レッスンからの声 No.357

スタッカートでのトレーニング 意識しなくても呼吸ができる つらい状態になれることで普通のことに余裕をもってできること。

空気を安定して出せるようになれば声にも同様の安定が生まれるだと改めて認識することができた。

自分自身の過去を思い出してみると、緊張したときは呼吸が少なくなり声が小さくなったり、息苦しさを感じるという経験があったことを思い出し関連づけて理解することができた。 

やったことは無駄にならないという言葉からまずは続けてやってみることが大事であると学んだ。 余計な方向で考えていることが多いのでそこも自覚して、考えすぎずにまずやることだと感じた。

気持ちの整理ができたかできないかにより習得にも大きな差ができると学び、普段から自由にいられる環境づくりが大切であると感じた。

 

身体の使い方によって声が変わる:前屈、片足上げ、腰に手を当てる

歯を合わせて話した後の声の出る場所が変わり、明瞭な発声・発語になる

息に声を合わせる

 

羽がついていると思って、羽ばたくイメージで、発声。羽ばたくをイメージすると、折り畳んでいる背中の骨を広げたいのに、骨が足りない気がする。が、そこにひっかかっちゃだめなのだ。トレーナーとイメージを共有できず、固まってしまい、反省。

 

ヴォーカルの基礎初級編P.167に再チャレンジ。一段目のファがしっかり下がらないから、ファ[E:#x266F]がうまくいかない、と思い、ドーシラで切ってソファファ[E:#x266F]ソと練習した話をトレーナーにすると「それはシラソファに慣れていないということ」。シラソはよくある、ラソファもよくあるけれど、シラソファの全音三つに慣れていない。そう言われて、シラソファだけ、何回も歌うと、たしかに不慣れだと思った。そして、そこにスタッカートとスラーが加える。スラーはなかなかなめらかにならない、「あ」で歌うと、つながりやすかった。ドレミでは、子音を言うたび、ぶつぶつ切れすぎてしまう。

 

レッスン中盤から、俄然、声の出が良くなる

ラ行のレの発音、ルの発音は苦手、特に文末のル

息の出が良くなると、文末のルの発音もとてもスムーズになる

身体を整えることが大切

声の反響を自分で感じた。小さなエコーが身体の中で発生している

 

パッサッジョの音の話。低音の島、中音の島、高音の三つの島に、それぞれ橋がかかっている、その通過するための橋をパッサッジョ。

ここが開けっ放しでなく、曲がって暗くなることが大事。自分は上のミの音で暗くなる。それより下の音の曲は、開けっ放しで歌ってよい。

 

首の後ろ、下の方から声を出すイメージは喉の奥が自然と下がる感じがする。高い声を出すときに喉をつい締めてしまうのを防げる。

声がまとまってきたと評価して頂けて嬉しい。録音した歌も、以前よりずっとまともに聴けるようになった。耳が慣れたせいもあるかも。

目指す声を持つと良いそう。

 

Saで発声練習をする時に、高音まで上がってきても限界じゃないような少し余裕のある感覚を持つことが大事。

Saは緩みにくいので、そのまま緩まないようにしっかりと出すこと。

歯を閉じてもスムーズに歌えているという感覚が重要。

上手くいかなかった感覚も大事にして、上手くいくぶんを増やすようにする。

 

自分が出せると思っていたよりももっと高い声が出た。

しかも力を入れずに出せたので、喉が痛くなったり苦しかったりしなかった。

以前は喉と口を大きく開けようとすると喉に力が入ってしまっていたが、喉に力を入れずに喉と口を開けられるようになってきた。

でも、さらにしっかり開けられるようにしたい。

 

子音「Fa」で歌った直後にイタリア語歌詞を歌うと、なぜか言葉が口をついてスムーズに出てきた。不思議な解放感。

息を吐くことを曲になると意識しなくなってしまう。口を開けることも、歌詞をなんとか正確に発音しようとするあまり忘れがち。子音トレーニングや、歩きながらの歌唱などを繰り返して良い体感を染み込ませよう。

 

先月のレッスンでは、のどを開いての発声を行ったが、下あごあたりに力が入り、長く維持することが出来なかった。その後、口の開け方など試行錯誤してみて、あごやのどに力の入らないで開け方ができる時も増えてきている。今回のレッスンでは、先月よりは力みを抑えた開け方で発声が出来たと感じる。

ただ、音階が長くなったり、高音になると、維持できず舌根があがってしまったようだ。のどの開け方については引き続き試行錯誤と慣れが必要だと感じた。

音階中のブレスは、言葉のレッスンの時のようにゆっくりブレスする時間はないので、素早く深くブレスする練習をしていくことが必要だと思った。

 

お腹を動かしながらの発声練習は、お腹から声が出る感覚があった。通常の発声では、まだまだお腹と声がつながっている感覚はないので、このような練習も復習していきたい。

発声や歌声の時、下あごの内側が張ってくることがある。声が出しづらい時は、だいたいそのあたりが固くなっている。不要な力みが入る癖があるように思う。今回のレッスンでは、後半そのような状況になり、歌も最後の何回かは、声が出がいまひとつだった。

