<歌レッスンの感想> No.282、283

1.発声練習、ハミングの練習
2.ロングローンの練習(ラ→上のド→下のファ)
3.「秋桜(コスモス)」の歌唱練習(喉の下の発声で)
声に息を混ぜずに音量を落として歌唱、またモノトーンの練習は初めてで興味深かった。

 

1.学んだこと
スケール、ハミング、ロングトーン、裏声。
2.気づいたこと、課題等
特におでこ、目、など高いところからの発声の際に呼吸のポジションまで上がってしまうこと。
高音域に行くほど胸(喉の下)が使えず喉に頼った声になってしまうこと。
胸(喉の下)とその他の個所(特におでこや頭頂)の使うバランスが、崩れてきているように感じました。
釣り合いが取れている時は、両者が繋がる、喉の下や他の個所が声の通り道として繋がるように感じました。

 

1.喉の作り方、、あまり歌いすぎて調子を上げすぎると本番で失敗する!!
2.頭のてっぺんから歌う、、というのがなかなかつかめずにいます。
3.「時代」をレッスンしていただきましたが、自分の歌の強弱がとても幅が小さいという指摘、
私としては十分歌っているつもりでも、客観的に聞くとぜんぜん!ということに驚きます。
とめているつもりはありませんが…制限しているんですね。本当に驚きました。
先日のライブでは、声そのもののキャパが広がったことは実感できましたが、レッスンでそれがまだまだぜんぜん広がっていないことを自覚して、、更にがんばろうという気持ちになりました。
声ほど自分で自覚が難しいものは無いと感じています。
トレーナーの存在のありがたさを痛感しました。

 

1.胸を柔らかく。腰に息を入れる。
「いいいおおお」で発声。いとおで顎と口の形が変わらないように。→息が流れない。1個、1個の音を成立させようとしている。もう少し流れたい。立派な声でなくていい。喉をもっと開けるボサッとした声が欲しい。輪郭がぼやっと。もっと流す。
2.いちごの「い」だと思って「いいいおおおお」の発声。顔で歌わない。
3.喉も胸も力を抜いて「いちご」のいだと思って発声。それを流す。息ではなく声。その声がもっと広がる。空間があると思う。胸に力が入りすぎている。
少しフォームが硬くなりすぎ。その時に発音が硬くなる。広がりのある柔らかさを出す。
4.「あいうえお」「う」以外顎がほとんど動かないと思って
発音柔らかく。鏡見て、顎が動かないと思って喋れるか?顎があまりガタガタしないと思って歌う。
顎に頼っている。喋りすぎている。唇を突き出す、上の歯を見せる。胸の力を抜く。唇が被ってくる。剥いて。息を流す。
シュウマイみたいに唇を筋肉を外に向ける。これで歌えるか。でもこれで歌うのではなく、筋肉が必要。
今後は、胸に息を入れなくていい。筋肉を作る目的、ちゃんと肺に息を入れるという事を覚えて欲しかった。
胸をやっていたのは間違いではない。以前は胸に筋力が全く無かったから、鼻に抜けていた。それを無くすためにやっていた。今は、胸に入れると硬くなってきたという事は筋力が付いてきたという事。やりすぎている。
吸うこと、吐くことが成り立って呼吸。吸うことはしても吐くことをしない。腹式呼吸という言葉ばかりが先行して、呼吸をすることが目的ではなく、お腹を膨らませることが目的になっている。
本来の息を入れる場所(腰)に戻す。それが出来たから腰に入れられる。後は、音を集めればいい。筋肉を大事にする。そうするとかなり楽になる。
胸の筋力が付いてきた事に気づかず、がむしゃらにトレーニングしていた。結果、胸に力が入るようになっていたが、腰に息を入れることによって少し楽になった。
胸に入れる事が習慣化していたので、自然と力が入りやすくなっているが、今後は胸、喉に力を入れ過ぎず、息を流して、顎に頼らず、柔らかい発音・発声を目指したいと思います。

