<歌レッスンの感想> No.284

翌日がコンサートの本番でした。
調整でレッスンしていただきました。

1.軽く歌うと、浅く聞こえる。
浅い=明るいではない。そこが難しい所。あまり浅くなり過ぎないほうがいい。
2.「い」で発声。もう少し発音を前。歌う時の声で。顎を抑えて。フォームを鏡で覚える。顎が出てきた時に、喉が上がる。これが明るさと捉えられてしまう。そして、ここで音程を取り始める。そうなると歳をとって喉を痛める。
そこで他の言葉も。
「いいいいええいいい」
楽屋でこういう練習をしてた方がいい。イメージとしては下げた喉を上げない。上がってきそうになるのを顎で止める。引いて歌うのはトレーニングで。
「いいいおおおい」
鏡を見てフォームを覚える。喉が開いてくる。
3.本番前にやること
顎を引いて「い」のフォームで「みみみみみみ」顎をあげない。言葉をはっきり。母音をはっきり。喉は開いてくるが、落ちやすくもなる。高い方をもっと前に。
「ん」などの鼻母音でコブシを作っているから1回「み」に入れた方がいいかも。
4.声を重くすることが目的ではなく、ナチュラルにする事が目的。その過程で鼻にかかっているのを取りたかったので、重いと言われても仕方がない。その時期は必要。
身長がない人は軽く歌うと、更に小さく見える。逆に「どしん」とした声を出した方がいい。
きっと、持ってる声で勝負した方がいい。いい声を持っている。小細工しない方がいい。自分の声をしっかり出していく。

喉が開いて声が自然と出て行く感覚になった。そして、浅い発声ではなく明るい発声になった。ちょっとした事で変わるので面白い。
本番は無事終わり、お客さんに喜んで頂けました。ありがとうございました。

 

1.声の出る原理
2.癖を取る インテンポをキープする
3.発語法
いままで自分の声を生かした歌唱をしていなかったことに気が付いたこと

 

1.首回り、鎖骨周りなどもストレッチでリラックス必要
2.軟口蓋を開けながら息をフッーっと一気に吐く
3.赤とんぼ
軟口蓋の感覚や息を吐く感じ等、気づきが多くありました。

 

片足で立って発声してみてお腹の踏ん張りが少し分かりました。
先生の手を押し返すことによっても意識の仕方が分かりかけました。
歌の練習の時に高い音のところで同じように踏ん張りを意識して
出してみたところ出やすく感じました。

 

1.椅子に座って呼吸。Su-Saの時の踏ん張りをきかせるように意識する。
最初のSも踏ん張りを意識する。
2.曲の時も、背中をへこませないようにする。
音が低いところでも、エネルギーを保って歌う。
3.呼吸の練習の時、もっと息を入りやすくしたい。

曲では、伸ばす音を顎を動かしながら発声したり、動きながら発声した時、余計な力が抜けて、スムーズに声が出ていることに気づいた。
呼吸の意識はお腹だけでなく、背中も意識出来るようになった。
高音域も、少しずつ、スムーズに声が出せるようになってきた。

 

1.体操
2.モ、ロで音を伸ばし半音づつ上げて声をだす。
3.「大きな古時計」をスローテンポで歌う(発声練習)
4.コンコーネ22番前半の音取り
5.「いとしのクレメンタイン」の後半の音取りと英語の歌詞をつけて歌う
6.「Love Story」を日本語で歌う
発声
・歩きながら発声。ただ吸って吐く感じ。
・モ、ロで発声(ロングトーン)。口の中をあける。息を均等にはく。力むと音が上ずる。
日本歌曲「大きな古時計
・ゆっくり、丁寧に。
・音がのぼる時はクレッシェンドで。
・息をはきながら歌うことと、語尾を丁寧に歌うことがこのテンポでは自然に出来ている。
・体の重心が崩れないように、下半身で支える。下から下から。
「コンコーネ22番」
・決して力まない。
・高い音に標準を合わせる。
いとしのクレメンタイン
・軽く
「Love Story」
・動いて構わない
・英語は口を開けずに
語尾を丁寧にすることを学んだ

 

