歌だけの練習だと、自分の出せる音域が狭くなってしまうこと。
ハミングでの声出しを活用すると、音量を抑えての練習ができること。
自分の話す声の音量、スピードに気を配り、相手に伝わるよう心掛けること。
スカイプ講座での、実際のレッスンの雰囲気が掴めた。
スケールで音を取り、声を出す練習の必要性が分かった。
高音は、脱力してハミングを練習すると出るようになる
地声の高いところは、楽でなかったら地声を出さず、ミックスヴォイスにしたほうがよい
響きを得るためには、まずは強い声をトレーニングしていくこと
目と目の間、おでこからの発声で響きが感じられるようになる
9つの発声、ハミング、あくびの練習、最後に力を入れず出す、を毎日続ける
発声練習を毎日続けることの大切さを再確認
地声だけでなく、ミックスヴォイスも鍛えていく
発声・呼吸
裏返った方にいくと楽。高い声を聞いて育つと低い声は使わない。
呼吸練習:みぞおちとへその間を膨らませる→勢いよくハッと息を吐く練習。下腹は力を入れて膨らませない。
4つの点
ハミング→喉の下から斜め下→頭の天辺から上:低い方ができると細く小さくなる
支えを気にする:お腹全体、特に中心を膨らませて支えるのがおすすめ。膨らむ位置にベルトをして、押し出すようにするとよい。声を安定させることにもなる。声をコントロールできるようになったほうが感情が伝わる。
声を前に出す:目と目の間から出す。
スケール:おでこから斜め上に声を出す。
口の中を広くする:口を閉じてあくびの練習。高音が出しやすくなる。
高音で裏返る感覚が難しかったので、練習していきたいと思います。ベルトを使うと膨らませる位置がわかりやすいです。支え・前に出す・軟口蓋を意識すると自分でも聞いていてハラハラしないです。
連続してみぞおちの反発を使って声を出せない
喉の下を意識して声を出すのが一番安定するし出しやすい
高低の音を出していけば音域広がる、逆に使っていないと出なくなる
下腹を使った方が声が出るとのことだが、自分はみぞおちを意識した方が声が出る
歌い手でも下腹とみぞおち使い方は色々
ハミングできちんと出ていれば、他の発声(練習)でスムーズにできる様になる。(できないから、他の発声は違う方法で出して、ブレてしまう。
高い音域は実際使用する2度上くらいは安定して出せる様にした方が良い。
声を前に出せる様、額、目の真ん中、首の後ろ(高音域)の練習をすると良い。
ハミングはとても手軽にできる練習だが、他の発声方法にも影響を与えると言う事、重要性を知った。
最近、声を前に出せているか確認しながら曲練もする様にしている。
声の出し方にはいろいろあって、状況や目的によって使い分けることもできると知り感心しました。
小学生の合唱コンクールでアルトを担当していたとき、地声でバリバリ歌ってみんなと調和が取れなかったのを思い出しました。
息が続くようになって、フレージングが楽になりました。
高音を頑張った後だと低音が出しにくい。←のどの使い方の切替が出来るようになるのが良い。
低音を安定させるために「のどの下」「頭のてっぺん」のみラまでスケールをやる事。
「ハミング」をもっとやる事。それ以上にエッジボイスをやる事。
地声の範囲が広がった。
息を吸う時に、顔の筋肉が横にひっぱられたりしないようにする
息がきちんと吸えた時は、そのまま発声がしやすかったです。
先生の「息吐きの練習は裏切りません」という言葉が心に響きました。
日々精進致します。ありがとうございます。
身体を前に倒し、首、頭をだらりと垂らして力を抜いて、息+アオアオア
前歯をかみ合わせた状態で読む
前歯をかみあわせて、さらに鼻をつまんで読む
サ行の発音がシャシュショに聞こえる時がある、息が弱いのかもしれない、との指摘をいただきました。今後は強く息を出すように気を付けます
前歯を合わせてさらに鼻をつまんで発声をしたあと、普通の状態で読むと、以前よりスッキリと声が出たような、響きが良くなったような気がしました
息を途切れないようにする
背中を壁に付けて体を支える感覚を得る
手の動きを付けることで息の流れをスムーズに
腕回しで胸と背中を広げる
前屈で 息の流れを整える
息の流れが切れないように意識しました
トレーニングによって安定性が得られているということ
俊敏さが得られている
