レッスンからの声 No.320

ヴォーカルの基礎入門編P.647、スキップの空間感覚が、まだはっきりつかめない。八分音符の半分の位置に音を入れれば良い理屈だけど、そこをきっちりやろうと、ゆっくりリズムを取って歌うとスキップに聞こえない。スキップというのは、ある程度テンポが速くないとスキップにならない。最初のドの音が下がりぎみ。リズムを考えていくと音程に注意が行かず、音程に神経を使うとリズムがわからなくなる、両方に気を配れるようにならないと。

なかなか進まなくても、根気よく付き合っていただけるおかげで、頑張ろうと思います。

 

1. 唄う時はお水を持参(お茶やコーヒーではなく水。お湯でも可)

2. 呼吸とお腹が大事。しかしお腹ばかりだと肩や胸が死んでしまう。(スポーツ選手が声がいいのはお腹だけではなく肩や胸もよく使って呼吸をたくさんし、筋肉もついているので声が出しやすいため)

3. 体は柔らかい方がいい(せめてストレッチをすること)

4.お腹に力を入れると喉に無理な力が入らない

5.喉まわりの筋肉が強ければ強いほど大きな声が出る

一番簡単な方法は大きな声を出すこと。喉が痛くなるのはNG。喉が痛くならない程度に大きな声を出す。毎日やったほうがいい。

6.あくびの練習

喉ではなく口の中を開ける。あくびのように口を開ける。目と目の間からまっすぐ前に声を出すつもりで。目と目の間に口があると思って。お腹のどこかに力を入れる。

 

1.あくびの練習の意味、方法

2.低音域ほど、息が続かない

3.目と目の間に口をイメージすると、声が暗くなる。頭にすると、明るくなる。でもそれが正しいイメージなのですか?

高いミ以上の音が少し楽にだせるようになりました

 

1.息のロングトーン・スタッカート8

2.アでスケール 胸

低い声は出しにくいので低いから響かせようと思わず軟口蓋だけでなくあくびの練習をして下に下げることを意識する。

3.

まずは歌詞でサビの部分だけ。アで練習。

高くて出せない箇所が多いのですがどのように練習をしたら良いか確認する事ができました。

 

1.昨年は発声の癖をとる一年でした。そして言葉ではわかってはいてもできなかった、身体が楽器になるということに近づきました。

2.発声で得たものをイタリア歌曲の歌唱に活かせるようになりました。

息を強く吐くことができるようになり、低音が深くなり、高音も薄い声でなくなり、声域が広がった。

 

今日はリップロール、スケール発声ともに、悩まずに声が出て、精神的にかなり楽だった。できないと、追い詰められて、余計にできなくなるのだと思う。

 

1.身体に何か異変を感じたら(耳でもどおでも)早めに病院に行く

2.声を出す時に頭は動かさない方がよいが、ネガティブに考えずに気づいたことにOKを出す

元の歌い方に戻ってもいいので、できてもできなくても試みてみる

自覚がなければ直しようがない

3. 試み方としてはレッスンでやったことを再現してみる(前屈発声)

体を倒して揺らしながら声を出す→起き上がって声を出す

慣れてくると声を出しやすくなる

このような技術的なアイテムを増やしていく

慌てなくて大丈夫

4.イスに座って腰の上あたり(腎臓)に手を当て、目を閉じ「ア」で声を出す

両手を当てたまま右、左、右、左…と手のひらに意識を集中し、振動や響き(ジーンとかジワジワ)を感じる

感じようとすることが重要

口の開け方が狭い(狭すぎると「お」に聞こえてしまう)

これは作っていない本来の声に近づく方法で聞くことができる

お腹側に手を当てるのはアプローチが違う(発声ではない)

4.は肉離れを起こしていたため、体に負担がないように配慮していただいた内容

 

1.メロディの音だけをスタッカートで「点」で歌い、そのあとにレガートで繋げて歌うと、音もしっかりあたり、そのあとのフレーズも滑らかに歌えることがわかりました。メロディは点と線で繋がっているのだと思いました。

2.頭の上に物を置いて、体が不必要に動かないように支えることを物がなくても、まだ意識して心がける必要があるな、と思いました。

上記で書いた通り、点で音を捉えた後、普通に繋げて歌うと、音を探ることなく、伸びやかに歌えるように思いました。

 

1.軟口蓋を上げようとして、口を余計に動かしていました。

口の中だけ開けられるように練習してみます。

2.5日のレッスン中、汗ばむくらい身体を使って発声していました。翌日なぜか内腿が筋肉痛に…

正しい発声は身体をつかうと、身をもって理解しました。

音量のコントロールが楽になりました。小さく出すとかすれたり切れたりしたのが、支えて歌えるのでかすれなくなりました。

 