 

1.抜かないこと、息をしっかり声にする
2.口を縦に開く、あとはそこに向けて下から息を吐くだけ
3.もっと普通にしゃべる感じで、歌おうとしすぎない
息が吐けるようになってきたので声量がつき高い声が出るようになってきた

 

1.メニュー
強く声を出す方向でレッスン。
メニュー、5度オ
1)手をほっぺに置き、高い音で手を下に引っ張る。
2)唇をドナルドのように手で前に、上下の唇を引っ張る。高い音で強く、前にも引っ張る。
3)手を外して2)を意識。
3度イ、オ
唇の前でイを言うようなつもりで。オで広がらないように。
イとオを同じところで。
イ母音は日本語のイより前に出す。
高いところで口を縦に。オのように。
2.気づき、課題
1)手の引っ張りがあると、普段よりニュートラルなポジションから声が出ている。
高い音を強く。
ボサッとすると思うが、そこに声がいかないといけない。
2)発声中は1)よりも遊びがあるように感じていましたが、音の輪郭がはっきりしている、とのことでした。
もっと強く出していっていい。
3)1)、2)よりも力が入っているような感じでしたが、それは私が息を吐ける量が多いので漏れる息が多いためで、苦しいと思うがそのまま強く出していった方がいい、とのことでした。
3度イ、オ
オで息がもれないように。イのポジションでオがいくように。前に出す。
粘っこく粘っこく。
オが後ろになる。イのところにほかの言葉を置く。
イとオが同じところで発声できたのが何回かに一回だったので、もっと制度を上げていきたいです。
オで上手くいかない時は、前歯の下あたりから通っていた声が舌や下アゴの方に落ちているような感じでした。
上手くいった時は、オにもイのような高い響きがあったように感じました。また、楽でした。
強く発声した方がいい声で、自分では楽に出している感じでした。
合理的な発声だから大きく、いい声になる。

 

1.発声
丹田を意識した呼吸。
・息を吸うときは緊張しないで緩まって息が入るように。
ロングトーン「アエイオウ」。「ア」は開けすぎない。
 リラックスして、口元も楽にして。
・低音の「アエイオウ」はいい。高音の「アエイオウ」は音が散りやすいので注意。
ロングトーン「アアアアアアアア」。口を開ける時は下に開けるのでなく、上に開ける。
2.he puna hele no ole
・出だしの音のためには息をゆっくり吸う。あわてて吸わない。
・oleに力がはいりすぎ。
・pulamaの前の息は1小節かけて吸う感じ。
・高いミの勢いがそのまま2小節続くように。一つの音のみ飛び出しすぎない。
・right from the startは音を下からでなく、上からとっていく。
・lovelyは母音を伸ばして子音のみの発音で。
・英語は口をあちこちに動かさない。流れが止まってしまう。
・ku u lei は吸うのであれば中途半端に吸わない。中途半端に吸うと聞いている方も苦しくなる。
息の吸い方を注意。聞く人が苦しくならないようにゆったりと吸うことを学んだ。
録音を聞いて、フレーズの最後の音の処理を丁寧に歌うと安定して聞こえることに気付いた。

 

1.学んだこと
1)声を出すアプローチの時はファルセットが入るくらで
2)ブロイ?っという言葉を使った発声時はBとRを常に前に出す
3)頑張って声を出そうと思わずに、声は喉を素通りで身体がもっとリラックス出来るように
4)スタッカートの練習では、声を出す事と腹が動く事の連動の一致が重要
5)支えは、イメージとしてヘソの後ろ辺りをピッと合わせるように、グッと固めるのはなし
6)高音を使うにはファルセットから胸声になる所をいかに滑らかに使うかが重要
7)曲の時は、息を丁寧に流して滑らかに歌う事を意識
2.気づいたこと
1)本日、リップロールで当たる部分が悪かったが、ファルセットで当たる部分は良かった
2)ファルセットから音階を下げて行くと身体が開いたままの音階になる
3)僕の場合、パワーでギュッと声を出すよりも丁寧に声を流す事が大事
4)エの母音だけもっと上へキープ
3.課題
1)どうしたら身体を締めずに重心をさげられるか考える
2)どうしたら抜け易い声で自分で力を入れなくても声が送られていくか考える
3)子音を使って、いかに口の中を自由にするか考える
声の明るい部分が段々と開いてきた
本日、声の通って行く道筋をかなり遠くの細い部分と思う事で声が抜け易くなった