すなわち、安定性の中でつらつらつらと音が流れるように出てくること。
トレーニングが身体に”馴染む”という言葉が私にぴったりでした。
馴染みの良いトレーニングっていいなと思いました。身体を馴染ませる、トレーニングを私の身体の一部にすることが好きになりました。
呼吸 スッ シュッ ヒッ
SaオSaオSa ミドレドソミファレド(音に合わせて息を吐く→音程をつけて歌う)
SaオSaオSa ミドレドソミファレド(同上)(壁に背中をつけて片足)
テキスト:Sa、1番歌詞で歌唱(壁に背中をつけて片足)
壁に背中をつけて片足は踏ん張れている気がします。
口を開くことを意識するのをつい忘れてしまいますが、
先生のご指摘で口にも意識が向くようになります。
今まで前屈やsaの発声で、ふんばりを感じて声を出す、ということをやっていただいておりましたが、今回、それを実際の楽曲での歌唱に活かすことの感覚を少し体感できたように思います。
今まで、歌詞や音程などに気を取られていたので、そこまで余裕がありませんでした。
前屈など身体を使って発声することの効果は毎回感じています。曲でも活かせていけるよう、より意識したいです。
今日は顔辺りだけで歌っていて、体が使えていない。たしかに上の意識が強すぎたかもしれない。背中、特に左側の背中が固いと分かった。
壁を腕立て伏せの要領で、肘をまげて押しながら、声を出す。私の場合は腰が反ってしまうので、そうならないよう研究する。
コンコーネの28、シュタァで歌う。腕を広げながら、体を使って歌う。
腰が反ってしまうというのは、数年前にも言われたことで、腰を入れるのと反るの違いが分からないのが、私の問題だと思います。気にすると、声が出なくなるのは嫌ですが、とはいえ、せっかく二回目の指摘していただいているので、この機会に、腰を反らせないで体が決まるようなフォームを、追究します。
発声
吸うとき、身体を横に広げる感じで
読み
イントネーション 微妙な違いがある。
感嘆詞 思うようにならない、またはどのように言うか迷う。
イントネーションも含めて、色合いをつけるのがまだまだできない。
せりふをもっと乗って言うように自分の中での気持ちがもっと必要。
せりふの前の呼吸から表現を。
喜怒哀楽を言葉でなく呼吸で表す練習を。
たった.1,2行のせりふでもいろいろな場面、表現があり、どう読むのか難しい。
聞く人を考えると、一本調子にならないように緩急、間、大小 色合いを出さないとつまらない。
もっと表現をオーバーにと思うが、そうすると変なイントネーションが出てきそうである。
肋骨の間にも空気を入れるイメージで伸ばすとそこがとても広がるような気がした
あくびの口の開け方が少しわかった気がした
イタリア語の難しさ、美しさ
最後の伸ばす所は、前に前に前に出す。
自分の周りの範囲程でこもらせないように。
あくびの口で発声すると、喉に引っかからずに綺麗に声が出てくれる
最後の伸ばす所は、先生にイメージさせてもらい、導いてもらうと、とてもいい声になったような気がする
首の後ろにとても力が入っていたのを先生のストレッチや発声でほぐしてもらって、とても声が出しやすくなった
やはりうまく体の力を抜けると、良い発声が出来てくるので、早めに下顎も固めず、首、背中などの力を抜けるよう頑張りたいです。
簡単なストレッチを教わったので実践できるようがんばりたいです。
喉のポジションを変えず、音階を上げていく
下のお腹から息を送り、そのまま全ての音を同じ状態で出す
上に行く程に息量が必要で、体を踏ん張り息をもう一息頑張る。
全ての音を息をつなげ、喉のポジションをそのままで発声していくことが、なんとなくわかってきた気がしました。
どうしても下に声が落ちてしまいがちなので力を抜く必要はあるのですが、お腹や下半身は踏ん張り、息を送っていくということがとてもよく分かりました。
イタリア語の滑らかさと発音をもっとがんばり自主練していきます。
声が遠くまで飛ばないのは息が前に出ていないから
声は息の力
胸を固める癖がある
息を前に出して声を出すと気持ちいい
息を前に出す感覚が少し分かった
声が以前より響いている気がする
ドレミレド のような上がって下がるような時、息・音を前に、もっと遠くに送り続けることを意識すると、いい音が出ていると言われた。高い音をピークに息の出し方がすぼまってしまう癖がある。
