レッスンからの声 No.288

1.「あ」でスケール
ちょっと頑張りすぎ。力の入れ具合。8割位で今の声が出るといい。トレーニングとしては頑張らないといけないが、人に聞かせる声としては頑張りすぎ。
頑張っている感じが、意外に人へ伝わる。頑張るのは聞かせたい所だけ。
2.三橋美智也さんについて。
民謡歌手出身にしては、声が柔らかい。なぜ?
強いから抑えて出せる。楽に歌っている。
僕が歌うとうるさい。→テッペンから出してみる。あるいは首の後ろかもしれない。前に出していないから柔らかい。
それぞれの特徴。
おでこ→鋭いが細い
目と目の間→綺麗で太い前に出る。
鼻の下→キメが細かくなるが、あまり大きな声にならない。
口→するどいだけになる。
後ろ→太く、曇った声。
バランスによって変わる。
3.脱力
「あ」スケール
声になるギリギリの脱力。どこまで力を抜けば声が残るか。抜きすぎてはダメ。高い声が難しい。喉の力を抜くから。
高いところに行くと、力を入れるけど弱い声を出す練習をしたのが活きてくる。それが出来ると三橋さんのような歌い方ができる。だから楽そうに聞こえる。なぜなら楽に歌っているから。
しかし、コレばっかりやると逆に喉が弱くなってしまうので、筋トレはしつつ、脱力のトレーニングもして脱力の感覚も磨く。
抜くことを覚えればいい。どんな状況であろうと、どんな声で歌うか作りこんでおかないといけない。
曲を通してどんなイメージを伝えるか。いつも「こんな感じ」というイメージを持っていれば、そんなにブレない。
身体に力が入る→弱いうちは、頑張っている感じがする。首周り、肩周りの筋トレをするといいかもしれない。

 

1.喉の治し方、ケアの心構え
2.今はダミ声のような感じ
3.そのせいか低いのは前より出る気がした
喉下とか前は今の状態でも少し出来るのかなと思いました。

 

1.声の響きが悪い時の対策
2.発声の体の位置の確認
3.丹田の意識
声の調子が悪い時の自分で出来る対策が効果あり  
          
リップトリルで顔面の力をしっかり抜ききれるようにしていこうと思います。
疲れている時もうまく声を出させていただいてありがとうございます。

 

1.ヴォーカルの基礎入門編P.43の2、再チャレンジ。音程が低めなので、明るく歌う、もっと高く歌う。そう言われた時、何をしたらよいか? 鼻の横を引き上げる、すると胸声の分量が増えてしまった。それなら、おでこ辺りに声をイメージ、するとさらに胸声になった。笑顔で歌う、なぜか今日はどんどん胸声になって行き、こんなはずはないと焦る。頭声を出そうとしたら、音程がもっと変になった。では、今話しているポジションで歌う、自分ではそうしているつもりだが、トレーナーいわくポジションが違っているらしい。もう打つ手がなく、今日もまた、自滅してしまった。
2.練習時、音叉で音を取っても、自分の中の音程が低めだと、それに馴れてしまう。ピアノかピアニカで練習する。

 

1.首の前側に力が入っている
2.声を極力小さくして練習するとよい
3.背中を通って頭の後ろに声を飛ばすようにすると首前の力みが取れる
首前の力みは気になっていたので、トレーニング時鏡で確認しながらやりたい

 

母音eで喉が上がりがちなので、舌根を下げ、口の奥を開けて発声するようにする。
口の奥を開けるように意識すると、とても歌いやすかったです。

1.発声の基本(アエイオウ、イエアオウ)
エが浅くなってしまうので、もっと奥の深いところで出す。
2.課題曲 「サンタルチア」
nはハミングのように響かせる。
lが英語の発音のようになってしまう。舌を硬口蓋に軽く付けるだけで良い。luとはならないので注意する。日本語の「ラリルレロ」に近い発音。
母音が短くなり易いので、もっとしっかり発音する。余計な母音を入れてはいけない。
発音が英語読みになってしまう部分があることが分かりました。イタリア語は日本語のカタカナ読みに近く、英語の発音よりシンプルだと思うのですが、入れてはいけない音を無意識に入れているようです。先生を真似て発音することで改善はされているので、繰り返し練習し慣れたいと思います。

 

