レッスンからの声 No.323

1.あくびの練習

口の奥(軟口蓋)をあげる 口の奥を開こうとするとパカッと開く

慣れてきたら口を閉じてあくびの練習をする

この練習によって自分で軟口蓋を動かせるようになる、上と下が別々に動かせるようになる

2.風邪の時は軟口蓋を上げないようにする

耳管:内耳と鼻の奥が管で繋がっている

潜水したとき、飛行機やエレベーターに乗ったとき耳抜きをしようとするとパカッと開いて、鼻の中と内耳の気圧が一緒になって治る

風邪の時に歌ったり、あくびの練習をすると開きっぱなしになる(耳管開放症:自分の声や体の中の音ばかりが聞こえて外の音がぼやーっとしか聞こえない)

みぞおち~おへその間を、膨らませ、凹ませる呼吸練習 

ロングトーン 低音中心に一音ずつ

出しにくいところは、その音程の声のイメージ、喉のイメージができていないから、だと気付いた。

 

1.スケール、ロングトーン

2.喉の下、胸、口、鼻の下、軟口蓋、目、おでこ、頭頂、首の後。

3.ロングトーン・スタッカート

4.

息に余裕を持たせることで、楽に無理せず大きく声が出せるように感じました。

音程も安定しやすく、途中で弱くなることもなく、声を出し切れるように感じました。

 

以前よりは地声が使えるようになってきた。スケール発声は上のドくらいから裏声にしてみた。それまでは、地声を使っていく。曲は、「ア」で歌う時の声で、歌詞で歌えるように。喉の下、頭のてっぺん、首の後ろ、鼻の下から地声で歌う。口は「ア」で練習し、歌詞ではやらない。おでこ、目の間は、スケール練習はするが、この曲を地声で歌うときには使わない。

 

1.発声練習はスポーツ!筋トレと思って取り組む、というお話は納得。レッスンのときは思いっきり声を出せるので汗をかくし疲労感がすごい。

2.発声練習で「声の器を大きく」

できるようにすると、小さく歌う時もスカスカしないでしっかり歌えるようになる。

声が充実してきたと先生に言っていただけて嬉しいです。

コーラスはバランスも大事で、あまり大声で歌うことはないのですが、みんなが出しにくい音域だけ少し大きめに出して穴埋めできるようになったので、レッスンを受けてよかったなと思っています。

 

1.唄になると高音が不安定になるのを補うために声を出しやすい所に持っていくように工夫する。

2.微妙な音程をロングトーンでトレーニング。

3.ノドを変えずに頑張る。

先生に声はよく出るようになった、と言ってもらえた。

 

1.いい姿勢とは胸は少々自然に拡げて、腹の中側に力が入って呼吸ができる状態

2.「ベルト巻き呼吸」ベルトをみぞおちとへその間に巻いて、外に押し広げるように呼吸してみる

3.「壁押し呼吸」足を前後にひろげ、手は肩幅にひろげて壁を押しながら、腹の中側に意識を置いて呼吸 

横隔膜、腹筋、骨盤底筋、背筋等が絡まっているようなインナーマッスル?で呼吸を支える感覚

ベルト呼吸も壁押し呼吸も前後してやるとアウターもインナーも意識が持てて呼吸の意味が体感できる

 

1.低い音域を息で出しすぎている。

2.腹式を意識しすぎて体を使えてない。(スポーツ選手は体で声を出している。)

3.首の後ろ、喉の下部から発声するイメージを持つと声が安定する感覚があった

肩で呼吸をする のどの下から発声する等、自分になかった発想を知り、

より体全体の感覚を持って発声するということを認識した。

 

1. 音が上がった時に喉を下げるように喉の位置をキープするイメージで発声する

2. お腹辺りは上に押すイメージで発声する

喉の位置とお腹を意識すると、楽に発声でき、いつもとは違った感覚がありました。

 

1.息+ サエアオア(前屈しながら)

息を真っすぐに。

力みや癖による揺れをなくす。

息を吐く時、無意識のうちに舌が出てしまっていた。

トレーナーの指摘で気がつく。

力が入ってしまっていました。

2.FAミミミレド(スタッカート、レガート、テヌート)