 

1.リップロールや「ブロイ」で発声練習
2.低音のときは上に上げるように。ティッシュをシュッと取って上から下に降ろすように
3.Sun and Moonの歌詞はもっとオーバーに
低音のときの出し方が少しましになった

 

1.ナの発声(ドレドレド、ドレミレドレミレド、ドミソミドミソミド)
音程が上がっていくに従って、作り上げた声のポジションを一気に前に放り出す。
2.楽曲「旅愁
アからイの変わり目で低くならないように、口腔の中を保ち、軽く出す。
嘘の感情でも良いので、感情を動かし、楽に通しやすいポジションを探してみる。
出だしで何か表現しようとすると、嘘臭く聞こえる。
嘘の感情でも初めから作っておけば、それが本物に聞こえてくる。
3.楽曲「われは海の子」
音程が上がっていくときにこそ、後ろに下げずに前に出す。
そのときは、頭蓋骨を意識する。
特に、上前歯を歯磨きするイメージ。
4.楽曲「故郷」
大きな気づきがありました。
1)嘘の感情でも初めから作っておけば、それが本物に聞こえてくる。
2)後ろに下げずに前に出すときは、上前歯を歯磨きするイメージ。

 

1.明るい声や表情を心がけること(自分の歌や声にお金を払ってもらう価値を意識すること)
2.強く発声しすぎない(長年の癖の修正)
3.出だしの音、息の流れを止めないことやレガートを意識すること
強く出しすぎるのは長年の癖であり、改めて体に力が入りすぎていることを確認できた。

 

1.呼吸サッシュッヒッ・椅子に座り頭を下げて・構苦しかった。シュッが尻窄みになった。
2.Saオア ソファミレドミド 息の聞こえヒッが像良かった。私は息が足りなかったなと思ったが踏ん張っているので息を支えることが出来たそうだ。喉で頑張っていると思ったら頭を前に足らす。色々な手段を持っていることが身守るそうだ。
3.Saアオアオオア ミレドファミレド 手を頭の後ろで組み左右にひねる。ミレドファミレドミド・後半スタッカート。左右で上手く入り率が高い方と低い方がある。
faで ドミソファミレミド・faが口が縦に開かなかった。横に広がるアヒルというかアニメの口になると子供っぽくなる。
後ろ脇腹意識するようになってから喉に意識がいかず安定しているように思う。

 

1.スッスッスッスッ スッスッ スー V スッスッスッ スッスッ スーー V
ス・シュ・Fの3種連続 両手上げて、両手を頭の後ろに組んでみる
一連の呼吸にバラバラ感がなくなる 体を使うようになる 体勢安定
2.Sa―オー アッオッアー  Sa―オー Ha Ho Ha―   Sa―オー Sa Ho Ha ―
ソファミレ ソミドー G~C1
最後のアーがおざなり感 アーと言っているうちに緩んでくる サッホッハッ声の出る一瞬前に準備しておく
3.曲「Star vicino」旋律にFa・歌詞をつけて 定速で歩きながら声を出す
瞬発力が欲しい 喉に当てない
課題理解にもたついた 
歩き方が下手で課題箇所で止まりそうになったりで効果は今一つ

