レッスンからの声 No.299

歌っている時、出ている音を聞きに行かずに、

細かい違いを、体感で区別できるようになってきた。

慣れてきた出し方においては、無駄なところに力が入りにくくなってきた。

まだ筋力不足で不安定になることが散見される。

次の中目標は出し方と外からどんな声に聞こえるのかとの対応を、レッスンの録音をよく聴いて、理解すること。それにより、絵の具のようにミックスして求める声を作れるようになること。

筋力トレーニングの際出している声が、トランペットのような響きのに聞こえることがある。それば好ましいものの、鋭くて、自分にとってはきれいに聞こえないものが多い。

一体良い私の声とはどんなものなのだろうとわからなくなってきた。とくに今のレッスン曲に合う声ってどれなのかについて、定まらない。これを見つけるのが課題である。

 

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1.「お」で発声

ブレスの吸い方が変。

ブレスも音楽的に。

全てのトレーニングが音楽と結びついたほうがいい。

ハッピーなブレスで「お」

結果的に出てくる音が変わる。

ブレスで表現。

声から表現したがる。

今度は、寂しいブレスでやってみる。

ブレスが100色鉛筆みたいにいろんな色があるといい。

表現を言われた時に、ブレスから変わらないときつい。

怒るとき、助走なしに起こる事は無い。

息があって次が想像できる。

溜息の時もそう。

声で表現するのは難しい。

歌っているときは、ひたすらいい声。

ブレスが変われば後は変わる。

スタートが声出し始めてからでは遅い。

今度は、凄い辛いと思って。

ブレスで物凄い辛いことをアピールする。

これも1つの方法。

歌詞カードに色鉛筆で

息を吸う所に色付けするのも1つ。

2.現在の日本人の耳は、薄い声志向。

今だと少し太いかな?

もう少し口の中が広いと思って発声。

広い、奥を吸い上げようと思う。

上げようと思うのではない。

ゆっくりではダメ。

高い音は早く。

高いところが一瞬遅い。

出してから上げるのではなく、出す前に上げる。

この一瞬。

バットの芯にボールをあてるかどうか。

遅くてもダメ。早すぎてもダメ。

高い所で、更に吸い上げてみる。

ブレスは、吸い込もうではなく、めっちゃハッピーをアピール。

ブレスを入れようと思わない。

ブレスでアピールする。

僕の場合、考えやすいから、ある一定の時期は気持ちが優先して行ってもいい。

ブレスに関しては、都はるみさんとか、八代亜紀さんが上手い。

歌う前に表情が出来ている。

声を聞かないで、どんなブレスをしているのか。どんな顔をしているのか。

見てみるといい。

怒っている人は、何も言わなくても怒っている。

歌詞が来てから作るのでは遅い。

ブレスが変わる事によって、出す音が変わって驚いた。改めてブレスの重要性を感じました。

色んなブレスの種類を増やして、歌の幅が広げていきたいと思います。

 

1. 肋骨を開くために、背中の筋肉を真ん中に引き寄せるようにし、腕をひく。腰を上げる。

2. あくびの喉をイメージする。

3. 低音を押さずに発声する。

肋骨が下がらずに開くと、喉に不要な力が入らずに、とても発声しやすかったです。

 

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1.saオアエア 

2.saオア オア hahoha

3 レットイットゴー

前かがみに頭をぶらんと前屈した姿勢で

肩甲骨から腕を回す。

頭に力を入れない。

前屈しながら歌うのは大変なのですが

身体がほぐれ、余計な力が入りにくくなる事が実感できました。

ウォーミングアップに役立ちそうです。

 

1.スッスス スーーサッ スッスス スッスッ スーサッシュヒ

もっとできるはず

背中を押されて踏ん張る 押し返す

2.  ズーーーーー V Sアエアオアー (ソミファレド)

Sア Sエ  Sア Sオ  Sア (1音で)