1.「ハァー」息。
息漏れが多い。息を送るのはいい感じなので、声帯を合わせて音にしていく。
2.「ハァーアー」烏から声。
烏は喉の力が抜け、高音が出易くなるが、上手くいかないのは、抜けていてもどこかに力が入っているのかもしれない。
息の送り方は一緒。そのまま、舌を少し下げる、または喉ちんこを少し上げる。
息漏れの癖、習慣がある。上手くいくと集まって声になってくる。家で一人でも出来るように叩き込まなければならない。
3.「トゥルルルルー」巻き舌、ドレミレドーで。
鼻に当てて。前に。
4.声帯を開閉する。ギュッとしめてきつく「アッ」。優しく「アッ」。息多く「アッ」。
きつくしめて。声帯を厚く使う。開閉筋。息漏れは少ない。
優しく。声帯を薄く使う。でも声帯は開けない。
息多く。声帯をあまり閉じずに。
どちらかといえば薄く優しく使えるのがいい。それは出来ているが、次が大切。
5.声帯を縦に引っ張って薄く合わせる。
声帯を厚くは使っていないが、張りが弱いので、息漏れが多い。薄く使っているが閉まり切っていない。張って合わせる。
前の方で鳴らすのではなく、後ろの方で鳴らす。後ろの方で合わせた方が薄く合わさる。
引っ張って合わせて、余計な息を漏らさない。
6.「ブルルルルー」リップトリル、ドレミレドーで。
7.「トゥルルルルー」巻き舌、ドレミレドーで。
後ろの方で鳴らした状態、そこからさらに前に持っていく。後ろから前に。
8.「トゥルアアアアアー」巻き舌、ドレミレドーで。
9.「トゥルルルアアアアアー」ドレミレドレミレドー、前半の巻き舌から続けて後半はアで。
ゆっくり開かない、一気に開放。
10.喉のストレスを取る。
もう一つ癖、習慣がある。舌根か喉仏あたりにストレスを与えている。
「ハアー」ため息。小さい声でいいので、力抜いて。その脱力具合と通り道を絶対損なわないように、
11.「ハアーッハッハッハッハッハッ」。
大きく、遠くに飛ばして。更に遠くに。
息の通り道変えずに。
12.「ハアーッハッハッハッハッハッ」ドードレミレドで。
ハアーッと同じところに息を当ててあげる。特に高い音。
もう少し息を丁寧に。
13.「ハアーッハッハッハアーッハッハッ」ドードレミーレドで。
ストレスを与えない出し方になってきた。
あとは、呼吸がまだ浅い。首がまだ筋張っている。その辺の力を落としてお腹で支えられればいい。
丁寧にポイントを絞って練習すれば、出来る。それを組み合わせていけば、出来る。

自主練で、前回レッスンで出来た状態とは全く同じではない、何か違う気がする、となんとなく思っていたが、レッスンにきて指摘を受け修正されていくと、前回味わった体感が蘇り、そうだ、これだった、と思い出し、自主練ではやはり再現出来ていなかったと分かる。
一つ一つのメニュー毎に、一つのポイントだけに集中して、後ろに引っ張る事、喉のストレスを取る事、を順番に確認するよう練習したい。

 

1.曲「さらば友よ」、低音は自分の使えるギリギリ、本当はもう半音下げたいが、音程の差がつきにくくなりそうで、G♭で歌った。低音は口の回りで変に響かさない、胸と鼻の辺りの二点くらいでシンプルに。ギリギリ低音のあたりは、変な響きがないので、そのまま使う。
2.発声Ga同音C3つCから半音ずつ下げて下のEまで。ドレミレドをGaでCから半音ずつ下げ、下のE♭まで。同音3つGAGEGA下のFから半音ずつ上がりDへ、また半音ずつ下げて下のFへ。下のFからドレミレドをGaGoGeGiそれぞれ5つずつを半音ずつ上がりDまで。Dで同音3つGAGEGOで半音ずつ下げ下のEまで。CでGa3つ切らないでつなげて半音ずつ下げ下のGまで。下のGでいろんな音がでないように、胸と鼻の辺りの二ヶ所くらいで。下のGからGaiを3つで半音ずつ上がりGまで。CからGa3つドシドで下のEまで。
3.響く声にしないでなるべくシンプルに、身体に響くことに取り組んでみる。縦の線、芯だけみたいな、変な音が鳴らず、かすれてもいないところ、もっと低くなると声にならないで息だけになり体で支える。

響く声にしないでなるべくシンプルに、と言われて、あれ?自分で響く声にしてるのかな?。変な音が鳴らずかすれてもいないところ、と言われて、あれ?低音は自分でかすれさせてるのかな?と思いました。