<歌レッスンの感想> No.278

1.ナ、ネの発声(ドレドレド、ドレミレドレミレド、ドレミファソファミレド、ドレミレド、ソファミレド)

終わりに近づいても、まだ続くという意識で、音程が落ちないようにする。

回数を重ねてゆくうちに、息が上がって落ち着かなくなり易いので、時折落ち着いた位置を確認する。

2.イーエ、イーアの発声(ドレミレドレミレド、ソファミレド、ドレミファソファミレド)

前へ出し続ける。しかし、体まで前に引き摺られないように。

息の流れを、時折リップロールで確認する。

3.スタッカート(ドミソミド、ソーーード)

無理に鳴らさず、息の流れだけで自然に響かせる。

4.アの発声(ドレミレドレミレド)

音の出入りが激しいのは、舌根が固く、響きの位置が低いため。

鼻歌の位置を意識し、舌が後ろに引っ込まない(縮まない)ように和らげる。

5.楽曲「みかんの花咲く丘」

日本語では母音をあまり深く作らず、同じ高さで軽く流す。

歌詞の区切りで、発声練習と同様に、落ち着いた位置を確認する。

鼻濁音を柔らかく。

6.楽曲「われは海の子」

出だしの母音を勢い良く弾き出すと、歌詞の語りが生きてくる。

7.楽曲「故郷」

8.楽曲「旅愁

有声子音を強く弾きすぎないように、軽くしても充分通じる。

母音の流れを大切に。

大きな気づきがありました。

鼻歌の位置に集中すれば、高さが変動せずに、母音が明確になる。

子音に拘りすぎると、響きの位置が下がり、母音が不明瞭になる。

 

1.ハミング

2音目の音程が少し低いので注意する。

2.アエイオウ

いつもより前側を使って声を出してし まっていた。高音が出にくかった。

息を吸う時に使う筋肉で歌う。

後ろ側の筋肉を使い、後ろに引っ張るようにする。

3.スタッカート

・口を縦気味・いつもの笑顔・気楽に、というポイントに気をつけたら、頑張らずに楽に声が出せました。

4.浜辺の歌

高音は力が入ってしまうと、逆に出なくなるので、リラックスする。

録音を聞いて「全体的に前回よりも苦しそうだな」と感じました。先生が指摘されたように、前側を使って声を出していることが良く分かりました。分かったつもりでいても、自分の体に正しい感覚を刻みこむには、時間が掛かるのだと思いました。「行きつ戻りつでも、0にはならない」という先生の言葉に励まされました。ありがとうございました。

 

1.ブレスは後頭部を持ち上げる

2.ブレスをしたら止めずにそのまま出す

3.苦手なところを意識しすぎない

ミックスが力強く出せました

課題曲の問題点を細かく指導していただけて有難いです

 

1. 頭頂から声を出す、の発声法

2. 軟口蓋の正しい発声法

3. お腹の中央、みぞおちとおへその間で行う呼吸法

声が出しやすくなってきた。また歌う時の気合いのようなものが出来るようになった。

 

1.呼吸・・息を吐く

おへその下をペチャンコにさせながら「ハァー」と吐く。×10回。

よけいなところに力を入れない。単に吐くだけ。

あばらに指を入れ、内側からはじき飛ばしながら同様に吐く×10

上半身の、脱力。でんでん太鼓のように。

息を吸ったらぐっと下腹を張り出したまま、息を止める。

お腹をぐっと力をいれたまま。ハーハーハーと息を吐く。

下腹は地面にぐっと支えて力を入れる。

この時、胸の周り、首など上半身には力を入れないこと。

2.発声

横隔膜を下にポンと落とす感じで、「ハァー」→「アエイ」(ミレド)。

高音の時、むしろ顔を上げて、「方向」と「スピード」を持って出す。壁に弓矢を一気に放つ感じ。

3.歌「古時計」

表現の要素を入れて歌う。

「百年休まずに、チクタクチクタク」二番の「きれいな花嫁やてきた。。」は楽しく笑顔で歌う。

三番は、「真夜中にベルがなった。。」「お別れの時がやってきた」は、

おじいさんとのお別れなので、そういう気持ちをこめて一音ずつ大事に歌う。

二番を大きく元気に歌うとメリハリ対比ができて三番が活きてくる。

三番の終わりかたは、一番二番とは変える。

発声で、高音になった時に、逃げてしまう癖がある。高音になっても引かずに、思い切り出す大事さを知った。

自分は、芝居だと、恥ずかしくなく思わないことでも、歌うことだと恥ずかしく感ずることがある。

同じ表現なので人に聞かせるには、カタルシスも必要。恥ずかしさを捨てていく必要があると思いました。

高音発声時に、引くというかためらい逃げるのも、恥ずかしさからきているかもしれないので、その気持ちは捨てていかないといけない。

プロは自分が楽しいというよりもお客さんを楽しませる。

 

