レッスンからの声 No.378

オの発音で深い声のままスケール練習。前回のレッスンで舌が引っ込んでる事に気がつき、今回のレッスン中では舌の位置をなるべくそのままで力まないように行いました。前より改善してきた思いますが、まだ低音域では舌を引っ込みやすくなるので、意識しなくても出来るように改善したい。

アの発音で前に声を出すイメージの練習。アの発音では声がハッキリする感覚と声が強くビリビリなるような感覚があったので、これをオの発音でもこの質感が出せると良いのではないかと思いました。

 

息吐き練習(スッスッスーサx2+スーーサ)

ボックスステップに合わせて行う。

息吐きに続いてサッサッサッサッサッサの発声練習(ド(高)ソミドド(高)ド:1オクターブ変動)

音程の変動に関係なく、安定したsの子音を出し続ける。

かかとの上げ下げに合わせ、かかとが上がる瞬間にsの子音を出す。

かかとの上げ下げがなくなっても、影響は残らず、声の出し難さもなかった。

かかとの動きに合わせることに集中することで、音程の変化に対して余計な抵抗をせずに済むようになる。

ザ行とラ行の発音

サ行の発声練習でsの子音をしっかり出すように、ザ行ではzの子音を長めにしっかり出す。

「声とことばのトレーニング帖」を爪先歩きとかかと歩きで読む。

歩くことと体のバランスを取ることに集中することにより、何も考えず、余計な力を加えずに、声の響きや抑揚も自然にすることができる。

 

動きのある表現

呼吸をする前に映像を切り替えその時の体の反応で表現

この心情のときの体はどんな動きをしていたか

明確に動をやる意識がない 

普段の生活での経験を増やし感じることで変わってくると思った

 

体を壁につけて真っ直ぐを維持したまま声を出すということをしました。その時に思い出したのですが、私は背中が元々柔らかく、真っ直ぐに立っているつもりでも少し背中が反り気味になる癖があります。普通、そんな姿勢だと体幹が辛いのですが、腹筋と背筋がまあまああり、難なく支えられてしまうため、あまり違和感を覚えません。それが発声に影響していると思われ、姿勢の改善も今後必要だと思いました。無駄な力を抜く、は日常生活で意識していたらかなりできるようになってきたため、姿勢もその調子で変えていきたいと思います。

 

声を出すときに膝を弛めていられると、オクターブ飛ぶ時など上下に引っ張る感じがあり、お腹も動く感じがして、楽しかった。

普通の話し声あたりは、かんたんに声が出るけれど、そこをしっかりブレスしていく。声の切り替えは、滑らかにできるのがよい。自分はちょっと勘違いしていて、ガクンと変えるのが良いのかなと思っていました。

 

miの発声練習 息の流れを作ってから歌うとスムーズに歌える。聞こえる。

音が変化すると同時に息が流れている事が大事。

変則的な並びでのキーでの発声練習、余計な思考が入らない。

構えて音を当てようとすると外れる。考えないとはまる傾向。

考えすぎ?歩き方を考えて、手足同じ側を出してしまうような事?

考えていないでうまくいっている状況を悪い時との違いを含めて分析していくと安心できるのかもしれない。

miの高速レガート、録音を聞いたら、当然にできるものと自分の反応を信頼していたら、さらにハマっていたのではと感じた。

 

ボールをイメージして声の高さを変えるとやりやすい

丹田を使うと歌いやすい

息をもっと沢山使わないといけない

あくびしてから声を出すと良い

能の歩き方でも丹田に力が入る

 

ドレミファソラシドレドシラソファミレド、「お」。歯が見えないように。口がだんだん横に広がっていかないように。軟口蓋をしっかりあげてからスタート。横隔膜を小刻みに動かすイメージと骨盤底筋でプッシュする感覚が一体でできるように。

 

上顎があがっている。胸鎖乳突筋の緊張。首の後ろが短くなってる。喉締めの原因。

首を回しながら、うー、うー、うー、とハミング。声に意識を持ってこないで、ゆるめることを意識。僧帽筋をゆるめる。手首を内側にして、肘を曲げて前に肘を持ってくる。回す。緩めながら息を吐く。この時点でアゴが上がってしまっている。首の後ろを長くしながらゆるめる。指先両手5本で首と後頭部の境目あたりをもって、指先の力だけで首を前に倒す、もどす。ハミング。