3.FAソソソミド(手のひらを頬にあてながら)

4.コメプリマ リズム読みとイタリア語で歌う

息を吐くときの余計な力(顔の揺れ)など自分で意識ができるようになってきました。

SAで練習していた時は感じなかったのですがFA になった途端に難しく感じました。まだまだ息を吐くことを追求していきたいと思います。

 

1.Z Z〜の発声のとき、歯と歯を食いしばらない方がやりやすい

2.体を使った発声がまだまだ足りない。(レコーダーで自分の発声をきいてがっかりした)

頭にモノをのせて、落とさないようにしつつ歌うというのを教わりました。音程が取りにくいときや感情表現したくなるとつい、体を動かしてしまいます。モノをのせている時を思い出して歌うと、コアな筋肉を使って発声するしかなくなるので支えのある声になるのだと分かりました。カラオケなんかのときにもやくだちそうです。

 

民謡の練習時にも後ろに手を当てて踏ん張りを意識することや前屈をやってみる

いろいろ試してみる

頭が動く

頭を動かさない方が声も息も安定する、曲にフレーズ感が出てくる

以前より踏ん張り具合を感じられるようになったような気がする

 

1.自然体で 

SaSaSaSa  スー

ShiShiShishi スー

HiHiHiHi スー

スー SaまたはShiまたはHi×4 スー

2.前屈で座って両手を背中に当てて  スー  Sa

3.スー  ブレス ♪ふるさと 

曲 ブレス スー

2の直後に直立で発声すると声量も大きく、息も長くなるのを実感できる

トレーナーからのフィードバック

1.歌唱で、息が切れてしまうのは、単純にブレスを入れるタイミングが遅いから

2.息切れしてしまう前の段階で息が上手く吐けていれば自然と上手に吸えるのではないか

1は歌ってみていて、実感できる、2も納得。

 

1.重心や姿勢が気になっていたが、お腹で支えどのような体勢でも歌える状態にある事が大事という事。

2.自分の声を聞き慣れ過ぎている。普段の違う聞き方で声を聞くとリセットする事ができるという事。

3.Saの発声と呼吸を連動させる。うまくできなかったが、体と発声を結びつけるには有効な方法なのかなと感じた。自主練で確かめようと思う。

うまく行かない理由を色々考えていたが、体で発声するという事をまずはもっとシンプルに捉えて良いのではと感じた。今大事にするべき感覚の方向性をなんとなく見えてきた。

 

1.vからウ ウは深いところで

2.高い声を出す時 目を開く 喉の筋肉と連動してるから瞬きたくさんしない

3.つま先立ちから手を振りながら膝を落とすときにアエイ

キレイな声を出そうとせずおじさんの息で

息を流すときタイミングを合わせると身の詰まった声になる

スカスカせず息のダダ漏れが普段より感じず声をだせました

ただ息をたくさん流すのではなくタイミングが必要だと学びました

 

五十音(アエイウ…)をはっきり発音する、早く発音する

お腹を使って発声する

五十音のトレーニン

口慣らしのトレーニング(マ行とサ行)

口の形をはっきりさせる

五十音の発声を時間をとって練習しようと思った事

 

1.自分の出しやすい中音域では、喉を開けるのを意識していられるけれど、高い音へいくと、高い音を出すのに一生懸命で、喉を開ける意識が飛んでしまうこと。

2.少し歌ってみて、言葉になると急に難しく感じることが分かりました。

普段、喉を開けて言葉を喋っていないから、放っておくと習慣で閉じてしまうのかもしれないなと思いました。

3.キーボードで音程を確認した方が良いとお聞きして、人間の感覚はあいまいだから、そういう確認は大切なんだなと思いました。

高い音をクレッシェンドして出すのは、自分が思ってる以上にやらないとそうならないなーと。

それを支えるお腹の力が、まだまだ弱いなと感じています。

実際歌う時に生かしたくて、喉の奥を開ける練習をしているわけなので、短い言葉を歌う練習も並行してやると、効果的だなと思いました。

出来ていないっていうことが分かると、より意識しようとすると思うので。

 