1.前回、体が浮いて腰がフラフラするという指摘があり、重心を落とすように心がけた。ただ、これだと上のポジションがとらえにくくなってきた。前回のレッスンでは、体が浮かないよう下を意識すると、一緒に音程も下がりぎみになっていると感じたけれど、下を意識しながら上にも神経が行くと良いのに、と思う。とりあえず、下に重心をやめて、上のポジションだけを考えると音程が乗ってきて、楽になってきた。体が起動する感じ。ただ、下の感覚は全くない。コンコーネの途中から、声が変わったと思った。でも、あまり息が続かない。息の出しすぎか、ポジションが違うかもしれない。もっと伸びやかに歌えるような気がする。

2.「るろるろ」で山を作るクセがまだ取れない。ドレミファで切らないで、ドレミファソでひとつと考える。

3.コンコーネの10、低音は作った声になっている。上を歌った声と同じにそのまま、出していく。「シュティ」で歌って、次に「マ」と「シュタァ」で歌うと音量がかなり下がった。ポジションに入っていないから、音量が上がらないとのこと。しかし、シュティよりでこぼこが少なくなった気がする。「シュティは当たるところが増えているが、マやシュタァはひとつも当たっていないから、平均して聴こえる。しかし、当たっていないということはよい声がひとつもないということ。当たるところを増やしてでこぼこを減らす方向で行かないと進歩しない」。

以前より、余分な力が抜けてきたので、息も使い過ぎなくなった。と言っていただきました。

 

1. 呼吸 (主に身体の使い方をレクチャー)

フォームの作り方  

深く四股踏む 

骨盤を前に入れる 

前傾する 

いかなる音形でもキープ(重要)

意識 

吸うときは尾てい骨あたりの筋肉まで意識してしっかり吸う。呼吸が上にいかないように。

吐くときは下腹から鳩尾に絞るように意識する。

吸うときの口のかたち気をつける。素麺みたいに吸わない。(癖)

2.歌唱(コンコーネ3番)

エアコンのきいた部屋でも汗が出るほど疲れる。発声の一環ではなく、ストレッチやジョギングのようなトレーニングと同じような分類として割り切り、なかばダイエット意識で習慣化して鍛えようと思う。

しっかり息を取り入れての呼吸ができていると、音程に左右されずに安定して歌うことができる。

歌うことに必要な機能が体に搭載されている感じ。

メリットを信じつつ、やっていくしかないと思った。呼吸に関しては、歌の練習と思わずに努める所存です。

 

1.息吐き(トレーニングメニュー)

2.発声(あえい/あえあえあ)

おなかを必ず落としながら。単なる身のない声にしない

3.曲練習

Aメロのフレーズの終わりのテンションを下降させない。

落とすのではなく、遠くに流して行く感じ。遠くの空気にまぎれる感じで。

音が上下を繰り返すとき、ポジションは変えない。ポジションを帰ると音程が狂う。

Aメロ終わり。音が上昇するとき。お腹で音程を作る。息のスピードを緩めない。

出だし最初の音も止めない。息を流す。上がった音は喉を上げない。息を吐く。横隔膜を下げながら。

もっと高い音は出ている。

勢いが足りない。スピードをつける。ピンとはじくスピードが声を助けてくれる。

息を吐くスピードを意識する大切さに気がつきました。

フレージングも、一つもおろそかにしない意識、丁寧さ、集中力が足りていない。

もっと自分だけのフレーズ、価値のある音が出せるようにしたい。

 

息のロングトーン→最近あまりやっていなかった。

ハミングだけだと、目指している声から外れていく可能性がある。

呼吸器官が疲れるのではなく、喉の方が疲れるよう練習。息をギリギリまで使わなくていい。喉の練習。

感覚が合う事が大切。ずれたままやると意味が無い。

喉のチェンジがまだ遠い。

自分の出したい声のイメージを持つ。

前々回のほうが声は良かった。ノーマルと前々回との中間地点くらい。もう少し前に出す。

以前に比べ、声が凝縮されてきたきがする。鍛錬を重ね、頑張ります。

 

1.体操

2.マ、モで音を伸ばし半音づつ上げて声をだす。

3.ドレドをマモマ、マミマ、マモマで半音づつ上げてう

4.ドレミレドをマモマモで半音づつあげてうたう

5.「うみ」、「荒城の月」を発声練習としてうたう。

680日間世界一周」を英語でうたう。

7.「ひまわり」(イタリア映画)の音取り

吸ったら吐く練習をする。力を入れない。力まない。

口は変わるが、喉は変わらない。

高い音は重心をさげ、腹筋を使って一音上げる。

高い音も体と息を信用して、力まないで体と息で出す。

自信がある音の高さの時の体や息を自覚してそれを広げるようにする。

口よりも喉の奥を意識して発声する。

息を使って歌う。単語を歌う。クレシェンドを使う。

高い音をずり上げないでぽんと出す。

顔の表情と音は関わってくる。笑顔で終わる。

息を多めに使う練習は効果があったと思う。

 

オー (ドレミレド) (ドレミファソファミレド)

足を幅広く 腰を落とし 上半身を斜め前に倒す

ガニ股で膝を落とす

お尻を中に入れる(出尻にならない)