Mア Mエ Mア Mオ Mア

歯を閉じて 唇に力を入れない

唇を狭く 縦に広げない

3.Let it go ありのままで」「未来へ」

歯を閉じて

両頬に手を添えてガードして

隙間ができないように ゆるまない

口の前 声を下方に 

手で穴を作って意識する

横にはいかないように

追い風で行けるように

向かい風だとヒャーになってしまう

以前は歯を閉じて歌えなかったのが、最近は

大分歌えるようになってきました。

踏ん張りの感覚を捉えるのがまだ難しいので、

努力を続けたいと思います。

以前よりも高いところが出る確率が上がってきた

ことと、練習後に喉が痛くなることが減ったことは

自覚できています。感謝しております。

 

1.息の練習…スタッカート「サッ、シュッ、…ス~~サッ!」+片足、両足でバランスをとる。

2.頬に両掌を当てて出す「Sア」の口の形で、「S-----」と口を大きく開けて言う。

3.『故郷(ふるさと)』…歌詞1番を母音で、口の形を意識して歌う。特に「オ」に注意する。

歌う口の形ができていない。特に「オ」を窄めてしまう癖が強いと思った。

まだまだバランスが取れていないと感じた。

 

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1.発声

発声では決して力まない。力むと固い音になるのが良くわかる。

上の歯の裏側に息をあてるつもりになると安定する。

大あくびで息を吸う。息を押さない、息をあてない。点に向かう。

ミの発声が固い。息を使う。

2.コンコーネ3

ブレスを正確にする。

同じ音の時はさらに前へ行く。クレッシェンドを使う。

フレーズを頭に入れて最後の高い音と同じポジションで全て歌う。道をずれない。行き当たりばったりではだめ。

高い音の時は高くするというのではなく、同じポジションでさらに喉をあけて息をさらに送る。

3.夢みる想い

謡曲っぽい。楽に歌う。

喉を開けて歌うと声の深さが全然違う。

録音を聞き返した時に、力んだり、息を押したり、息をあてたりする時に固い音になっていることが

よくわかった。喉を開けて息がうまく使える時、声の深さが全然違う。

録音を聞き返して同じポジションで歌う意味も良く分かった。音が行き当たりばったりになってしまっている。

 

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1.これまでのレッスンで、声門アタックで地声を出すこと、そこから進んで息を流すことで地声を出す事を学んできた。そして、現在の自分の課題は、息を流して地声を発声するという、より自然な発声のあり方で、「軽く楽な場所で」発声することである。しかし、自分はまだ出来ていない。地声を出そうと、のどを締め付けてしまったり、音が重くなり、掘ってしまっている。息も流れていないし、音やのど・体の状態も、軽く楽な場所で発声できていない。そして、自分の中に声をとどめてしまって、前に向かって出せていない。息を流すこと、声を前に出すこと、お腹の力を入れること、口元・体を楽にすること、口の中の空間を作ること、などのポイントを押さえて意識して練習することを積み重ねていきたい。また、練習で喉に負担をかけているように感じる事があるので、「実際の状況をイメージして発声する軽く楽な場所」を時々確認しながら、より自然な発声のあり方を身につけるための練習をするようにしたい。

2.今回のレッスンで、大切なポイントに気がついた。それは口の中の形である。レッスンで、講師の方に指摘をいただいたように口の形を保って発声した時に、息の流れる感覚が明確に違う事を感じた。今までは、息を流しているはずなのに、どこか抜けてしまって、声帯に作用していなかった。それが、口の中の形を変えた時、息が抜けずに(逃げずに)、 気管を通って声帯に作用し、息が流れて声帯が閉じる感覚を感じる事が出来た。「息を流して声帯が閉じ、振動して音になる」ことが、イメージしてやるが、身体は反応できていなかったものが、身体の感覚として感じ取ることが出来た。「より自然な地声の発声のあり方」というものを、身体の感覚で少しつかめたと思う。

