レッスンからの声 No.290

1.呼吸と発声:スー~Sa の発声
お腹の周囲全体が膨らむように息を入れて、スー~Sa と息を吐いてもお腹や背中、脇がしぼまないようにしっかり支える。
2.口の形と発声:(Sa,オ,ア)、(Sa,エ、ア、オ、ア)
両頬に手のひらをべったりとつけて、発声。頬の動きに手のひらが吸い付くようになることで、口の動きを助ける。
唇に力を入れず楽に動かすようにする。
手を離してもやってみる。手を使った時の感覚を大切に。
(手を離すと響きが増す。)
オの口の形に注意。(唇に力が入らないようにして、縦長の蛸の口の形)
3.1と2を片足立ちでもやってみるとしっかりと体を支える感覚が実感できる。
4.舌が盛り上がり易いが、あまり意識し過ぎるとかえって緊張するので、意識しすぎない方が良い。
強い息を出す感覚が分かりました。
発声の時にお腹をしっかり支えるということが分かりました。
唇に力を入れずに楽に動かすことを学びました。

 

言いにくい部分は、母音だけで発音を練習し、正しく母音が出せるようになったところで子音を付加する。
ラ行の発音が苦手だった原因として、舌先が上前歯の付け根に当たっており、日本語のラ行にしては当たる位置が前過ぎていることがわかった。もう少し後ろ(奥)に当てると、日本語として無理のないラ行となり、連続したラ行の発音も楽にできる。
カ行の発音も、舌根の辺りから出す方が、しっかりと聞こえる。
発音の基本は舌根の辺りから出る母音の流れと、それを支える丹田からの息の流れであることがわかってきました。

 

1.呼吸方法
・吸って肺に息をためたとき 前2割 後ろ8割の感じでふくらませる
この時 肩、背中、下腹の筋肉を意識して
4拍吐く、2拍吸う、8拍止める
4拍吐く、2拍吸う、声にだして8つ数える
低い声で 高い声で
よく腹式呼吸で、と聞くが腹式は吸った時に腹がふくらむ。ここでは肺をふくらませて肺にためていいのだと知った。
2.五十音のトレーニング 鼻濁音まで
・それぞれの音に意識して
・下腹をへこませ肩(肺)を上げて 
音を出すときに(吐くときに)逆に肩を上げるようにするのが1とは逆になるような感じで、どのくらいできているのか自分でよくわからなかった。
見かけの肩上げのようで、連動するには練習が必要か。
・低い声で
・高い声で
一音ずつ発音
3.日常的なことばを意識的にこなすトレーニン
EX1 EX2
・一音ずつ確認
・間の取り方
・イントネーション
会話内容はありきたりのものだと考えるが、どのように読むかと考えてしまうと難しかった。
気合いを入れないと不自然(棒読み)になる。
レーニングで 五十音を発音したのが初めての経験だったのでとても新鮮だった。
声の出し方、丁寧に発音することを学んだ。

 

1.自分の呼吸が、浅く、息が胸や肩に入っていて、胸式呼吸であることが分かった。
2.構えたり、固くなったりせずに、楽に自然に声を出すことが大切だと分かった。
また、自分はそれが出来ていなくて、その難しさも分かった。
3.息漏れをするなど自分のダメな声と、トレーナーの方に「その声を出すように」と言われた声の、明確な判別がつけられなかった。
自分の声をしっかり認識し、意識を変えながら声を出してみて、どういう時にどういう声が出るのかをしっかり聞きわけ、理解できるようにならなければいけないと感じた。
改めて、自分の声・声の出し方を認識することの大切さを学んだ。
発声時の体の使い方、胸式呼吸を腹式呼吸に変えなければいけないこと等を学んだ。

 

1.母音の響きを揃える
イ、エのときも他の母音を発音するときと口や唇の形を変えないようにする。
特にイのときは、口の中が狭くなりがちなので、広さを保つため舌根だけを上げて発音できるようにする
2.サとシの発音が不明瞭なので、それぞれの舌の位置を覚え直し今の癖を取るようにする
3.ザ行もサ行と同じく、子音だけを先に発音し、母音の発音が遅れるという癖がある。
子音と母音がほぼ同時になるよう 手拍子など打ってテンポ良く発音する練習をする

 