楽譜、リズムが読めるようになることで、少し自信がもてて、レッスンも次の段階に進めるのだということに気づいた。
今回は特にリズムに苦戦したことで気付けた気づきだった!
今までの練習が無駄だったというわけではないけれど、こうやって回を重ねることで、レッスンになにが必要かわかってきたことが嬉しい。
オンマイオウンの中にある高音域で符点にタイがある部分は持ち味として歌えるように練習する。
伸ばす時は、子音で伸ばす。
英語の発音、the.fの使い方。
自分なりに歌うのではなく楽譜をみることが大切だと気づけて初歩の符点から勉強中で、それが役にたってきてる。

 

軟口蓋を上げると言われた時、どうすればよいか?のトレーニング。あくびの口で息を吸ってスウッとする場所が軟口蓋、そこを上げたままにできるように、鼻の横の笑顔の筋肉を引き上げ、鼻腔の後ろの通り道を感じる。口の中を広く開け力の矢印が鼻の斜め上にある感じ。
自分の空気の一番通りやすいところを体の中に作り、そこに息を流す、そのボリュームが音の高さによってキューッと使うのか、ウワァッと使うのかということが、なんとなくイメージできました。息の通り道を使って、お腹を使いながら吐き込んでいく、使ったら戻す。この一連の動きが、ポンプを体の中になんとなく感じられました。「ある段階を越えるとその音が高いかどうかでなく、体が使えるかどうかになる」ということなので、その段階まで行きたいなと思いました。

 

1.お腹は富士山のよう軟口蓋高く頭を開いて目の間から声を出す
2.息のスピードが足りない
3.マンマンマのマとンは同じ位置で
as high は h をつけて息の流れを練習
to forever でもうasの準備をしておく
全部を意識できるよう練習します!

 

1. 息を出してから、声を乗せる方法
2. 息を出す際に、おなかを意識する方法
3. 口の中を大きく開ける方法
4.体の力を抜く方法
理論の説明と、体験させるトレーニングとのバランスが良くトレーニング実感度が高いです

 

<発声>
・歩きながら発声。ただ吸って吐く感じ。
・オの口で吸ってモで発声(ロングトーン)。息を均等にはく練習。力を抜く。
・同じくロで発声。舌を下げる。
・ローを5回。点をつなぐ。前へ前へ。
<日本歌曲>「春が来た」
・ブレスの練習。丁寧に繋げる。次があるつもりでブレス。
・全て小さく歌う練習。次に強めで歌う練習。→大きく歌っても力が抜ける。
・力んで歌うのと大きく歌うのは違う。息をたくさん流す。
<日本歌曲>「赤とんぼ」
・小さい音から大きい音へ。
・口をあけて。目を裏に意識して。
・音をひかない。→体をそのままでがまんして、音は前へ前へ。
<日本歌曲>「夕焼け」
・2小節でブレス。単語を意識して。
・切る前の音をしっかり残す。丁寧度が全然違ってくる
<コンコーネ13番>
・上下があるがポジションを一定にする練習。
・仕上げ。
<コンコーネ22番>
・4分の6拍子。2拍子でとって1拍に3つの音。
・下がってもポジションを変えない。
<「A・ Whole・ New・ World」>
・楽に、喉を開けて、息を流す
シンコペーションの練習
最初に小さい音で歌を歌う効果を感じた。
小さい音で歌うと力まないで息や体を使うのでとてもためになる。
小さい音で歌った後、大きい音で歌うと力まないで歌える。

 

1.スタッカート
息を沢山使わず、気楽に声を出す。
2.あえいおう
母音の響きを整えるためのに練習であることを理解する。前に声を出そうとすると喉に負担が掛かってしまうので、後ろに引っ張る感じを忘れない。
3.涙そうそう
後ろに引っ張りながら、息を使い過ぎずに歌うと、響きが明るく高音もハッキリと聞こえてきました。声を前に出そうとしたりボリュームを出そうとしてしまう点を改善していきたいです。
先生に「今の私にもできることは沢山ある」と言っていただきました。全てを改善しようとするのではなく、今自分にできることは長所として伸ばし、できないことは時間を掛けてステップアップするという姿勢が大切だと分かりました。また発声は体で覚えるもの、蓄積があってできるものだということもしっかり心に刻み、焦らずトレーニングを重ねていきたいと思います。