表情筋。タピオカの口。ほほにくぼみができるようにする。上唇を中心に集める。途中でのべーっと広がってしまう。イオイオイオイオ、ドレドレドレドレ。「オ」は上唇を反らせるというよりもしっかり集める。

咀嚼しながら喉の奥をうごかす。さらに表情筋も動かす。うおあえい。その感じで、うぉおおおおおおおお、ドレミファソファミレド、速いテンポで、ドレミファソファミレドレミファソファミレド、あああああああかあああああああああ。

 

コンコーネの40の確認。出来ていないところがたくさんですが、楽しい曲と感じました。

コンコーネの39の右ページ、アクセントのあとがスラーでデクレッシェンドがついている。どう歌うか、音楽性を考える課題。

コンコーネの38、次回は左ページをしっかり歌えるようにする。

 

息を沢山吸って声を出す癖が付くと、ポップスにおいては低音域の発声で曲に合わないテンション感で歌ってしまう可能性もあるので、癖にならないように気を付ける必要はあるが、トレーニングとして体を育てる事が後々深みのある音色を扱える事などにも繋がるので、練習に取り入れていきたい。

息を吸う量が少ない事によって喉に負担が掛かるのではという点に関しては、私はこれは影響は小さく、もし仮に喉に負担が少し掛かりやすくなるとしても表現を優先すべきと考える。

また、長いフレーズで息切れする事があるのが悩みではあるが、これはおそらく発声の効率の問題で、声の研究などでは吸った量によって声を伸ばせる時間に与える影響は小さいとされている(あくまでそういう研究もある、というだけで絶対ではない)ので、その点を考慮しても歌唱表現を目的とした場合息を吸う量はやはりフレーズ、表現から考えるべきと思う。

レッスンでの発声練習においては、MAXの器を作る為の指導を頂く場として、沢山息を吸って発声するよう心掛けたい。

 

首の脱力をしながら声を出すストレッチをしていると、左側が動かしずらいのがよくわかったから、そこを意識しながら1回1回ゆっくりほぐした。

その脱力の感覚でハミングやあくびでの発声をした。

ドレミファソファミレド「あ」で発声。後半に向けて支えが足りず、口が横に開いてしまう。だんだん縦に開いていく意識をするとなんとかギリギリできた。

それだけでなく、同時に脊椎起立筋やハムストリングも上下にのびるように意識し、内観する。

ドレドレドレ「いおいおいお」で発声。「お」で息を吸いながら「い」で吐く。「お」で注意するのは歯がみえないようにすること。ほほにくぼみ、シャドウができるようにすること。「い」では小鼻を持ち上げるが、ただあげるだけになってしまっていた。鼻の内側にフックをがついていて、上から引っ掛ける感じもイメージして歌うと響きが深くなった。さらに、ドレミファソファミレド「お」で発声。軟口蓋を持ち上げた状態でスタート。

 

一度目に歌った時はトレーナーいわく、出来のよいところが多かった。世間では、リハでうまく行くと本番がダメ、ということがよくあるけれど、今日の私もそうだった。一回目よりも上に行きたいし、体もブレスも使いたい。そう思った時点で、たぶん力んだ、と思う。二回目はパワー不足、というより、たぶんパワーが不自由だった。自分で自分を固めたのだ。再現性のないのは実力とはいえない。自分の力は、二回目のうまく進められなかった方なのだろう。でも一回目は自分が歌ったのだから、可能性はあると考えよう。がっかりしないで、何回もこういうことを繰り返していくうちに、きっとなんとかなるはず、と思う。

 

オリジナリティーは歌手にならなくてもあった方が良い

意外と大きな歌声が出る(初めてあんな大声で歌いました)

今は声量70%で歌うと喉がちくちくしてすぐに声が擦れてしまう

歌も声と同じ色んな物を聞いて、真似してみるべし

好きな曲と自分に合った曲は違う事もあるので、自分に合った曲を探すべし

テンポとキーをもっと意識して曲を聞いて歌うべし

明確に何をもっと勉強して、これからどんな事をやっていけば良いかがわかりました。