また、レッスンでの十音の発声の際に、1つの言葉について良かったという指摘をいただいた。そして、練習の際にも、その言葉は一音目から息が流れて息が逃げずに、息が声帯に作用して地声を発声する事が出来たように感じた。その一方で、他の1つの言葉については、息が流れずに抜けてしまい、音も高く出にくいのを感じた。この二つの言葉で何が違うのか考えてみた。1つは、一音目の息が流れやすい事(タ行)。もう1つは、口の中の形、・空間の違いである。例えば、「ア」と「ホ」では、息が逃げやすいかどうか、声帯に作用する形で息が流れるかどうかの違いがあるのではないかと感じた。(一音目の息についても、口の形の違いによる息の抜ける程度が関係しているかもしれない。)二つの言葉の音の違いに対して、二つの原因を考えて、「息が流れて声帯が閉じる」ためには、①一音目に流れる息②口の中の形・空間が大切だと分かった。レッスンで学び、練習で感じた①一音目の息が流れる感覚②口の中の空間と息が流れる感覚を忘れずに、意識して繰り返すようにしたい。

3.地声の発声の仕組みを学び、その仕組みに沿ったより自然な発声のあり方で地声を発声できるようにするためには、「息を流すこと」が大切だと学んだ。しかし、今回のレッスンや練習において、違いを感じたことで、息を流すことにおいても、ただ流すのではなく、どうすれば声帯に作用する形で、息を流せるのかという「息の流し方」がとても重要だと学んだ。目標の「より自然な地声」のためには、何が大切で、(目標のための)より良い方法を考えて、感覚を大事にして、意識して取り組むようにしたい。

地声を上手く発声できた時、発声できなかった時、それらには必ず原因があることを常に意識して、その二つにおいて何が違うのか、原因を考えて、それに基づいたポイントを押さえながら、目標に取り組むようにしたい。レッスンや練習において、感じた感覚の違い・その原因となる違いを、しっかり考えて拾えるようにしたい。

息を流すこと、一音目の息、口の中の空間、丹田に入れる力、声を前に出すことなど、発声のための大切なポイントがあり、そのどれが欠けても上手く発声できないため、ポイントを押さえてより良い方法で意識して取り組むようにしたい。

体の感覚に基づいた違いを認識し、その原因となる違いを自覚したことで、結果と原因を考察することの大切さを学んだ。そうすることで、少しでも目標に近付けるようにしたい。

 

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1.発声 ハ行を中心に ア行  

ハホ アオ ラロ あくびの喉で

声を作っていくのにはまさにトレーニングが欠かせない。

2.蜘蛛の糸 

情景を思い浮かべて

実際に自分でその動きをしながら  

何がどうしてどうなった をもっとわざとらしく読む (いわゆる強調して) 

・どうなるとわざとらしくなるか ということと 

・自分の中で何かがわざとらしさにストップをかけているような気がする 

今後の課題であり、棒読みを脱する方法であると考える。

3.声の作り、発声練習方法をいろいろ知ることができている。

時間のある時にできるものをやれる。

 

1.基本の発声、呼吸。

2.口腔内を広く保つこと。

3.顎を下げる、落とすこと。

顎を下げる感覚が、より明確に理解できてきたように感じます。

それをしっかり落とせていた時は、声がより軽く楽に出ていくようにも感じました。

 

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1.下っ腹をぐっと踏ん張る

2.横隔膜のコントロール

3.口の回りの筋肉の緊張

4.話すときもポジションの意識をする

歌う前に横隔膜のトレーニングやお腹だけを動かすことをするだけでも声の張りが違う。

 

下腹部を押して息を吐く

歌いながらお腹を動かしていく感じ

横隔膜トレーニン

胸郭を広げて呼吸のコントロール

首筋の緊張をとりながら

声をだす

1小節から4小節単位で歌えるように

音の支えが繋がっていることが大切。

レガートを使う

自分が思っているより

したに横隔膜を下げることが大切

高い音では口蓋を上げて歌う

欠伸をする感じ

自分が思っている以上に

横隔膜をもっと下げて歌ってみる

そこを意識してやっていこう。

そう思いました。

 