1.生活、経験していること全てが歌に繋がり、無駄なことは一つもないということ

2.肩を上げないよう意識すること

3.あくびの口、喉の奥が冷んやりするようブレスを意識すること

4.先生の歌声の深さ

(お)の口の開け方に関して、身近にあるシェイクやホースの例を使って説明していただいたので、日常生活で意識しやすく、とても役に立っている

 

1.スケール発声の高いところ、ずんどう、どすこいのイメージが強すぎると、下に引っ張る力が多くなり、上に動けなくなってしまう。バランスが大切。下腹から、内側にぐうっと上がってくる感じの力を使う。体という容れ物の中の通り道を、力が動いていく感じ、力は固める使い方ではだめな気がする。イキイキするということは、力が体の中で自由に動けるのかもしれない、などと思った。

2.曲、日本語の出だし「あー」、これを、「オの要素の入ったア」にする。舌をつけて、あー、少し深みのある大人っぽい感じになる。あ母音のところ、気を付けて、舌を付けた状態から出してみる。スペイン語のところも、オを意識して歌うと、グレードアップした。

 

1.発声

高音域になってきたときの意識 低空飛行の感覚で声を出すとよい。でないと苦しくなる。

2.イントネーション、アクセント

以前やったところであったので、当時の初回の時よりはましであったが、できない。

まずは違いを知ることであると思う。

以前同様アクセントが違うことが再認識できた。

 

1.椅子で呼吸をするときに、頭まで壁にもたれかかって良いのだと知りました。

2.息のスピードが大事なのだと思いました。スピードは、新幹線がびゅーんと過ぎ去ったり、考えるよりイメージが大事だと思いました。

レッスンを受けた後はいつも声の調子が良いです。ありがとうございます。

 

1.力を抜いて声を出しているくらいでも十分出せている(力を抜くことを許す)

2.子音の発音がまだはっきり出せていない。もっと強く出せれば表現が広がる。

3.ハミングは前回より上達した。

喉を開いたまま呼吸をすること、まだすぐに喉の上の方での呼吸に戻ってしまうので気をつける。

 

1.朗読と楽曲

高音域で上(鼻の方)に浮きがちな声を、下(舌根)に沈めて落ち着けておくことで、高音域でも低く響く、安定した声が出せる。

これは、喉仏を下げ続けることであり、歌唱には欠かせない基本である。

2.舌根のトレーニング(アエアエアエアエアの発声練習)

3.歌舞伎の台詞 時代狂言 「勧進帳

4.歌舞伎の台詞 伊左衛門(世話狂言 廓文章 吉田屋より)

歌の部分は自由に節を付けて唄ってみる。

5.歌舞伎の台詞 夜叉王(新歌舞伎 修善寺物語より)

高音域で上(鼻の方)に浮きがちな声も、喉仏を下げ、下(舌根)に沈めて落ち着けておくことで、高音域でも低く響く、安定した声が出せることに気づきました。

 

1.ハミングで スケール

2.あ~で スケール

3.テキスト p6550音のトレーニン7.8.9.10.11.12.13.14.15

初めのスピードを保つこと。だんだん速くなってしまうので注意。

基本的なトレーニングの中で、自分自身のクライテリアを育てることを学びました。

 

50音のトレーニング (P65 2)

・滑舌の練習 (すごく早く読む)

・会話文でのプロミネンス(P42) 

・呼吸法(P10) 

 口をすぼめて息を吹く

 短く勢いよく息を吹く

 均一の強さで息を吹く

 はく息に声をのせる 短い息に声をのせる

・会話文での表現の仕方、強調の仕方にもいろんなパターンがあるという事を再認識でき、勉強になった

・はく息に声をのせること、体から声を出すという基礎を身につけたいと思ったこと

 

Pre:目的確認

1.呼吸とストレッチ 

2.発声:自分の声を探す

aaaaa~低音から)

zu~(地声)頭の上から音がカーブして落ちる感じで

自然に裏声になっているとのことだった。

2.