1.曲で、鼻をつまみながら発声。→特に高音の部分、鼻にかからないようにする。鼻にかかってしまうと、声が前に通らなくなる。
2.歯を閉じて歌う→歯、口を開けて歌うときの変化をもっと感じるようにする。
3.イントロは、前回より、準備して歌うことが出来た。
発声練習では、息を吐くとき、踏ん張る所、力を抜くところの意識を持つことが出来た。
曲では、どこで声を響かせるか、前に響かせるような意識を持つことが出来た。
以前は細切れに歌唱していたが、少しずつ流れを感じながら歌えるようになってきた。
もっと流れが出るようにしたい。

 

1.ヒヒ ヒヒヒヒ ヒ  ヒヒヒ ヒヒ ヒホハ
1拍目を合わせて 遅れない
片足で立って
手の平を頬に当てて 手は動かさない
ホとハは口を開き気味で
2.Ha オ ア (ソミファレド)
HaHaオオア
HaHaHoHoHa
イカの種をはじくように
身体がワサワサ動かないように
忙しくしない
テンポを速くしていく
レガートで Haーオーアー 
3.課題曲 「Jane Doe」
おそるおそる歌うのではなく、自信を持って歌って
気持ちが表情に出てくる
この曲はどちらかというと「攻める」曲
発声と表現が絡み合う
立ったままお尻を振る (腰ではない)
二階席を見る感じ
膝を曲げない
力みを緩ませるため
安定していないとお尻を触れない
支えが安定すると浮かなくなる
地に足を付けると声も飛ぶ
お尻を振る練習がなかなか難関です。身体に力が入って
固まってしまう性質ですので、力を抜いてノビノビと歌える
ようになりたいです。

 

1.口をよく開けること
2.声の出る道を整えること
3.しっかり練習をして行くと心地よいこと
肩甲骨を回す練習と頭を前後に振る練習をした後、声が出やすかったです。

 

1.声を自分で確認していると遅くなる。トレーナーいわく、ちゃんとできてるかな~?、と自分で聴いているときは、声が中に入ってしまって、自分には大きく聞こえても外に出ていってない。自分で確認して、かえって自分の出来を悪くしているなら、しない方がマシと思う。
2.顔の力を抜く、というのが難しかった。目を閉じるだけなのに、キュッと閉じているらしい。自覚がないだけに、どうやって抜くのか分からない。トレーナーいわく、歌っている時よりブレスの時に力む、特に目が鋭くなり、力が入る。ブレスの時や歌う時に、顔が動いてしまうのが、自覚できるとよい。
3.シャンソンでも、カンツォーネでも、日本語訳詞で、何故あたしを「捨てた」の?、は日本人感覚。何故「あたしを」捨てたの?こんないい女を、という自尊心のあるのが、向こうの人の感覚。向こうの感覚でとらえて行く。曲「マリア・マリ」最初の一音がこの歌で一番難しい。この最初の音の時、顔に力を入れないで出せれば、あとは流れていく。

 

発声練習 
Caro mio ben
声をしっかり前に飛ばすようにする と 心がけてはいるのですが、もう少しお腹の下から声を出さないといけないと感じました。 イタリア語については、単語の意味を理解して、言葉の途中で切らないようにすることが必要でした。しっかり勉強します。

 

1.ロングトーン
2.スタッカート
3.私の出生地 ハワイを愛します
[レッスンのポイント]
発声
ロングトーンでは口に力を入れない。
・アエイオウでは一声で。
「Aloha Hawaii Kuu One Hanau」
・高い音にいく時は準備をしっかりしてした方がいい。
・uuuは柔らかく軽く歌う
・wee、kaniは最初の音をしっかり、後は柔らかく。
・最後に向けて盛りあがっていくようにする。
音をとることを重視して、言葉の強弱をつけることをしていなかった。

 

1.発声トレーニングの工夫
2.レガートで歌うこと
3.フレーズにおける意識の持ち方
下から歌うことについて、中腰でやったときに、今までの発声との違いを感じられた。

 

1.学んだこと
リップロールは、とにかく口腔内と鼻腔を開けるイメージで、そこへ柔らかく均等に息を流す
巻き舌で、とにかく舌根をフリーにする、その時に口を縦に開ける
高音域は今のところ、ファルセットくらい薄いイメージの方が良い
曲の際、口腔内の形を広く高くキープしたまま歌えるようにする
2.気づいたこと
舌根の力が抜けていると音階が均等に滑らかに聞こえる
口腔内の形を手の平で模擬的にイメージすると口腔内が開き易い
悩む時は、どうしたら声がスカッと抜けるかをもの凄く意識する
3.課題
ファルセットと地声をいかにミックスして滑らかに扱えるか
音質を明るく保つ為に、上顎を高く高くイメージし下顎はそこへブランコのようにブラ下がるだけ
 