 

1. 「オ」「イ」音での発声練習、ブレスを腰の背面部まで深く呼吸を入れる
2. 「世界にひとつだけの花」の歌唱練習、予習不足でリズムが正確に取れずトレーナーにご迷惑をかけた
リズム感が悪いことが露呈してしまい、リズミカルな曲での歌詞の割り振りは人の10倍の練習が必要と痛感

 

1. オー (ドレミレド) (ドレミファソファミレド)
オー (ドレドレドレドレド)
ブレスを腰に
吸う時、声を出す時、口の形が同じ(変えない)
膝をやわらかく
リラックスして吸う
イー オー (ドミソミドミソミド)
イーの時、口をもっと前に伸ばして
前方と下方に向けて
焦って息を吸いがちなので、もっと時間をかけて吸う
口が引っ張られた時の感触を持つ
中腰でプレス
息が吸えない時は中腰になって腰を意識して吸う
もっと吸えるようになれば、高いところも出しやすくなる

 

発声 背中を意識して息を吸い込む。まっすぐに声をだす。口の形に気を付ける。
背中に息を入れる事が出来るにつれて、高音力強く出せるようになりました。巧くいくようになると時間を作っての自主トレが楽しみになってきました。もっと高い山を目指して頑張ります。

 

1.息をハァッと吐きながら、下腹をぺちゃんこにする。10回×2セット。
最初のうちは吸う事より吐く事を中心に。たくさん吐く。
1年2年とやっていくと、もっとたくさん動くようになる。もっと吐けるようになる。
2.息を勢いよく吐く。10回×2セット+20回×1セット。
大きなボールに水が入っていてそれをギュッとやるとペシャッとなるように。
本当は20回を5セット位やりたいが、最初のうちは力が入ってしまうのもよくないので。
3.あばらの中に指を押し込んで、息を吐いて指をはじき飛ばす。10回×2セット+20回×1セット。声で。
誰かを驚かすように。
4.「アエイー」ミレドーで。
声帯がぴちっと合っていなくて少し息が混ざってハスキーになっている。
横隔膜をするどく動かすと同時に声を出す。
5.「アーエーイーエーアー」ドーレーミーレードーで。
お腹を下に。頑張って下に。そこから上がらない。イで上がってしまわないように。横隔膜は下のまま。
低音はそんなに張れないが、高音はしっかりお腹を使って。お腹を使ったか使わないかがあからさまに声に出る。
6.Caro laccioso ch'io peno e pur ne godoはレがナチュラル、その後son contento e prigionierはレがフラット、この差をもう少しはっきり。
最後、prigionierのニエールは低くて支えるのが大変だけど、しっかりお皿に乗ったまま。
同じ音が続く時に、次の音が低くなってしまっている。もう一回上から入り直すつもりで。
so ch'io penoで止めない、e pur ne godoに続く、休符は確かにあるもののエネルギーは続く。son contentoからe prigionierも同じ。
peno godo son contentoのtentoのアクセント、ここで止まらない、上を通って浅田真央のジャンプのようにクルクルクルっと通ってくる感じ。
che legasti legastiもエネルギー増やしていって。
エネルギーで進める。音がないんだけどつながっている。音はアジャスト狙わないで上から狙う。

 

「はい、ララ」
よく福島先生の本に書かれている練習法で、たまに自分でやってみていた。
今回トレーナーに聞いてもらいながら練習して、私のこれまでの発声では、ララ の、最後のラで力が抜けてしまっていると指摘された。
「はい、ララ」を全て同じ強さや張りで発声できるように練習していきたい。
また、この二つの練習は、地声の音域を広げるための練習にも役立つと思うので、音程を半音ずつあげて、
「やっほう」「はい、ララ」を練習してみようと思う。