1. あ行の""の発声方法を学び忘れていたことに気づくことができました

2. 聞き手が良い声として認識できる発声というものがあるということを学びました

3. 吸収する点がとても多くあったことです

発声を少し意識するようになったことです。

 

1.息吐きにも、コツがあるということ。今まで、何も考えずにやっていましたが、力を抜くとか集中の仕方とかあることが分かりました。

3セットやっている内に、出来たり出来なかったりすることも分かりました。

2. はい、も余分な力が抜けると出来るみたいで、それは、帯のところに意識を向けることで、他の力が抜けやすくなると分かりました

ス、ス、スと強く息を吐いてから、はい、というと、少し出来るような感じがしました。

無理なくいい声が出ている時があって、それが私の本当の声ということ。

その声をいつも出せるようになったら、それだけでも、素晴らしいことだと思います。

声を磨くって、いいなと思いました。

今、自分はどこの響き、ポイントでやっているか掴めれば、他人のやり方を読み込めるようになると聞いて、

そういうことを意識して、練習したり、聞くことが大切なんだと思いました。

 

1.発声練習 ハミングからミミマ

マが広がってしまう

録音を聞くと、ミとは別物のマになっていることがあるのに気づいた

ピアノと同じように、全ての音を均一にレガートに出せればよいということだと思う

三角の頂点を意識するだけで修正されるのか、口の中を縦に空ければいいのか、身体の使い方がいまいち掴めない

しかしたまに上手くいっているときもあるようで、微妙なサジ加減レベルでの修正必要と感じる

リアルタイムで発声している自分ではまだ気づかないので、気づける耳をもちたい

2.発声練習 ソイで下降

中音域までは余裕あるが、高音域になると苦しくなり発声のスタイルが崩れていく

今日は高音のほとんどがフラットした発声してるときに気付けるようになったが調子よくなく、頭をスコンと抜けるような最も楽な高音発声の感覚が得られなかった

高音は頭を意識しないとフラットするので練習で無意識のレベルまで持っていきたい

その際頭を意識するとどうしても顎が上がる

顎を下げて頭を意識するのが難しいので要練習

3.歌 セントネルコーレ

各単語のまとまりで歌えるようにはなった

レッスン期間が空いてしまったため歌い方に譜面にはない変な癖がついたようだ

単語の語尾は意識して弱く歌っているがそれでも押しているように聞こえるとのことで修正として語尾の前の音をもう少し大きくする

また、プツンと切らずに少し伸ばして余韻出す

これで練習すれば直るだろう

高音域部分がやはり難しく、今日フラットしたのも、頭を抜けるような感覚が得られなかったためと思う

ずったり当てたりすれば少し楽だが、それもやってはならないとのことで、一発目からスコンと真っ直ぐ出すことが必要

実は歌の中でそれをやると高音の声が細くなることを懸念していて練習でもブレーキがかかっていたと思う

フラットしてしまっては元も子もないので高音の出し方を一度徹底して直してみたいと思う

さらに、その先には当てながらもレガートするという表現が必要となるので、難しさを実感している

下降型部分では、自分が思っている以上に登る意識を持たないとフラットすることが判明した

音程の悪さが当面の課題になりそうだと感じている

 

1.発声

ほ  口を横でなく 縦方向にして発声

   空間を作る

   吸うときは足までのイメージでゆっくりと

う  お に近い口で

2.貧乏神

亭主のせりふ 口が横に開いてしまう 荒々しさ、乱暴さが表現できなくなる 

甲高い声になってしまう。

表現がコンパクトにならないように

やっかい のアクセント

 腹下からの表現  上半身だけになってしまうと表現が小さくなる。

口の形 疲れるくらいの感覚を確認し、声の通り道の確保

大きな声 表現力 の幅を広げるトレーニングができる

 

1.上半身の脱力の方法は問題なかったようだが支えを横隔膜に持ってくることができていない

身体意識がまだないので、徐々にさげていくよう意識したい

2.息を十分に吐いて流すようにして、曲を歌う練習をしたいと思う。発声練習時、意識はしていたがそれでも足りないくらいであるとのこと。

 

後ろにひかないように、前に発声する。

うまく前に声を出すことができた時は、発声しやすかったです。

前に声を出す通り道をもっと見つけたいと思います。

 

1.首と肩に力が入って中に固めてしまう癖が再認識できた。

2.音程が急に上がる部分で、のどを裏声用に切り替えてしまうため発声がうまくいかないことがわかった

3.もともと肩こりもひどいので柔軟性を強化する体操をしようと思う

二日後に民謡の稽古があったが発声の部分が前よりうまくいくようになった。節回しについてはまた今後の課題かと思う。

 

