、舌の力も抜ける。

舌にも下顎にも力が入ってしまっている。舌根に力が入って、舌が盛り上がっている。

口輪筋は最も重要ともいえる。表情筋、軟口蓋、喉それぞれの支えの中心、支えとなる足場。上の前歯4本、下の前歯4本が見えるよう縦に口を開けて、唇は外向き。

上顎が引き上がれば、軟口蓋も引き上がる

口輪筋→頬をよせる→軟口蓋ピシッとあげる→上咽頭で押す→声帯がピシッと動く。

まゆをあげる→小鼻の横を広げる→ほうれい線を持ち上げる→唇をとがらせる→軟口蓋引っ張りあげる→上咽頭で押す

 

 

ヴォーカルの基礎初級編P.21の8。トレーナーいわく、馴染みのない音型だけど、好きな部分や素敵だなと思う部分を考えて歌うと、音程も良くなる。今まで考えたことがなかった。毎回、課題をクリアすることしか考えておらず、ここが好きなど考えたことがなかったけれど、練習が楽しくなる考え方と思う。

 

 

しゃべる声より歌声の方が小さいこと

自分の思っていた以上に、特に歌声の高い声が出ないこと

呼吸をするだけで大変であること

呼吸の練習をすることで、発声もよくなるということ

 

 

ブレスのトレーニング スタッカートロングトーン 無意識に左右円状の動きをしていたことがわかった。

腸腰筋 踏ん張りを感じる支えている筋肉 スクワットの態勢でより感じることができる。 アルバイトや様々なタイミングで使えることに今回気づけたのがよかった。

両手90度左右にひねるトレーニング やり続けている間にテンポを整え滑らかにsを長く意識を持ち補正することができた。一つずつ意識していけば良くなり、気持ちに余裕が生まれることを実感できた。

手を真っすぐ伸ばして落とすという動きに合わせて、音を取っていくトレーニング。やっていくうちに慣れてきた。次回により実感できるようにしたい。

 

 

声出し前に体操も取り入れると良い

首や肩を回しながら、手を組んで上下左右に伸びながら息をs-と吐く

直立で息を吐くだけより、胴体が解れて体と息が繋がる感じがする

マイナーコードは苦手だけど今日は前より出せた。

でもまだまだなのでもっと練習する。

たまに歌手で楽譜が読めないという人がいるけれど、そういう人がどうやって音程を取っているのか不思議に思った。

私は音程をピアノの鍵盤や楽譜の音符のイメージで考えているけれど、もっと耳で感じる物なのかもしれないと思った。

リズム

進んでいく感じのイメージ 

だんだん遅くなりがちだけど、盛り上がるところはほんの少し速まる

リズムの少しの違いなんて表現できないと思ったけれど、イメージして手を叩いてみると確かに違った。

 

 

毎日の自主トレのおかげか、かなり声が出しやすくなっていると感じていて、トレーナーにもそう言ってもらえたので、確信が持てました。

一定以上高いところはまだ不安定で、うまく出せないことの方が多いですが、少しずつ出せるようになってきています。

スタッカートのレッスンをしている時、「それは強く出してる?弱くだしてる?」と聞かれたので、トレーナーから聞いて判別がつかないほどの弱さなのだと思います。これは前回もそうで、同じことを書きました。その後、かなり強めに出したら強い声だと言ってもらえたので、これで半歩前進できたと感じます。

 

 

息吐き練習(RuPuTuKu×2 サ×4シュ×4ヒ×4Ft×4スーサ)

FtはFとtのバランスを取る(母音uは入らない)。

立った姿勢で鞠をつくように手を体の前で上下に回しながら実施した。

等速でただ手を回すのではなく、前へかき出すときに勢いを付ける。

手首をぶらぶらさせず、人差し指だけ伸ばして手首を固定する。

息吐きの後サササササの発声(ソミファレド)

上半身を直立させたまま沈めて膝を曲げ、踏ん張りがさらに利く姿勢で実施した。

背中に手を当てて動きを確認したが、膨らみを保ったまま動きはほとんどなく、踏ん張りが利いていることが解った。

声と言葉のトレーニング帖P20●サ行のトレーニング<サ>

初めは前歯を閉じ、次はさらに鼻を摘んで音読したところ、口腔が狭まっていて充分に働いていないことに気付き、徐々に口腔を広げて動きを付けるように修正したので、途中から発音が良くなってきた。

抑揚を付けずに前歯を閉じて音読したが、抑揚を付けまいとしているつもりでも語尾が下がったりしており、「抑揚を付けないこと」自体がいかに苦しいことかが実感できた。

最後に普通に抑揚を付けて音読したが、却って自然に抑揚が付いた。

 

 

軟口蓋を大きく広げる。

下唇をすぼめない。

高音域は、低空飛行のイメージで発声する。

以前に比べ声が変わってきたように思う。金属的な響きが強まったように思う。

 

 

「スス ス~(サ)スス ス~(サ) ス~~~(サ)」と、最初にスタッカートの「ス」を2つ入れることで息がたくさん出るようになることを教わった。

これも前屈で体を揺らして発声した後、起き上がって発声すると、声が出やすくなっていることを実感した。

前屈の体勢のほか、スクワットの体勢での発声も練習した。