1.ナの発声練習(ドレドレド、ドレミレドレミレド)
2.イーエ、イーアの発声練習(ドレミレドレミレド)
イからエ(又はア)に変化するとき、口腔を一回り広げ、明るさを出す。
但し、息の流れが抜けないように、腹でしっかり支えて押し出し続ける。
3.楽曲「慕情」
サビで上ずり易い部分ほど、体を落ち着かせる。
フレーズの末尾は自信を持って、腹で押し出す。
但し、喉の力で頑張るのは逆効果なので、頑張るのは腹であることを忘れない。
サビの部分は落ち着いて、音程、リズム、フレーズを押さえて唄えば良い。
母音や音程が変化する部分では、明るく開き過ぎず、やや暗めにかぶせる感じにする。
歌による表現は、100%エキサイトする必要はなく、むしろ落ち着いた姿勢で、ダイナミズムやボリュームを聞き手に伝えることができればそれで良い。
今まで、自分自身が歌の内容、感情に引きづられ、聴き手に伝えるべきことを冷静に伝えることができていなかったことがわかりました。今後の大きな課題です。

 

1.「ナニヌネノ」ドレミレドで。
2.「ナニヌネノ アイウエオ」ドレミレドドレミレドで。
ナニヌネノの感覚のまま、アイウエオ。
3.「ンナンナンナ」ドドドで。
軽く咳をした時のお腹の感じで。お腹頑張って。背筋使って。
ナを言う前のン、それがハミング。
4.「ンンン」ドドドで。
上がってきて苦しくなってきたら、声帯の後ろ側を開く感覚。握った両手の親指で先導して開く。
5.「ンナンナハ」ドドドで。
ナからハで変わらないよう、ナの状態を再現。
6.「ナアニイヌウネエノオ」ドドドドドドドドドドで。
7.「ナアアー」ドドドーで。
ナをしっかり。ナからアに行く時に口から下変えない。
低くなると声帯がくっつきにくくなるが、まだピタッと合わせるコツが分からないだけ。
ナで鼻で響くところと腹背筋で支えるところがつながらないと安定しない。そこを探していく。
自分ではこれはいけないんじゃないかと思って無意識に避けていた事が、実はむしろやらなければいけなかったのではないかと、
後でなんとなく思った。
音が下がってきた時に、保てない。段々つかみどころがなくなってかすれてしまうようだった。

 

1.1音1音ねらって発声してると、喉がしまって来て限界になってしまうので、井戸の滑車のイメージで息をながせるようにする。
2.Zuで発声:Zuのままで伸ばすこと。息が弱くてあまり伸ばせなかった。
3.歌詞を大袈裟に言う時と、Zuで発声する時のエネルギーを使って歌うことで、ブレーキがかかっていた所が解消され、声が前に出るようになった。
息の流し方(体と声をリンクさせていく)や、曲の時に意識して練習する方法を知ることが出来た。

 

1. オー(ドレミレド)
舌は外して
顎はガクン  口の奥はあくび
井戸をくみ上げるイメージで 息が流れている
ベルトの位置が始まりの位置
2. ホホホホホ(ドレミレド) (同じ音)
どの音も同じところから出すように
集中力が必要
口を開いて 顎ダラン
息の流れを感じて
発音の位置は深く
重心を落とす
喉の詰まりを感じる時は始まりの位置が高い
音質が固い時は喉に力が入っている
喉が楽になると音質が良くなる
手長ザルの手のイメージ  深く設定
口をアリクイにする時に口の中が狭くならないように
3. オー(ドレミレドレミレド)
ポジションが上がってしまう
苦しくなるということは浅いということ
4.ハホハホハ(ドレドレド)
深いところで処理する
ベルトよりも低い位置をイメージして集中することが最初の内は
できなかったのですが、時々これかなという声が出てくるように
なりました。(次のレッスンで上手くできると良いのですが。)
最近は練習していて喉が痛くなることが少なくなりました。(以前は夜には声が枯れていました。)もう少し練習を続けてみます。