下顎に力を入れないように。いつもの感覚よりも、少し顎を前に下げるイメージの時○
ポジションを変えないこと。軟口蓋をあげて、鼻筋~眉間のあたりから音を出すイメージ。
少しづついい発声を捉えるまでの時間が短くなってきたように思う。
ドッグブレスが少しできるようになってきた。20回×2セットほどやると後半コントロールができなくなるので、一定の速度でできるのを目標に。
口をしっかりと開けること
喉をしっかり開く
以前より力まずに発声ができるようになった
呼吸法 スッスッハッハッ
発声・スケール アエアエア 下歯に舌をつけ、舌を上下させて、アとエを区別する。
早春賦 歌詞の朗読 一番のみ歌う 高音を思い切って歌うこと 裏声はやはり出ない。
レッスンの前と後で、声が変わったのを実感した。
新しい歌にチャレンジしたいという前向きな気持ちになった。
言葉のトレーニング≪6~13音≫
一連の言葉から、無声映画のような映像を連想してみる。
言葉一つ一つに色、温度、音なども連想してみる。
コラージュ(バラバラのものの寄せ集めで構成される作品)を作るイメージで一連の言葉を語る。
五十音のトレーニング
言葉ごとにテンポや音程、抑揚を変えてみても良い。
慣れてきたらリズムに乗って軽快に語っても良い。
「作品」というものを作るとき、何か厳密な計画を立て、その計画に沿って製作活動を進めなければならないように思いがちで、重く考えすぎてなかなか初めの一歩を踏み出しにくくなってしまいますが、コラージュという手段によれば、今あるもので作れるものをとりあえず作り、あとから浮かんできたアイデアやイメージによってさらに作品を発展させてゆけることがわかりました。
コラージュにより、「悩むよりはまず実行してみよう」という考え方に転換できるような気がしました。
ステージング
姿勢
お腹の使い方
声の出し方(途中で切らず、息に乗せるように)
高音の処理の仕方
印象的だったのは、レッスン後に胸板などの響かなかったところが短時間で響くようになったことです。
声への配慮は最近行うようにしていましたが、まだまだだったことを改めて認識しました。
色々な方から見ていただいて色々な切り口でアドバイスを頂戴できるととても面白いと感じました。
まずは姿勢と息の出し方を意識してみます。
声の支えは少しずつできてきたよう感じます。
自由に動かせる音域が広がってきています。
腹式呼吸の方法
音程をとるコツが少しわかった
音読(カンツォーネの本)
1番~3番まで歌う
リエゾンを意識してつなぐように歌う
通しで歌う
念願のBella Ciaoが歌えるようになって嬉しいが、Amalilliのほうが自分の声に会っているような気がする。
Amalilliを歌うと、のびのびと声が出せて、歌自体が声のトレーニングになっているように思う。
最近、気がつくとAmalilliを口ずさんでいるので、歌詞も暗誦してしまった。歌から言語を学ぶということも同時に学んでいる。
まさか自分がイタリア歌曲を唄えるようになるとは思わなかった。新たに「蝶々夫人」へのトライを提案していただき、不安とともにワクワクしている。
イタリア語は声に利くと、漠然と感じている。「蝶々夫人」を歌えるとは夢にだに思わなかったが、新しいことに向かう気持ちを大切にしたい。
あめんぼ赤いな、サ行とラ行の滑舌練習。すごくゆっくり読む
口の開け方、母音、特にウの音
50m先に届けるように声を遠くに飛ばす
文章をあえて平板に読む
姿勢。基本の立ち方。正しい立ち方をすると、自分の感覚ではかなり反っている感じがするのがわかった
正しい姿勢をあらためて理解しました
口の開け方について今回指摘をうけた部分については、朗読の先生からも指摘されたことがなかったです。意識して練習してみます
朗読の先生には指摘されたことがなかったことも、色々指摘していただけてよかったです
それから姿勢のレクチャーの時に、筋力が弱いのかな?と言ってらして、私もそうだと思いました。足は結構強いのですが、他、特に体幹が弱いので、ダイエット兼ねて筋トレもちょっと工夫してみたいと思います。一石二鳥ですね 。
伴奏無しでリズムを取ることの難しさ