1.リラックスすれば喉が開く

2.上半身力を抜くには下半身の踏ん張りかも。

3.まだまだ筋力が足りないかも。

喉を開くことができる回数が増えてきた。本番では声量をあげようと力みが出てしまうが、曲によっては力みが取れて周りの音が聞こえてくるようになった。

 

1.お腹凹ませる運動は交感神経を高める。リラックスしても、緩みきるのはダメ。横隔膜動かすことと口を大きく開けること。口の中の上に当てる。

2.ベルヌーイ効果。オーボエと同じ原理。

息をたくさん吐くと勢いが出るからベルヌーイでしまった声が出る。

3.コツは、いつでもお腹を押すことと、アと言うつもりで歌うこと。

お腹凹ませる運動をいつの間にか(たぶんジムを始めたくらいから)忘れ去っていたので、またやり始めました。

先生のレッスンは、いつもレッスン前に声を出せていないことが多いのですが、レッスンの後に自分の中で良いほうの声が出るので、先生のトレーニングは貴重です。ちゃんとやろうと思いました。時間を、空ける努力をします。

 

朗読似たような言葉や言い回しが多く出てくるが、より難しく、同じ子音の繰り返しが多い。

初めはゆっくりした速度で、各部分をいろんな拍子に乗せて読む。

数の子音が出てくるところは、舌の動きと息の流れに注意しながら読む。

慣れてきたら、ストーリーを意識して読む。(きょう法印の動きや感情の変化)

初めはゆっくり、徐々にスピードを上げ、リズムに乗せて読むことに加え、最終的にストーリーを意識して読むことを学びました。

 

1.ハミング

2.スケール

3.テキスト

音の高さを明確に意識すると、音がきちんとはまりズレが少なるように感じました。

テンポも、和音を意識することで正確に取りやすくなるように感じました。

 

1.発声トレーニン

スケール ハミングで

     アで 

2.声とことばのトレーニング帖p65,6650音のトレーニン456」読む

56を重点的に、

50音のトレーニング:頭頂を意識して、発声することに加え、背中を意識すること。

ことばがすべらなくなってきた。

 

1.アの発声練習(一音、ドレミレド、ドレドシド、ドレミファソファミレド、ドーレーミー)

自分にとって一番出し易い音域になると鼻先に響かせることができるが、高音域では響きが喉元まで下がってしまうことに気づいた。

下腹から膨らますように声を出し続ける。

2.オアイウエの発声練習

母音が変わっても声を膨らませ続ける。

3.息の流れ(8拍、4拍、2拍、1拍)

一回ごとに息を吐き切る。

4.ハイの発声練習

いろんな高さで行う。

5.

オの発声で唄ってみる。

音程に惑わされず、クレッシェンドの記号に従って強弱を加減する。その際、早めに準備をしておく。

6.

歌詞の区切れをブツ切れにせず、余韻を残して丁寧に唄う。

サビの部分は音程の昇降に惑わされず、テンションを上げ続ける。

音程の変化に惑わされず、楽譜に従って歌唱の強弱をつける唄い方を学びました。

 

1.ストレッチと呼吸 

上体を左右にひねりながら両手を回して、ハッ×5

両手を高くあげて深呼吸する→前に倒して息を吐く(長く)

こんにゃくとあくび

目→鼻→口→顎→首→肩→胸→お腹→足の付け根→腿→膝の順に前後左右にに意識を集中して、ハッ

全身脱力してアーッツ~ ぐにゃぐにゃ(こんにゃくとあくび)

四つん這いになって背中を高く上げ、ハッハッハ

膝立ちになって上体を後ろに反り、ハッハッハ

椅子に座り、指で肋骨の下を刺激しながらハッハッハ

2.発声

身体を動かしながらいろいろな音をだす。

zzzz→イでスケール

イエアエイでスケール(音を切らないように)

アエイエアでスケール(音の切れ目をはっきりと)

少しずつ、自分でできるトレーニングの引き出しが増えてきたように思います。

 

1.高い声出す時助走が必要zzzと同じことが必要

肋骨の下をグリグリして横隔膜を柔らかくする

手と首を左右に振りながら腸から息を吐く

手を上げた時に大きく吸ってしゃがんで手を下げる時に大きく息を吐く

手足肩幅で猫の姿勢で息を吐く

膝をついて仰け反り息を吐く

2.声帯を合わせてカラスみたいに前に声を出すと調子が悪い時でも声帯がつく

3.声を出す時あまり考えない

喉を使ってしまってると感じた時カラスを意識してみています

声を前の方で出すことがやっと少しつかめてきました

 

1.瞬きが不安定の原因のひとつ

2.踏ん張りが足らない。

3.喉に力をいれないと不安定になる。

出来なかったフレーズ二回だけ出来た。以前の様に抜ける声が一度だけ出た。感覚を思い出す様に毎日声を出してますが、レッスン中の様に出来ないです。

 