少しずつですが、ブレスの位置が下がってき、声の無理な力が抜けてきたように感じました。
体がついていかず、高音域に出しにくさこそ感じてしまいましたが、出来上がった声は棘が抜けて素直な声になってきたように感じました。
課題として、力を抜きすぎて呼吸が浅く胸式になりそうになってしまうこと、声の始発点を意識しすぎるあまり猫背になりそうになること、姿勢を正すと始発点が上がりがちになってしまうこと、3点が気になりました。

 

1.ブレス
息を流し続ける練習として「ホー」と吐く。
2.発声
(オ)(ホ)「ドミソミド」
(ホ)「ドレミレドレミレド」
(オ)「ドミソミドミソミド」
低音→口に力が入り、口が狭くなってしまうので、大きな声を出すというよりも、息の流れを意識する。
高音→ポジションが上がりやすいので、高音ほどより低い所で息の流れを感じる。
口先に力が入る時は、口の中の空間が狭くなっている。(本来確保されている空間がないので、声が出しにくくなる)
今は音程が取れなくても、息の流れを優先(最終的には音程も取れるように)する。
3.浜辺の歌
丁寧なブレス、息の流れ、深い所からの発音を意識できた時は、高音が楽に出たように感じました。?
前回よりも丁寧なブレスを意識できたと思うが、息の流れ、深いところからの発音の感覚がまだまだなので、引き続きの課題です。
      
1.声だし…
2.ハミング
3.翼をください
歌う時の声で声だしをすると良いと教わった。

 

1.お腹を上手く使えるようになると声が安定すること。
2.壁を両手で押して脚を前後に開いてお腹に力が入ったところに力を入れて声を出すとよいこと。
3.そのとき上も下も力を入れられるとよいこと。
お腹に力を入れたとき声の揺れが抑えられました。

 

1.中間の音程でも喉を絞りすぎている
2.軟口蓋を意識すると鼻にかかりにくい
3.舞台の上での声を意識してする
喉を絞りすぎない意識を持つことができた
鼻にかからないように(それっぽくしようとすると(本当は違っているのですが)鼻にかかるようになってしまっていた)

 

1.体操
2.ナ、モで音を伸ばし半音づつ上げて声をだす
3.ドレドをマモマで半音づつあげて声を出す
4.「こいのぼり」、「背くらべ」を発声練習としてゆっくりうたう
5.コンコーネ29番の音取り。
6.ある愛の詩」の仕上げと「ロミオとジュリエット」の音取り
[レッスンのポイント]
・息をはく、ずっとはき続ける
・「あ」と「お」はしっかりあけ、「い」はつめない
・低い音から高い音にうつる時、短いクレッシェンドが使える(MR)

横隔膜を使った(意識した)練習はおもしろいです。
口蓋を上げる練習も声が出しやすかったです。
結構体育会系の練習が気に入ってます。 

 

1.まだ支えが出来ていない。呼吸と歌とが結びついていない。
2.無意識で自由に歌う為に、意識する事が今はたくさんあるのかも。
3.口腔内を大きくたもつ事。
お腹の支えを意識するようになった。

 

1. 話すときも歌うときも 息(空気)を混ぜながら発声していることを指摘され初めて気付いた。
これまで全く無意識にやっていたが、考えてみると、
声の小ささを 喉を使わずに息を加えることによって補助し、せめて少しは声を大きくしようとしていたようだ。
そういえば、友人知人などの声の小さい人の発声もそうなっていることが多く、これまでそういう声質だと思っていたが、発声の方法の違いだと分かり、面白かった。
2. 息を混ぜるのではなく、喉をしっかり使って発声するように変えていく。

 

1.エラの後ろを引っ張る感じ
2.奥と上が思ったより開けれてない
3.目と鼻の後ろがすごく開いてるかんじ
頼りないところを喉のチカラじゃなく息とお腹の支えで出す
息のスピードに声を乗せる
今度こそ忘れないようにします

 

1.説明は前回との重複も多かったが、忘れていた点も多かった。
2.吸気は喉を冷やす感覚。吐気はゆっくりと、目の後ろにためる感覚。顔の角度や視線はなるほどと思った。。
3.後で録音を聞いたら、聞いて心地よい声になっていなかった。声を出すだけしか考えていなかったが、結果をチェックしないと駄目ですね。

 