息を吸う時に直通しているところを見つけると吸いやすい

吐く息はホーの形で

お腹をへっこませながら持ち上げる

息をあばらの下から背中、そしてお尻まで入れる

吐く時に身体を伸ばさない(上げない)

お腹の底から声が出ている

息の無駄遣いが必要 エネルギーに満ちた声になる

息を沢山吸って吐く

吐くと同時にお臍の上をめりこませながら手で持ち上げる

家で練習していますが、毎回汗びっしょりになります。

歌の時はなかなかお尻まで息が入らなくて苦労しています。

ただ、この練習方法を知る前と今とでは歌にも違いが出てきたような気がします。

 

1.「オオオオオオオオオー」ドレミファソファミレドーで。

一つの流れの中にいようと思って。流れを壊さないで。声の質よりも流れ。流して。

2.「オオオオオオオオオオオオオオオオオー」ドレミファソラシドレドシラソファミレドーで。

高音がちょっと奥にいってしまう、引っ込み過ぎないように。流れを保てば大丈夫。

高音で少しゆっくりになっている。すると流れを止めてしまう、ブレーキがかかってしまう。遅くならないように一気に。

High Cまで出ている。喉が開いてきたので出るようになった。流れを止めると出なくなる、いつも流れを意識して流れから逆らわないように。

低音を鍛えてきたから高音が出る。High Cが出るからソプラノというわけではない。

3.コンコーネ7

ラーソファシーシーのシーで上がる時、流れを失わないように。

最後のソミソシーの後も切らないで流して。

231小節目のブレスいらない、取って。3小節目も。こういうところで甘えてしまうとブレスが弱くなる。いけるところまでいって。

ソードレミレドシラソで流れが悪くなるのでブレスが足らなくなる。いけるはず。高い所で狭くなっちゃ駄目。

次回8番。

4.Cruda sorte!

ロッシーニは難しいので長い目でじっくり。

とても良くなってきて難しいアリアにも挑戦出来るようになってきたので、広い所で歌う機会もあるといい。スケール感がアップする。

狭いレッスン室のような所だけで歌っていると、いい発声をしていてもどうしてもスケールが小さくなる。

piacerelike、自由に歌ってよい、の意。書いてないカデンツが入っている時もある。provo in mevoで溜めて。

ロッシーニドニゼッティベッリーニベルカント作品。ベルは美しい、カントは歌。美しい歌イコール美しい声、声が優先されるべき。

何を持って声が美しいかというと、絶対的なレガート。譜面だけ見ると行進のように飛び跳ねそうだが違う、跳ねない、レガート。

Lindoroは人の名前、貴族のよくある名前。庶民はマルコなど。ロッシーニ作品にはよく出てくる名前。

Chi confort mi daraの最後の6連符は少しゆっくりでいい、その前までははっきり。全部をインテンポにする必要はない。

Non v'e orror, terror, ne affanno Pari a quel ch'io provo in meは息をたくさん使う。

聴かせるのはch'io provo in me、そこまではため息まじりに息を流す。

レガートで歌ったりアジリタでコロコロ転がしたり、それがこの時代の表現。

べたーっといくところとタカタカいくところと分ける、でもレガート。

 

1.曲「オルフェの歌」楽譜はボレロだけれど、ボサノヴァで歌う。音のないところはトレーナーが足でリズムを入れてくれる。この助けに素直に乗っていけばよいのに、自分がリズムを合わせようと聞く、そこですでに乱れていると思う。多分、実際に歌う時も、伴奏と合っているか聞いてしまう時点で、すでにズレが生じているに違いない。音楽は一緒に動かないとダメな気がする。以前、「ハイ」の練習で、流れの中で「ハイ」というのをやった。音楽の流れはすでにそこにあり、その中へ自分から腰を低くして入っていかなくては。自分から作ろうと力むのでなく、いろんなものを捨ててまず、音楽の中に入っていくことが自分に出来るかしら、でもここからやらなくちゃ道が開けない気がする。華やかなもの、強いもの、ハッとさせるものは素敵だけれど、自分はそれを持ち合わせていない。もちろん、声も音楽のセンスも一生磨いていくのだけれど、地味に謙虚に音楽に向き合わなきゃ、と感じる。最後にもう一度歌って、二拍三連の裏をトレーナーが足で取ってくれて、そこを声が進むのは楽しかった。それだけでも幸せに思う。

2.Ga」同音で、ドレミで。「Ma」ドレミレドで。「Ga」ミレドで。「GAGEGIGOGU」同音。「ma」ドレミで。「ハミング」ドレミで。「んんイ」ドレミで。「イアイ」同音。「んイア」同音。「イアイ」ミレドで。「イアイ」同音。「GAGEGO」同音。「Ge」ドレミレド。「Ga」同音、ドレミレド。「Gi」「Ge」「Go」それぞれドレミレドで。それをゆっくりにしていく。「GeGeGe」。声が途切れたり、揺れたり、アラがよくわかる。

3.録音を聞くと、私の発声は声を出したあとから変な響きがついてくる気がする。トレーナーのは声と響きが一緒になっていて、きれいだと思った。