レッスンからの声 No.355

肩甲骨の周りだけを回す。肩甲骨に特化。

上半身をダラント全身で脱力すると背中も使えていいか、今日は肩甲骨の回りだけを緩める。

いつもは肩甲骨含めてわりと全身を使っていた感じがしますが、今回は肩甲骨をより意識できた感じがします。唇を尖らす。

前回もこのサディスチョンを頂いたのですが、今回も頂きました。

やってみて、声の出方が違うなと思いました。後ろの軟口蓋あたりの筋肉も自然と使えて空間がより作れる、響きが深くなる、別の深さが一つ増えると言ってましたが、その後唇を尖らすのと尖らさないのとで比較を実演してもらいましたが、確かに言う通り深みがましていました。

唇を外側にする、下頬を前に寄せる、口を立てに開く事で、軟口蓋が上げやすい。

やったことの無い動きを体にやらせる。

表情筋を使うと、声が出しやすい、良い響きになる、もう一つ違う響きが得られる。

差をやってもらえた、声の深みが違う。

表情筋を使わないと今ひとつ浅い声、薄い声。

軟口蓋の辺りの空間、響き、軟口蓋の上、即頭部辺り意識する。

音の響きは軟口蓋より前に出ない、後。

耳の辺り、即頭部とかに振動する。

 

P.5の8、スケールの練習。ドレミあたりの声が、コンコーネの34の終盤ドド[E:#x266F]レミの時の声と比べて、響きがあるように感じる。コンコーネは一オクターブ高いところを歌ったあとで、下りてきて歌うので、こもって感じるのかもしれない。トレーナーからは、胸声のときに後ろの響きをもう少し使えるようなスケールを、Yレッスンの発声練習に取り入れてみようと提案があった。楽しみです。

 

スタッカートを導入した息吐き練習:ス(シュ、ヒ)ッスススッスススッスッスーウーサ)

前屈で上体を揺すりながら実行。

最後の「サ」で息継ぎを意識しすぎて息が出し切れずに詰まり易いので、意識して「サ」の音を出し切る(息を吐き切る)。

息吐きの後息を継いでからサーオーアーオーアの発声(ドレミファソミファレド)

鼻を摘んでも大した変化はなかったが、それだけ声が鼻に掛からずに口腔内で声が響いていたことがわかった。

発声だけ前屈で実行すると、起きていたときに比べて意識しなくても息継ぎが楽にでき、その後立った姿勢でも息継ぎが自然にできた。

P29 50音口慣らしのトレーニング 10.「サ」行と「ラ」行

サ行の音を意識して発音する。

4.P20 サ行のトレーニン

サの音が頻発すると踏ん張りが必要になる。

今後はサ行の音を多く盛り込んでトレーニングを進める。

 

横隔膜の前後の筋肉の違いを発声に利用する。これができると、歌うのが楽になる。

偶然、背中で吸う感覚をつかみ始めている、それを歌に応用していく。

歌には、これを決める、みたいな大曲と、それがない曲がある。体の使い方は曲想にもよる。

 

aoao 発声練習について

最小限の体の動きで出すことが目的のトレーニングという事を知った。

意識的か無意識か?声を出すときは体全体を使わなくてはならないという、過度な認識が自分にあり、逆に不自由になっている可能性があると感じた。

母音がはっきりしていないと、発音が潰れる、抵抗がうまれスムーズに声が飛ばない。

 

目をしっかり開ける目力や体幹の強さも大切だと思いました。

欠伸のように軟口蓋を上げ、同時に耳や花の穴をあけ

口の中を広く使う事も必要なように感じます。

近頃の傾向は息が浅いようで深くしっかり息を吐くと

おのずと息は沢山吸える、しっかり息を吐こうと思います。

 

9箇所の口のイメージから声を出すトレーニングは、油断するとその音を出すことに気を取られて正しい効果を得られない。

首の後ろに口があり、そこから音を出すイメージに肉体がつられてしまう。例えば口を後ろに持っていこうとして、横に開いてしまうなど。

あくまでイメージで良い。

 

ビブラートのかかる声と、揺れない声と、ふたつのきれいな声を使えるようになろう、と、思いました。

あまり揺れない声で歌えた時の感覚は、普段と少し違っていました。どうすれば、それを再現できるか、練習しなくちゃと、思いました。

 

ポイントごとの発声。

きちんとはまっていないとガラっとした声や、ムズムズした感覚になる。

力で押し切らず、ポイントをつかんで行うべき。

母音で歌う練習が効果的。

口の中を広げたまま声を出す。

口の中の大きさで声を変えない。

喉をかけたまま自由でいるべき。

良くない出し方の際は、声がつんのめって、のどが詰まってしまっているように感じた。

(前顎が前に引っ張られて起動がつぶれているようなイメージ。)

発声が良くなれば自然と発音も良くなるはず。

 

今日うれしかったのは、新しいことに、体が対応してくれたこと。胃を下げるブレス、新しい課題は体を動かすとっかかりが分からずに硬直することが多かったけれど、今日は体が動いてくれた。ブレスの位置を下げる、そこで声を出していくと、浮かない声になれそうだ。この感覚を身に付けたい。

 

来週、何を語ろうかと悩んでいますが、色々と考えてみようと思います。

今日も貴重なレッスンありがとうございました。

また色々とお話に付き合っていただいてありがとうございます。

そしていつも受け入れてくれてありがとうございます。

 

高い音への移動を狙いすぎて、息の流れを止めてしまう。

高い音ほど、息をたくさん瞬間的に吐き出す力が必要。

歩きながら歌ったり、投球ポーズで歌うことは発声への余分な力みを半減してくれる。でも舞台ではじっとして歌うので、動きながら歌う時の身体の感覚をしっかり覚えて再現できるようになりたい。

 

呼吸練習で身体が動いてしまっていることの自覚が足りなかった。

身体を保ったままの意識でいると、息がなくなってしまわず踏ん張りをキープできる。

頭を下げながら歌うとき、常に真っ直ぐ、瞬きをしない。

 

姿勢をいつも見てもらえるので、自分でも、猫背かな、かかと重心じゃないかな、とチェックし始めたと思う。手に力が入るのは、まだよくわかっていない。

鼻から吸ってすぅーっと吐く。マスクしていると口回りは乾燥しないので、体が乾燥していることに、気がつきにくい。水分補給をしっかりする。

発声にマメミモムを使う理由。鼻腔共鳴と口腔共鳴のお話。鼻を手でつまんでマメミモムは言えない。アイウエオは言える。口を少しだけ開けてマメミモムは言える。アイウエオは言いにくい。マ行は鼻腔共鳴、鼻腔共鳴まで使えるとよい。発声のマーアアアアアはマで鼻腔共鳴したら、そのままアアアへつなげる。アで口腔共鳴だけにしないで。

 

重心がぶれると体が前に持っていかれてしまう。

スクワットが有効。前に出るのは体ではなく口がかすかに出るのみ。

やはり口が右へゆがむ。鏡を見て意識するとゆがまずできる。

鏡を見ないでもその差がわかるようになれれば良いなと思う。

 

音域が上がると、GaMa、ハミングそれぞれ違う声になっている。Maは浅く広がる。Gaは言い直さないで、Gaの中からまたGaが生まれてくる感じ。下の声と上の声の間のところはいろんな声になってしまう。曲から考えるのもあり。

曲「カミニート」日本語はぶつ切れで跳ねがち。スペイン語にすると繋がって聞こえやすい。スペイン語でカミニートから始めると乗っていきやすい。