1.ナの発声練習(ドレドレド、ドレミレド、ドレミファソファミレド)
時折扇風機のように左右に首を動かしてみる。首を和らげるため。
2.ロングトーンでリップロール
吸った息を吐くときにコントロールするために、支える力を養う。
横隔膜の「押し返す力」を保ちながらなるべく長く伸ばして吐き切る。
但し、肩の力が抜けない場合、一旦休む。
上半身を広げ、下腹で支える。
姿勢は真っ直ぐ立ち、前のめりや仰のけにならない。
以上を少しずつ、毎日行うことで、呼吸器系の筋肉を鍛え、吐く息のコントロールが可能になる。
3.楽曲「慕情」
上の響きは大事だが、サビで上ずらないように、口腔内で響かせる。
鼻を軽くつまんで、できるだけはっきりと歌詞を発音するように歌ってみる。
注意点は、閉ざされた鼻腔にぶつからないように、豊かに口腔を開けて響かせる。
(居合に喩えれば、刀が鞘の内側に引っかかってしまわないように、静かに「鞘なりに」刀を抜くイメージ。)
ゆえに口腔を柔らかくしておく必要があることは、言うまでもない。
今までのような弱々しい、ファサーっとした部分が激減し、重厚感が激増した!
今までの自分の声は、しばしば間寛平さんの「アヘアヘウヒハ~」のような情けない声に聞こえていました。(寛平師匠に失礼ですが)
子供の頃、小児喘息や肺炎を患ったりしていた名残もあったかも知れません。
それが、鼻をつまんでみた途端に、自分で聴いていてもマトモに響いている声に激変しました。いわば、人間としてようやく認めてもらえる声になったと実感できたのです。
鼻が閉ざされた分、否応なしに口腔と横隔膜付近を広げざるを得ない状況になるからだと考えられます。
後で録音を聞いて感動しました。
このような真っ当な声を、今より40年早く獲得していたら、いろんな意味で損ばかりしていた自分の人生はもっと良い方向に大きく変わっていたはずだと思います。いや、遅ればせながら「人間50年」を迎える今年から変えてみせます。たとえ最後の悪あがきとなっても悔いなしです!
      

リップロールは、とにかく口腔内と鼻腔を開けるイメージで、そこへ柔らかく均等に息を流す
巻き舌で、とにかく舌根をフリーにする、その時に口を縦に開ける
高音域は今のところ、ファルセットくらい薄いイメージの方が良い
曲の際、口腔内の形を広く高くキープしたまま歌えるようにする
2.気づいたこと
舌根の力が抜けていると音階が均等に滑らかに聞こえる
口腔内の形を手の平で模擬的にイメージすると口腔内が開き易い
悩む時は、どうしたら声がスカッと抜けるかをもの凄く意識する
3.課題
ファルセットと地声をいかにミックスして滑らかに扱えるか
音質を明るく保つ為に、上顎を高く高くイメージし下顎はそこへブランコのようにブラ下がるだけ
 
1.ナの発声練習(ドレドレド、ドレミレドレミレド)
2.イーエ、イーアの発声練習(ドレミレドレミレド)
イからエ(又はア)に変化するとき、口腔を一回り広げ、明るさを出す。
但し、息の流れが抜けないように、腹でしっかり支えて押し出し続ける。
3.楽曲「慕情」
サビで上ずり易い部分ほど、体を落ち着かせる。
フレーズの末尾は自信を持って、腹で押し出す。
但し、喉の力で頑張るのは逆効果なので、頑張るのは腹であることを忘れない。
サビの部分は落ち着いて、音程、リズム、フレーズを押さえて唄えば良い。
母音や音程が変化する部分では、明るく開き過ぎず、やや暗めにかぶせる感じにする。
歌による表現は、100%エキサイトする必要はなく、むしろ落ち着いた姿勢で、ダイナミズムやボリュームを聞き手に伝えることができればそれで良い。
今まで、自分自身が歌の内容、感情に引きづられ、聴き手に伝えるべきことを冷静に伝えることができていなかったことがわかりました。今後の大きな課題です。

 