1.体の後ろを使って声を出す

2.立体的な声

3.「こがねむし」母音によって音量が変わらないようにする

背中側を意識することによって、声が広がり、伸びてくる

 

自分の体の息の通り道を確認しながら、発声に繋げる。

お腹からの息の通り道を丁寧にみていくと、発声の通り道が少しずつ掴めたように思います。

 

1. 大きな声で響かせること

2. 朗読をとおした発声

長い期間、発声や声を出すことをしていなかったため、発声のレッスンを受ける中で

声が出るようになってきていることです。

 

1. 自分がとっても固まってしまっていることに気がつきました。

頭、顔、上半身をよく、よくほぐそうと思います。

それには、日常生活の変えられるところを変えてみるというのは、いい方法だなと思いました。

2. 身体が鳴ることで、大きい声になるということを知りました。

力強く出すのかと思っていたら、むしろ逆に、力が抜けた時の方が、共鳴するんだなと。

3. ピッチャーが何百球も投げるのと同じで、考えるし、考えないしで、いろいろ試してみることなんだなと分かりました。

無駄をいっぱいやっていいし、自分の身体や感覚に合うやり方は自分で掴んでいくしかないことも、分かりました。

こういう声を出すことが出来たのは、たぶん、人生で初めてだと思います。

録音の最後の方の声が、深い声っていうのかなと感じました。

 

この声で、話したり歌ったり出来るようになったら、大げさではなく、人生変わるのではと思ってしまいます。

私自身も、私の周りの人も、もしかしたら、歌手の方でも、本当の自分の声を知らないまま、過ごしてしまっているんだなと思いました。

それは、とても、もったいないことだと思うので、当たり前に自分の声を出せるようにしていこうと思っています。

 

「余分な響きをカットし、一本のクリアな線として声をとらえる」ことの肉体的な感覚が、先生の「ある意味で抜く技術かな」のひとことですこしわかったような気持ちになりました。

昨日のライブでは、この「すこし抜く」感じを意識してみました。

この年齢でありながら、初めていらしたお客さんに「透明な声」と言われたのは、多少の効果があったのかもしれません。

また、曲をすこしずつ聞きながら歌を真似ていくレッスンが刺激でした。

なにかの気づきのためというより、これはある程度の量を日々やった方がいい、そんなトレーニングになるなと思いました。

 

1.フレーズの練習。冷たい、と言っておいて、あるいはノンソマイ、四つで歌わず、マイにアクセント。マあイ、で抜けない、ガイでもいい。冷たい、の、たいが言えないとマイも言えない。冷たいと言っておいて、つめたいと音をつける。冷たあい、の、あを言わない。ノンソマイの、間延びしない歌い方。ラミアソリトゥディネセイトゥで一オクターブ。言葉で取ろうとすると喉で一つ一つが切れてしまう。だからと言って、流そうとすると、上の響きだけになっちゃうから、両方持っていないといけない。

2.いーまはただ、を、いーいいいいの中で取る。いーまは、だけで、イタリア人の日本語なのに、今は、になっている。

3.このままーいるとーこわれそーうな、。そーなで、体をつかう。はなれるぅのさ、の、るぅのさも、同様。短くしてキー下げて、ポイント的に動かす、腕立てのようなもの。

なにかひとつを細かく見ていく。ギャップがわかるのが一番いい。ギャップがみえるのがいい。

ギャップが見えるどころか、ずっと手前にいるようでした。発声を繰り返して、少しは音質も揃い、声が大きくもなり、使える音も増え、でも、それでは歌にはならなくて、その声をどうやったら表現につなげられるのか、という、果てしない世界の入り口を見せてもらいました。

 

ロングブレスをきちんとできる必要があること

愛の讃歌」を課題曲として扱いましたが、語尾の処理がうまくできていないというアドバイスを頂戴しました。

確かに、自分の声を録音していても各フレーズの最後の処理がピンと来ていませんでした。

例えば、「あなたの燃える手で~」の「で~」をどう次につなげるのかが難しいと思いました。

ヴォリュームを出すと息が続きにくくなってしまうので、抑え気味に歌うと今後は息がコントロールしきれていないためか、ぶれてしまいます。

その状況に気づかれてか、ロングブレスをスケールで取る練習をご提案いただきました。

各音3秒ごとを2音上がって2音下がる全15秒の練習をしました。

実際にやってみると各音を3秒持たせるのもきつく力不足を感じました。

ロングブレスは息を使えているかがハッキリ分かりやすいということを学びました。

普段の練習に入れていきます。

課題曲の取り組み方は少しずつ分かってきたように感じます。

広く見ること(歌のストーリーを入れ込むなど)と小さく見ること(フレーズの処理を考えることなど)を並行することが必要であると思いました。

少しずつ曲の取り組み方を学んでまいります。