メトロノームのリズムがだんだんゆっくりに感じるという不思議(歌っていると、気付かないうちにスピードが早くなるんだということ)
歌詞の意味を考えることの楽しさ
自己流で歌うことの楽しさ
発声時に目立って首が前に出ている。壁に背をつけて姿勢確認。壁に頭を付けると意識していたら、今度は首が上向いてきた。体幹さぼったせいかもしれない。
低い音を下顎に落とさない。上顎を上げることを考える。明るい音になるようにしていく。そのためには、顔の筋肉をよく動かす。首が前に出るのはその辺りの筋肉が凝ってるのかもしれないから、よく動かす。
宿題は、巻き舌。プロ、と言うとき、ちょっと巻き舌になる、その感じ。サッポロラーメン、みそらーめん、で、練習。
体のほぐし方と体を使っての呼吸、
喉を鍛えた上で、息をうまく使うとより良い声になる
横隔膜を下げる意識
高い声は息をたくさん使うが、低い声はコントロールしないとぶれる
カラスの「アー」の鳴き声で、始まるの音をしっかり出す
息、呼吸の大切さを意識する
始まりの音の出し方コツがわかる
裏声とミックスヴォイスの違いが少しわかる
カラスで出た後も強くする意識で息をたくさん吐き出す
出にくい時はバレエの足、お辞儀で出しやすく。
ド〜ド[E:#x266F]辺りは体幹をしっかり使って
喉に負担を感じず声を声を出せました
カラスの練習で、吐く息が全部声になる感覚を掴むことができました
歌うときにどうしても力が入ってしまうので、手をぶらぶらさせながら歩いて
発声練習は、力を抜くのに効果があるということ
まだまだ手を後ろに組んでしまう癖が抜けない
コンコーネ3番ー階名でなく「も」で歌うと音を見失いがち
リラックスして自然に声をだすことにより、自分の好きな声がだせると発見した
ひらがなの生き方は自分にとってとても有効だと思います。
人としての生き方の原点を声に発する事はすがすがしいです。
詩と解説の朗読
情景を語ることと、詩から感情や情景をイメージし表現することに役立ちます。
「な」での声出しは、力を抜いて、あくびの感じで、息を吐くだけの イメージ でやる。
「も」自然な流れで息を吐いて、伸ばしている間、息を吐く量は同じにする。
「ま―も―ま 」声は、出そう出そうとしなくても届く。
コンコーネ29番
早いクレッシェンドをうまく使っていく。
最後の「ファ」を一番美しく出す意識で歌う。それには一つ一つの音を、大切に歌っていく。
声を出そう出そうとしないで、息を吐くのをつないでいくくらいの感じでやった方が、良いのかなと思いました。
今まで声を出そうとしすぎて、余計な力が入っていたかなと感じました。
一つ一つの音を大切に、一本の道を進む感じで歌うというのは、体や喉のポジションは 変わらない意識で、音だけ変えていく感じなのかなと思いました。
今まで、音が変わるたびに、体や喉もいろいろ動かしてしまって、道が外れてしまったのかなと思います。
録音で聴くと、同じ道のまま出せた時は、感じよく聴こえるなと思いました。 これを、自然にできるようにしていければと思います。
口を開けたまま発声
あえあえあ-
あえいえあえいえあ-
らがらがら-
下あごを動かさず、舌を動かし発声する
口を開けたままの状態で発声する事を、具体的にわかり易く教えていただけたのでよかったです。
トレーニング帖に説明されていたことがようやく理解できました。
継続し自分自身の新しい何かを発見できたらと思います。
また今回教えて頂いた発声方法を継続していきたいです。
なんの発声だろうと、ロングトーンが揺れるのはお腹が使えていないからだということ。
鼻腔のニィーニィーニィーニャーニャーニャーというけたたましいトレーニングで得られるポジションがミュージカルで求められていることだということ。オペラティックはノー。これは胸声とも頭声とも分ける。
レッスン直後、新しい人や新しい場所で必ず100%のことができるように真剣に考えました。
胸声で持って行って、例えば言葉の頭じゃないところだったり高い音ですっとぬいた頭声にしたっていい。両方中途半端にしないこと。
自分でよく考えること
どんな発声をしたとしても横隔膜の練習を念入りにし続けようと決意したところです。
胸声を強く、頭声を強く、と決意しました。
声を出す時、あごを引く。
高い音になるにつれて、少し引いていくぐらいがいい。