ナ行 ハ行 の復習とマ行を習った。

1. ハ行は前回習ったように 母音を特に意識することにより はっきり発音するようにする。子音である h f を強く発音しても良い音にはならないと習った。

2. マ行は両唇が離れるときの歯切れ良さが大切で、特に ミ や ム は発音がぼやけやすかった。これも しっかり唇を動かし、母音を強いめに出すことが大切と分かった。

3. ヤ行のコツは、ヤ ユ ヨ の前に小さく「ィ」という音を出すつもりで、「ィヤ」「ィユ」「ィヨ」のように発音して練習。「ィユ」が難しかった。

 

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1. アエイオウの母音及び各子音付きでの発声練習

2.歌詞の朗読「Stand Alone森麻季

「見つめていた」の「つ」は、母音を強調せず子音だけで十分。

「凛として」という言葉は自らの決意を示すものであり、「り」ははっきり発音する。

3.歌詞の朗読「夢の吹く頃」さだまさし

繰り返しの言葉は繰り返すごとにテンションを上げてゆくなど、変化を付ける。

息の流れが口腔内に感じられれば、声の響き、滑舌、共に無理なく働かせることができる。

口腔内に息の流れを自然に感じることができれば、声も言葉も自在に伝えられることがわかりました。

 

1.足の付け根が歌う時に重要な部分だと知って驚きました!

2.呼吸を止めているときに声を出したり歌うと、力んでないのに力強い声が出せた気がした

3.歌うときの姿勢を、教えてもらったエクササイズをしながら体に覚えこませていきたいと思いました

お腹に力を入れるというより、息を体で止めてキープしたときの感覚で歌うと力まずに高音も出るようになった。

マイクが拾ってくれる音の大きさが変わった。

前より体で歌えているような気がする。

 

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1. 喋るように歌う。

2. 母音を繋げて歌うように意識する。

3. u母音は、o母音のつもりで発声する。

喋るように歌うと、とても発声し易かったです。

 

1. 発声の基本

ハミング(ソファミレド)

「アエイオウ」(同音)

11つの母音をもっと明瞭にする。

・高音は以前より体が使えるようになっている。

スタッカート(ドミソミド)

2. 課題曲

「サンタルチア」

・以前よりフレーズのつながりが出てきている。

忘れな草

ゆっくり母音唱をし、母音をレガートにつなげて歌う練習

・母音と二重母音がしっかり言えてない。

・母音唱をすると、全体的に適当に発音していたことが良く分かりました。

今日は音程も発音もしっかり見ていただいたので、次回はもっと丁寧に歌えるようにしたいです。

・高音に関しては、以前より体が使えるようになったと感じるので、引き続きこの感覚で練習したいです。

 

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1.息を背中の後ろに入れる

2.体で息の流れを感じる

3.みぞおちの辺りにテンションかけ、シュッ、シュッと、30回3セットで、歌い出しがよくなる

体で息、発声を感じる感覚が出てくる

 

1.身体をゆるめる、力を抜く

2.腰あたりにふっくら息を入れる

3.あくびののどと明瞭なあいうえお。

耳の遠いおじいさんに話しかけるイメージでやってみたらだいぶ明瞭になった。

 

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1.自分が口を開けて歌えていないことに気付いた

2.舌の力を抜くのが大変なこと

3.口角を上げて口を大きく開けて歌うと歌いやすい

鼻の横らへんを引き上げて歌うというのを意識するようになったら、歌いやすくなった

 

1.低い音でファルセットでオ

三つ目の音は欠伸のほうに持っていく

お腹を使う

鼻の横の筋肉頬の筋肉上に引っ張る

2.リップロールもお腹を使う 三つ目の音は特に

3.空気が流れていることを確認が大事

縦にあけて鼻の横頬の筋肉上に引っ張ってアエアエ エで舌を出す

同じでアエイエア この状態で言えると喉を詰まらせず母音で伸ばせる

身体の使い方 お腹の支え 顔とお腹の筋肉の使い方が大事だと改めて思いました

現場の人には誰にもわかってもらえないと諦めていた辛かった思いを先生はとてもよくわかってらしてまるで占いに来てるのかと思うくらいピンポイントでお話しして下さってとても気分が救われました

頑張って教わったトレーニング 続けます!!!