1.「ナニヌネノ」ドレミレドで。
2.「ナニヌネノ アイウエオ」ドレミレドドレミレドで。
ナニヌネノの感覚のまま、アイウエオ。
3.「ンナンナンナ」ドドドで。
軽く咳をした時のお腹の感じで。お腹頑張って。背筋使って。
ナを言う前のン、それがハミング。
4.「ンンン」ドドドで。
上がってきて苦しくなってきたら、声帯の後ろ側を開く感覚。握った両手の親指で先導して開く。
5.「ンナンナハ」ドドドで。
ナからハで変わらないよう、ナの状態を再現。
6.「ナアニイヌウネエノオ」ドドドドドドドドドドで。
7.「ナアアー」ドドドーで。
ナをしっかり。ナからアに行く時に口から下変えない。
低くなると声帯がくっつきにくくなるが、まだピタッと合わせるコツが分からないだけ。
ナで鼻で響くところと腹背筋で支えるところがつながらないと安定しない。そこを探していく。
自分ではこれはいけないんじゃないかと思って無意識に避けていた事が、実はむしろやらなければいけなかったのではないかと、
後でなんとなく思った。
音が下がってきた時に、保てない。段々つかみどころがなくなってかすれてしまうようだった。

 

1.1音1音ねらって発声してると、喉がしまって来て限界になってしまうので、井戸の滑車のイメージで息をながせるようにする。
2.Zuで発声:Zuのままで伸ばすこと。息が弱くてあまり伸ばせなかった。
3.歌詞を大袈裟に言う時と、Zuで発声する時のエネルギーを使って歌うことで、ブレーキがかかっていた所が解消され、声が前に出るようになった。
息の流し方(体と声をリンクさせていく)や、曲の時に意識して練習する方法を知ることが出来た。

 

1. オー(ドレミレド)
舌は外して
顎はガクン  口の奥はあくび
井戸をくみ上げるイメージで 息が流れている
ベルトの位置が始まりの位置
2. ホホホホホ(ドレミレド) (同じ音)
どの音も同じところから出すように
集中力が必要
口を開いて 顎ダラン
息の流れを感じて
発音の位置は深く
重心を落とす
喉の詰まりを感じる時は始まりの位置が高い
音質が固い時は喉に力が入っている
喉が楽になると音質が良くなる
手長ザルの手のイメージ  深く設定
口をアリクイにする時に口の中が狭くならないように
3. オー(ドレミレドレミレド)
ポジションが上がってしまう
苦しくなるということは浅いということ
4.ハホハホハ(ドレドレド)
深いところで処理する
ベルトよりも低い位置をイメージして集中することが最初の内は
できなかったのですが、時々これかなという声が出てくるように
なりました。(次のレッスンで上手くできると良いのですが。)
最近は練習していて喉が痛くなることが少なくなりました。(以前は夜には声が枯れていました。)もう少し練習を続けてみます。

少しずつですが、ブレスの位置が下がってき、声の無理な力が抜けてきたように感じました。
体がついていかず、高音域に出しにくさこそ感じてしまいましたが、出来上がった声は棘が抜けて素直な声になってきたように感じました。
課題として、力を抜きすぎて呼吸が浅く胸式になりそうになってしまうこと、声の始発点を意識しすぎるあまり猫背になりそうになること、姿勢を正すと始発点が上がりがちになってしまうこと、3点が気になりました。

 

1.ブレス
息を流し続ける練習として「ホー」と吐く。
2.発声
(オ)(ホ)「ドミソミド」
(ホ)「ドレミレドレミレド」
(オ)「ドミソミドミソミド」
低音→口に力が入り、口が狭くなってしまうので、大きな声を出すというよりも、息の流れを意識する。
高音→ポジションが上がりやすいので、高音ほどより低い所で息の流れを感じる。
口先に力が入る時は、口の中の空間が狭くなっている。(本来確保されている空間がないので、声が出しにくくなる)
今は音程が取れなくても、息の流れを優先(最終的には音程も取れるように)する。
3.浜辺の歌
丁寧なブレス、息の流れ、深い所からの発音を意識できた時は、高音が楽に出たように感じました。?
前回よりも丁寧なブレスを意識できたと思うが、息の流れ、深いところからの発音の感覚がまだまだなので、引き続きの課題です。
      
1.声だし…
2.ハミング
3.翼をください
歌う時の声で声だしをすると良いと教わった。

 

1.お腹を上手く使えるようになると声が安定すること。
2.壁を両手で押して脚を前後に開いてお腹に力が入ったところに力を入れて声を出すとよいこと。
3.そのとき上も下も力を入れられるとよいこと。
お腹に力を入れたとき声の揺れが抑えられました。

 

1.中間の音程でも喉を絞りすぎている
2.軟口蓋を意識すると鼻にかかりにくい
3.舞台の上での声を意識してする
喉を絞りすぎない意識を持つことができた
鼻にかからないように(それっぽくしようとすると(本当は違っているのですが)鼻にかかるようになってしまっていた)