瞬発的に声を出した時、そのポイントが、もう10cmぐらい下がるといい。今はまだ、ちょっと浅いところでやっている。
これは、息はきのトレーニングで深くしていく。
女性は声の響きを上に持っていくので、同じくらい下に引っ張る必要がある。
なので、男性より、深くしていくトレーニングをやる必要があるかも。
低い声で、「ワッハッハッハッハッ」と笑う時は、ギリギリ深いところを使えている。
ベースになる和音は、一番低い音のところ 。
伴奏を聞いて、和音の変化を感じ取れるようになることも、一緒にやっていくと良い。
ささる声というのは、下にしっかりささっている声ということで、それは、息はきのトレーニングを地道にやって、深くしていくしかないと、よく分かりました。
低い声で、ワッハッハッハッハッと笑う時は、ギリギリ使えているということなので 、これもやって 、つかめるようにしていこうと思います。
和音の変化を教えてもらいましたが、まずその前に、伴奏を聴きながら 和音の変化を感じ取れていないので、それを出来るようにするところからやります。
ベースになっている低い音だけを、弾きながら歌うというのを、やってみようと思います 。
伴奏を聴いたり、感じたり出来るようになると、また新しい感覚と言うか、扉が開くかなと思います。
歌うことだけに、精一杯になってしまっていて 、伴奏 をうまく使うというのか、乗って行くということを全くやってないと思います。
一緒に音楽を作っていないっていうことだなと思ってしまいました。
三味線を弾きながら譜面に合わせて唄う
一の糸「テン」、二の糸「トン」、三の糸「ドン」(糸を押さえないとき)。
一の糸「チン」、二の糸「ツン」(糸を押さえたとき)。
慌ててテンポを上げないこと。
糸の弾き方は、糸の下の革を弾くように。
小指で革を受けるようにし、人差し指は伸びないように曲げて撥を握る。
喉を意識しないで声を出す。
喉に力を入れずに声が出せる。
但し、はっきり聞こえる程度に唄う。
このとき、自分の最も自然な声になる。
今の自分の一番の課題は「自分を知ること」。声を意識しないときに本当に自然な自分の声が出せるという原理は、広い意味で自分を知ることに役立ちます。
小学生時代から音楽の授業で上手く楽器を使うことができず、放課後に居残りさせられて先生に怒られながら練習した経験から、楽器には自信がなかったのですが、まさかここまで30分でどうにか弾けるようになるとは想像もつきませんでした。
ステージを誉めていただいたことは何度もあります。
でも、「歌が良かったね」と言われてことは滅多にありません。
それゆえ、10年前にこの研究所に通い始めたのですが、
当時すでに40代半ば。
普通なら夢をあきらめる年齢です。
でも、自分の場合は、まだなにかやれそうな予感があったのです。
10年かかりますよ。
と最初に言われました。
本当に10年かかりました。
ようやく、これまでの評価とは違う、歌に心が吸い寄せられたという声をいくつももらいました。
もちろん、褒め言葉は話半分に受け止めなければいけませんが、明らかに、50代半ばにして、新しい大地に立っています。
派手な照明はもう必要がありません。
多くのお客さんを求めているわけでもありません。
しかし、歌のあるかけがえのない時間が、人生のひとつの宝になりそうです。
また新しい気分で勉強を継続していきたいと思います。
発声
アでドードードー→ドレミレド
ソあたりから3つの音の音色がバラバラになるので、同じポジションで歌うとよい。
ハミングでドレミレド→ミレド
ハミングで音色を統一(不安定にならずに)できるなら、そのまま歌ったほうがいい。
声は、長期的にはベース(大きく、強く、効率よく…)、短期的には歌(ピッチ、発音…)で作っていく。
曲
どう歌いたいかまだ伝わってこない。構成を考えて表現していくとよい。今はリズムに合わせようという感じがあるので、3拍子はワルツのダンスやナポリターナなどで体にリズムを入れていくとよい。せわしなく聞こえない声の強さやを身につけるか、ものすごくきれいに歌うかなどしたほうがよい。
声量を大きくすること、見られる研究をすること、伝わる歌い方をすることが課題だなと思いました。「間違えないように歌おう」と思うと、ただ声を出しただけになってしまうので、早く脱却したいです。