1.「お」で発声。
目の下の力を抜く。顎を引く。引き過ぎない。手を置いて置くだけでいい。力は入れない。
置いている方がいい。歯と歯の距離が長い。歯と歯が狭くない方がいい。
2.片足立ちで目を閉じて「お」
目を閉じたほうが声がいい。反対も。
3.仰向け両手両足を広げる。
寝たほうが手足に力が入らない。高い音もスムーズに出てる。
必要なところしか動いていないから、そこを感じて歌う。
立っている方が支えている感じがするが、寝た方がちゃんと必要な所が使われていて、無駄な所に力が入っていない。
立っていると足が硬くなる。
抜くためには?→寝て歌って踏ん張れる所を探す。
4.片足立ちで背中は真っ直ぐ、すこし屈んで歌う。→支える場所を変えたい。
足と上半身はリンクしている。
慣れて重心が下っ腹に入ってくると楽になる。
逆の足もやってみる。これで微動だにしない。
なぜ足腰にくるか?→重心が高い。
上半身は脱力。
3ヶ月位やっていると重心が上がらなくなってくる。
日本語自体が浅いから上に上がってくる。
重心の高さが気になる。何かとれないか?→親指を内にいれて方足立で歌う。
何か詰まっている感じがする。腕の付け根の所が詰まっている。
腕立てはあまり良くない。詰まっていると息も止まる。
腕立ては大胸筋にくるから息が止まる。
やるのであれば・・・どんな筋トレでも息が止まってしまうから意識的に呼吸する。
ヨガとか、アレキサンダーテクニークを使ったら良いかもしれない。
アレキサンダーテクニークは、スポーツ選手、音楽家の身体の使い方。 
どう脱力するか?ヨーロッパや欧米は通常授業でやるくらい。
力みやすい人は息が流れなくなる。
それを改善できる。
カービーダンスもいいかも。
体幹を整えるものだから。
重心が上がるのも体幹がズレているからかもしれない。
狐の手で腕の付け根に付けてグルグル回しながら歌う。息が流れる。
どうしても力が入りやすいので困っていましたが、どうしたら抜くのではなく、力を入れない感覚を掴みたいと思います。

 

1.ヒ、ホ、ハ
手をあててハ、ホ
ハの時、息が奥の方から出ていて力んでいる。
顎を動かしながら行うと少し良くなり、力みも少なくなった。
2.発声と息を交互に、ha ho ha
声を出す時の方が良かった。
3.曲、前に重心を置いて歌う意識をする→体感が曲と一緒についていく。
歩きながら歌う→別の動きで練習することによって、ほかの意識や体感を得ることも出来る。
動きながら歌うことで、違う感覚、体感をとることが出来た。

 

1.発声の基本
(イエアオウ)
息を吐きすぎてしまう。前に押さずに背中を使うようにする。
(スタッカート)
6、7割喉で声を出そうとしている。お腹の力で、気取らず、気楽に出せるよう意識をする。
今できることを伸ばすことで、苦手もいつか克服できるので、スタッカートはできなくても、あまり深刻に考えない。できないことに必要以上に執着すると、できることもできなくなることがあるというアドバイスをいただきました。スタッカートの良いイメージを持ちつつ、できることを大切に練習したいと思います。
2.課題曲 「サンタルチア」
口を開け過ぎない。
基本、フレーズの最後を強くしない(真ん中が膨らむように)
「l」の発音にまだ癖がある。舌を硬口蓋に軽く付けるだけで良い。日本語の「ラリルレロ」を発音するように。ただし「lu」とならないよう注意する。
1番の歌詞、特に「l」に課題が多かったが、2番3番の歌詞はスムーズに読めるようになっていた。
以前から指摘されてはいるのですが、基本(イエアオウ)では、頑張りすぎて押し気味になってしまいます。背中を意識して発声すると、響きが統一されて楽に高音が出せました。

 

[声と体のストレッチ]
息を吸ってお腹の下の方でホールドして、ロングトーンのハミング。体の中に声の響きを感じる。
[リップロール]
息を吸ってお腹の下の方でホールドして、リップロール。息の密度が濃くなる。声の支えになる。
音は上がり下がりするけど、息はひとつ。
[イの母音、オの母音]
口の外は動かさないで、口の中の感覚はイで。そのまま、舌を下げてオ。
息を吸ってお腹の下の方でホールドして、高い音の時、逆方向にひっぱる感じ。
[Aloha Hawaii Kun One Hawau]
柔らかい高音も強い高音もお腹の下の方でホールドして、高い音の時、逆方向にひっぱる感じ。
体の中に響きを感じることやお腹の下でホールドすることなど新しい観点のトレーニングで
今後が楽しみです。

 