 

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1.前のレッスンでは最後に微かに鳴らせただけだった三味線を、今回は最初から前より大きく鳴らすことができた。レッスンで学んだことが自分のものになりつつあると、少し成長を感じられて嬉しかった。

2.三味線を鳴らせたときの声の響かせ方を通して、体の使い方が少しわかった。

3.座ったり立ったり寝たりといろいろな体制で声の響き方を知ることができた。ちょっとの違いでさっきまで出来ていたことが出来なくなり、いつやっても同じように響かせられるよう感覚を体でとらえていきたい。

4.『しゃべる・かたる・うたう』の違いを教えていただき、自分の歌が単調に聞こえる理由がわかりそうです。

実際にそれぞれの例を聞かせてもらえてとても勉強になった。

前回よりも成長していることが実感できて嬉しく感じた。

もっともっと体を上手に使って、のどに力を入れず楽に声を響かせられるようになっていきたい。

力んでしまったときに、自分で今のはダメだと気づくことが出来るようになってきた。

三味線がなくても、響かせることが出来たのか、出来ていないのか、自分で判断出来るようになっていきたい。

今日掴んだイメージをなくさないように、そして常に引っ張りだせるように体に染み込ませていきたい。

 

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ここ数回、歌のワンフレーズを繰り返すレッスンに於いて、徐々に見えてきたものがあります。

不思議なことに、これが歌唱だけではなく、伸び悩んでいる語学についても目を開かせてくれる部分がありました。

繰り返すなかで自分なりの研究をしていく。そしてもっとも大切なこと、自分の歌い方のラインを作っていく。

同時に、声を音色ととらえ、もっと微細に追求していく。

力任せ、肉体任せの自分にはこれが欠けていたようです。

 

1.曲「パリは不思議」を使って、フレーズごとに、音階を変えて発声。「Si」で、ミから半音ずつ上げ、上のドから半音ずつ下がる。「パリは」ミレドで、それを半音ずつ下へ。下のソから半音ずつ上がり、シまで。「なんて」ソラソ、半音ずつ下げていく。「Si、パリはなんて」までを、ミから半音ずつ下げ、ドまで。半音ずつ上へラまで。「不思議な街なの」のフレーズをソから下へ半音ずつ下げ、レまで。「見るものすべてが」のフレーズをミから下のシまで。「昔を語っている」「たとえばあの日あなたと」「がいせんもんの石段で」「すすみゆく兵士たちの」「まぼろしを見て」「ナポレオンドゴールのこころ」「かれらのかがやく歴史が」「このまちに生きているのを私は知った」「ああパリ不思議なまち」「すべてがむかしと」「変わらずあるのに」「あああ」「PARIgi a volte cosa fa」「あなたの影だけ」「まちかどに消えて」「見えない」。

2.曲として歌う。録音を聴いたらひどかった。わあわあ歌っているだけになっていた。トレーナーからのアドバイスは、簡単に歌い分けていかないと、複雑になりすぎる。最初のSiから、サラッと行き、「たとえば」から一度盛り上げて、「ああ」の処理。もたつくと大変になる。二番「夜空に浮かぶ月影」をあまり開いてしまわない。Bメロをいかに凝縮して聴かせるか。Bメロをパンと終わっておかないと、「ああ」「あああ」の繰り返しがもたない。ラストの半音上がりでさらに盛り上げるために、いかに持って行くか。Bメロはたたみかけていく、16分音符で取ると大変。「たとえば~まぼろしを見て」でひとつ、「ナポレオン~私は知った」でひとつ、この2つくらいに考えておかないと「あああ」までもたない。「あああ」から聴かせるくらいに考えておく。あまり大きな歌にしないで、集約する。