 

1.体操
2.ナ、モで音を伸ばし半音づつ上げて声をだす
3.ドレドをマモマで半音づつあげて声を出す
4.「こいのぼり」、「背くらべ」を発声練習としてゆっくりうたう
5.コンコーネ29番の音取り。
6.ある愛の詩」の仕上げと「ロミオとジュリエット」の音取り
[レッスンのポイント]
・息をはく、ずっとはき続ける
・「あ」と「お」はしっかりあけ、「い」はつめない
・低い音から高い音にうつる時、短いクレッシェンドが使える(MR)

横隔膜を使った(意識した)練習はおもしろいです。
口蓋を上げる練習も声が出しやすかったです。
結構体育会系の練習が気に入ってます。 

 

1.まだ支えが出来ていない。呼吸と歌とが結びついていない。
2.無意識で自由に歌う為に、意識する事が今はたくさんあるのかも。
3.口腔内を大きくたもつ事。
お腹の支えを意識するようになった。

 

1. 話すときも歌うときも 息(空気)を混ぜながら発声していることを指摘され初めて気付いた。
これまで全く無意識にやっていたが、考えてみると、
声の小ささを 喉を使わずに息を加えることによって補助し、せめて少しは声を大きくしようとしていたようだ。
そういえば、友人知人などの声の小さい人の発声もそうなっていることが多く、これまでそういう声質だと思っていたが、発声の方法の違いだと分かり、面白かった。
2. 息を混ぜるのではなく、喉をしっかり使って発声するように変えていく。

 

1.エラの後ろを引っ張る感じ
2.奥と上が思ったより開けれてない
3.目と鼻の後ろがすごく開いてるかんじ
頼りないところを喉のチカラじゃなく息とお腹の支えで出す
息のスピードに声を乗せる
今度こそ忘れないようにします

 

1.説明は前回との重複も多かったが、忘れていた点も多かった。
2.吸気は喉を冷やす感覚。吐気はゆっくりと、目の後ろにためる感覚。顔の角度や視線はなるほどと思った。。
3.後で録音を聞いたら、聞いて心地よい声になっていなかった。声を出すだけしか考えていなかったが、結果をチェックしないと駄目ですね。

 

1.ナの発声練習(ドレドレド、ドレミレド、ドレミファソファミレド)
時折扇風機のように左右に首を動かしてみる。首を和らげるため。
2.ロングトーンでリップロール
吸った息を吐くときにコントロールするために、支える力を養う。
横隔膜の「押し返す力」を保ちながらなるべく長く伸ばして吐き切る。
但し、肩の力が抜けない場合、一旦休む。
上半身を広げ、下腹で支える。
姿勢は真っ直ぐ立ち、前のめりや仰のけにならない。
以上を少しずつ、毎日行うことで、呼吸器系の筋肉を鍛え、吐く息のコントロールが可能になる。
3.楽曲「慕情」
上の響きは大事だが、サビで上ずらないように、口腔内で響かせる。
鼻を軽くつまんで、できるだけはっきりと歌詞を発音するように歌ってみる。
注意点は、閉ざされた鼻腔にぶつからないように、豊かに口腔を開けて響かせる。
(居合に喩えれば、刀が鞘の内側に引っかかってしまわないように、静かに「鞘なりに」刀を抜くイメージ。)
ゆえに口腔を柔らかくしておく必要があることは、言うまでもない。
今までのような弱々しい、ファサーっとした部分が激減し、重厚感が激増した!
今までの自分の声は、しばしば間寛平さんの「アヘアヘウヒハ~」のような情けない声に聞こえていました。(寛平師匠に失礼ですが)
子供の頃、小児喘息や肺炎を患ったりしていた名残もあったかも知れません。
それが、鼻をつまんでみた途端に、自分で聴いていてもマトモに響いている声に激変しました。いわば、人間としてようやく認めてもらえる声になったと実感できたのです。
鼻が閉ざされた分、否応なしに口腔と横隔膜付近を広げざるを得ない状況になるからだと考えられます。
後で録音を聞いて感動しました。
このような真っ当な声を、今より40年早く獲得していたら、いろんな意味で損ばかりしていた自分の人生はもっと良い方向に大きく変わっていたはずだと思います。いや、遅ればせながら「人間50年」を迎える今年から変えてみせます。たとえ最後の悪あがきとなっても悔いなしです!