1.前回、人一倍声を確認するクセがあると指摘があったので、どんどん出す気持ちでレッスンに臨んだ。トレーナーがまずドレミレドをピアノで弾き、それを歌うつもりで声を出す。ピアノを聞いてこれから歌うものを、イメージして出すと、声がいつもより大きく、体から離れている、フォームもきれいになっている、とのことだった。私としては、声を確認しないために、どんどん出すということに取り組んだことが、結果的に声の大きさや姿勢の美しさにつながって、オマケがついてきた気分です。
2.曲「Maria、Mari」、ゆっくり歌いたいところをどうやって伴奏者にわかってもらうか、という宿題があった。伴奏者を見て表情やジェスチャーで伝えるような気がしたが、やってみたら自分に余裕なく無理だった。実際は息で伝える。ゆっくり歌うときも息は続いている、ひとつのフレーズでずっと息はつながっている、つながっていると自然にクレッシェンドがかかっている。
3.次回から「ケサラ」に取り組む。良い歌に仕上げる、というのは、お客さんが聴いて楽しむという意味。

1.顎を落とす。口の奥が広く、前歯が出るイメージで発声する。
2.特に上の音で、頭が前に出ないように気を付ける。
顎を落とすと、すんなりと声を出すことができました。
身に付くようにトレーニングしたいと思います。

 

1.上の前歯の方が下の前歯よりも前だと思う
2.ブレスの時、眼球、まぶた、眉間に力を入れない
3.片方の膝を上げて発声、その時に体がブレない
4.音を一音一音ブツブツ切らずにフレーズで出す
5.一つの摂理として、聞き手は歌い手の音の高さを聞いているのではない
歌い手が魅力的ならそれで良い
声が浅く、マスケラの部分だけで声を出している感じがする
声を出した瞬間にすぐ喉が上がってしまう
音が高くなるにつれ顔が崩れる
高音を出す為に、その前の中間音域を鍛えなければ高音は出ない
支えが弱くなっている(MS)

次のフレーズをイメージしながらブレスをする事は大変な気づきでした。考えてみたら表現するに当たって当然な事だと思うのに、実際にやってみて今までとは違います。
そしてこの呼吸からイメージして行く方法もかなり練習しないと身につかないと思います。一つ一つの作品を作り上げて完成させて行くと云うやり方が良いと思います。
深いブレスと内筋を使い呼吸をイメージすると更に深い表現が出来、今は1曲1曲さらうのが楽しくなっています。

 

1.相変わらず呼吸と喉を開けるのが難しい。普段からもう少し意識したい。
2.イタリア語の発音は簡単だと思っていたが、きちんとやるのは難しいことが理解できた。
3.コンコーネの音の強弱や高低の取り方の指導は、なるほどと思わせられました。

 

1.オー(ドレミレドレミレド)
喉ちんこを2mm上げる
顎をストンと落とす
2.ウー(ドミソミドミソミド)
潰れた「ウ」にならないように
壁に後頭部を付けて
顎を落とす
口の形がモゴモゴ変わっているのを直したい
ウー(ドミソドソミドモソドソミド)
喉ちんこを上げて
顎ストン
手で頬を押さえ 下に引っ張る
3.課題曲「逢いたくていま」
手で押さえて
顎ダラン
壁に頭を付けて
鏡を見て 口の形を見て
手を付けないとすぐ戻ってしまう
引き下げる筋肉が必要
口の中の空間が狭くならないように
へその下から息を流す
レッスンを受けて一瞬音質が変わったのと
声が出し易くなったのが分かりましたが、
なかなか再現が難しいです。

 

1.口を大きく開けるとで喉への負担が軽減された気がします。
2.つま先から息を吐くようなイメージはまだつかめていないけれど、練習して行きたいと思います。
3.無意識のうちに口が閉じてしまう事があるので、気をつけたいです。
時々あごがつりますが、声も大きくなって高い声も少し出るようになった気がします。喉への負担も軽減されました。

 

1.低い声の意識の仕方
2.がさつくところを我慢してまろやかに
3.それぞれの出し方
低い声への意識が高まった。
ふんばってまろやかに心がけたら少しましになった

 

1.エラの後ろで歌う チェンジのところはもう一段階上げる変えないと出ない
2.ハミングをして正しい位置をみつける
3.喉は通らない 喉にチカラ入れない 音程は喉でとらない
久しぶりでまた時間がかかってしまいました
マイクやモニターの感覚も発声発音と一緒に明日から意識してみます

 

1.声が拡散されてるので、整理する。3,4箇所で響いているので1,2箇所のみにする。体で響かせすぎている。
2.喉にちからが入っているから、喉をはずす。声をつくった状態にしている。
喉を使うのは長唄とか浄瑠璃のうたにちかい。
3.威厳をもってうたう
4.呼吸の筋肉を鍛える
喉をはずすことを意識するようにしはじめました。
先生の出す「まーー」の響きを直接聴けたので、耳に焼き付けることができました。なんとも言えないやわらかさと深みがありました。少しでも近づけたらと思います。