 

演技において呼吸が一つ大きな要素になっている。台詞がない箇所や台詞の前にも場面があって、その時の気持ちは存在している。その際の気持ちが呼吸に載ることでしっかりと間が埋まったり、自然なものに変わる。必ず気持ちによって変化していく。不自然な芝居をしているときは、呼吸が不自然になったり息を止めているようなことがあることがわかった。

台詞にとらわれずに、その場面で呼吸をすることを意識していきたいと思います。

 

喉とお腹のバランスを調節することが必要である。バイト先では喉だけ、演技ではお腹にと偏っていた気がするので、そこを意識して楽に明瞭な発声をできるよう調節していきたい。

地道なトレーニングに価値があることがわかった。

 

発声で使う筋肉は、使わないと弱ってしまう。トレーニングはまんべんなく行うこと。

音の高低の幅が広い時、安定した声を維持できない場合は、まず高い音への移動をスムーズにできるよう練習する。下降は後。

 

先週までに学んだことに、新たなメニュが追加された際 頭が揺れる・肩に力が入る・上を向くという自分の癖を認識することができた。

癖を治し、正しい姿勢で発声をするための矯正として、頭に物を乗せる・歩きながら発声を行うという方法を学んだ。その状態の際は自分自身も頭などに無駄な力が入っていないことを感じた。

楽に声が出たとなったときの感覚を練習などで繰り返し感じることができ自然になっていくようにしていきたいと感じる。

レッスンで行ったトレーニングを組み合わせることでさらに効果を出すことができるというのを学んだ。また、毎日すべてのトレーニングを愚直にこなすのではなく柔軟に組み合わせや自分の体調や環境に合わせ楽な状態に持っていけるようにすることが今後必要なんだと体感した。

 

頭のてっぺんから上に向けて、のどの中心から下に向けて等、場所・方向を帰って発声練習をすることにより、その場所が鍛えられ、実際に歌うときに有効である、と伺い、練習の意味がよりよく理解できました。

 

歌詞ではなく「サ」という音で歌うことにより、意識することなく息継ぎができることを教えていただきました。また、一回目から教えていただいている、下を向いてぶらぶらしつつ歌うことにより、身体の力を抜くことの重要性が理解できてはいますが、起き上がって同様にできるかというと、まだまだのような感じがしています。

 

アの発声練習(ドレミファソファミレド)

ハミング(ドレミファソファミレド)

毎日やった方が良い。

アの発声練習(ドレミファソファミレド):喉から斜め下

毎日やった方が声の土台を強化できる。

アの発声練習(ドレミファソファミレド):額から斜め上

アの発声練習(ドレミファソファミレド):口から前

口から出そうとすると、軟口蓋も広げざるを得なくなる。

アの発声練習(ドレミファソファミレド):両目の間から前

気を抜くと響きが「口から前」に下がってしまうので、両目の間への意識は欠かせない。

どのスタイルの発声にも共通することとして、自分の場合、頭が前へ出てしまう癖があり、首に負担が掛かることで声も出し難く、滑舌も悪くなる。

少し顎を引いて首を真上に伸ばすくらいが良い。

楽曲

最初は頭の天辺から真上へ響かせるように唄うと、声が出し易い。

それから普通に唄うと、楽に唄える。

 

コンコーネの34。アクセントの付け方を変えたので、曲のイメージがとても変わり、今日は自分でもびっくりの良い出来。勉強の最初の頃は、アクセントがたくさん付いているので、元気な楽しい曲のような気がしていたけれど、アクセントを、強めるよりも置く、という感じが分かってくると、ロマンチックな曲なのだ、と思えてきて、結果的に、自分にしてはよく歌えた。ラストの低音の半音ずつ下がっていくところ、おっかなびっくり歌わないで、クレッシェンドをかける。すると、豊かに聞こえる。高い音は、ほっておいてもクレッシェンドがかかるから、高い音の場合はディミィニエンドを考える。低音はクレッシェンドをかけると豊かに聞こえる。

スケール発声の時、息を流す、吐くことだけ考えるとのアドバイスをもらうが、息を使いすぎて、声がかすれてくるのが怖い気がする。トレーナーいわく、気になるのはわかるけれど、声の立ち上げは、少し圧をかけるくらいがよい、立ち上がってきたら、そこからは自然に。

 

昔の歌を歌うと、昔の声に戻る。曲の中で、声の統一を考える、と、トレーナー。この考えは、自分になかった。声が統一に聞こえるキーを選ぶとか、発声練習を重ねるなかで声が自然に統一されてくるとか、どちらかというと受け身の発想で、自分から声を統一していくという能動性に欠けていたと思う。だから、力任せだったり、行き当たりばったり、野放しで使うから行き詰まるんだ、と思った。せっかく研究所に来て、高い声も低い声も出していて、全部自分の声なのだから、この曲の中でどういう声を使っていくか、考えるくらいしなくちゃ、だ。

力任せでは、メリハリはつかないし、計算されていないものは、いつも同じように歌えない。当たり前のことなのに、なんでわからなかったんだろう。