歌詞の朗読

歌う

好きな歌、歌いたいと思う歌を選んだ方が良いとのことで、以前から歌えるようになりたかったので。

 

1.基礎的な練習各種

2.歌についての知識の浅さ

まだ始めたばかりなのでわかりませんが基礎的な練習をひとまず合格点まで出来るようになりたいです

 

1.コガネムシのネとシがこもる

2.口の奥を下に開けず、縦に上に開ける

3.え行、い行の音もしっかり前にでていくように気をつける

 

1.ストレッチと呼吸

両腕を左右に回して、ハッ

肋骨の一番下に指を入れて八ツ

四つん這いになって、猫のポーズで背中を挙げて、八ツ

2.スケール「両唇プrrrうー」→「あいあ」で

3.曲音読 唄う 

ちょうど一年前に初めてのレッスンで指導していただいた曲。高音部に移るときには、あくびする要領で声を出すとか、息継ぎのコツなど、一年前よりはるかに歌いやすいと感じた。

・肩を下げて力を抜くこと、うまくいかなければやめて他のことにTryする。

・いろいろなトレーニング法を教えていただき、引き出しが増えた。

・体を柔らかくし、唇の筋肉を鍛え、呼吸法で身体を整えることの大切さを学んだ。

・何より先生の励ましとさりげないジョークで身体がほぐれ、楽しくトレーニングすることができました。

 

1.「はい」の練習で、低い方は本当に身体を使わないと鳴らないこと。

なので、鍛えるのにとても効くこと。

2.胸に手を当てて、その響きを確認しながら音を上げていくと、喉が閉まらず出せること。

3.長唄の方は、大雑把に聞いてしまっているなと分かりました。指摘されないと分からなかったですし、そういうふうに聞き取れていないと気づきました。三味線の方は何も変わらない。自分の方が変わることで変わる。

これは声だけではなく、人間関係とか 人生とかもそうだなぁと感じました。

長唄で、先生の真似をすることで、耳も鍛えられそうです。微妙なところも聞き取って、身体で読み込めるようにしていけたらと思います。

 

1.声がつぶれるようにきこえたり、棒歌いのように聞こえるのは、体の軸ができておらず、声がコントロールできないからということがわかった。

2.音が上がるにつれて(ラ、シあたりから)声のコントロールができなくなってきて顔回りだけで声を出そうとしていた。

3.童謡・唱歌は出だしの音が強すぎないほうがよい。歌詞を音読してみるなどして、情景が浮かぶように朗々と歌うなどするとよい。

4.「何がよいか」は自分の考えもあるが、一流のものや、知らなかったものにたくさん触れることで学んでいくことができる。

勢いや強く歌おうとしてしまう傾向があると気付いた。音域が狭いのを無理に隠そうとするからかと思う。体の軸で支えきれていないことに最も原因があると感じたので、引き続き体を鍛えていきたい。体の軸を意識して歌えたと思ったときの声(数秒だったが)は、いつもより深みがあっていい声だなと感じた。「体を使って歌う」ことをもっと意識していきたい。

 

1.フレーズをどう作るか。私が今までやってきたみたいな、語尾を収めたり消し込んだりも複雑な技術なんだろうけど、もっとストレートに入っていく。声を上げたり抜いたり当てたりするんじゃなくて、もっとシンプルな体から出すというところ。

2.大きく出しているつもりが、なんだか自分は違うことをしているみたいだ。今使ってるのは、この大きさしか出せない声で、小さくも大きくもできない。

3.外人の「イ」の場所。

 

どんな歌手も50年現役でいるのは難しいものですね。

12曲の巡り会いでぱーっと光り、後世になんらかの余韻や思い出を残していくのがたいていの歌手の現実だと思います。

曲をどう歌うか、声質や力の入れ具合などでお話しいただきながら、名曲ですら歌い方で世に受け入れられるかどうか決まるのだということを感じました。

逆説的な導きになりますが、世はつねに流転している。

本当に納得するためには、世に結果を求めてはいけない。

自分流の立ち位置と表現なのだと強く思いました。

壮年期の最後の10年をどう表現していくのか。

これが何よりも現在の課題です。