 

1.息吐きトレーニン
下っ腹が疲れるようにトレーニン
下っ腹がよく動くように
2.発声練習
横隔膜と喉仏が連動して下がるように
3.曲練習
サビで喉が上がる
部分練習(横隔膜と喉を下げたまま音を捉える)→フレーズの流れにしてみる
サビに入る導入から喉が上がるので、上がらないよう
言葉の意味からニュアンスを感じるように
言葉から音にする。
高音でとにかくお腹をはずさない!喉を下げたままキープ!

1.首筋ストレッチ 鎖骨2本指で伸ばすように 鎖骨下の胸筋も
顔を上に向けて花の上に置いたペンで小さく円を描くつもり(小さな動き)
首をかしげて耳の上のペンで小円描くつもり 左右
2.呼吸練習
下腹の押し出しひっこめ 下腹だけ凸凹 10回×3
脇腹を手でさわり、息を吸い込みキープ さらに吸い込みキープ 3回
上記状態で口蓋上げて口開けたまま息を吸いキープ この下腹の緊張感覚を覚えておく
3.あばら下に両手先差し入れ、ハーッと息を吐くと同時に指をはじき返す 10回 
ワッと人を驚かす息と声の連動感 息を声にして
4.ドドドー ハッハッハー D~G1
ドレミレドー アエイエアー D~D1#~FGAGF
イで息が弱まるので アエの後3音目を横隔膜で言い直すつもりでイは口の中で舌の両側が歯に当たっている感触
5.「Nel cor piu non mi sent」
フレーズ毎のまとまり ネルからミ セントに向かって曲は進む
下のポジションすべて保ち、お腹に圧力感じつつ
フレーズを同音で言う ネルコール でなくネエエエル コオオオオオル の感じ
Brillar ブri llアアアr laアアアア と音を動かす動かすと思って暗示をかける
こうして音の伸びを会得していくと広がりが出てくる 音が動き出す 1音ずつ全て
Cagion del mio tormento はソラシドレと順次進行
Che cosa e questo ahime  ケコオオオザエ クエスト アイメエエエエ の感じ
Amore e un certo che の次 プレスして アーーーーアアアア アは圧迫してからハッと一気に吐く 
歌うイメージが一新

 

1.飴売り
2.石橋の名乗り
「清涼山」は「せーりょうざん」ではなく「せいりょうざん」。
邦楽としては、声が前に出過ぎてしまっている。もっと後ろから。前後、前と後ろ。後ろに引いてみて。
後ろに引くとボリュームが落ちる。後ろに引いたその位置のまま、ボリュームは落とさずに。
後ろに引いた方が身体がきついはず。きついけど喉には引っ掛からない。
いったん後ろに引く事を忘れて、最初と同じように一回やってみて。さっきとどこが違うのか意識して再現する。
再び、後ろに引いてやってみる。
腹で切れ始めた。これが、腹で切る、という事。流れていない、言葉になっている。
この位置で、もう一度、飴売り。
これが身体の使い方。それが分かれば後はその応用。
3.熊野
胸を張りすぎている、あまり胸を張らないで。
石橋の時のようにもうちょっと後ろに引いて。
4.船弁慶の名乗り
宿題。
腹で切れるようになった。しんどい、腹で切るとはそういう事、身体を使う。
前に出てるとどうしても喉絞めてるし鼻使ってる。鼻を使わないで身体を使う。
自主練でいくらトレーナーの真似をしようとしてもそもそも何か違うと思っていたが、後ろに引く事をするとそれだけでぐっと近づいた気がした。
後ろに引くと、軟口蓋のあたりがガバッと上がり、ずどんとお腹や足の付け根に負荷がきて、とてもキツいが喉の引っ掛かりはなくなる。
アプローチやアドバイスの言葉もまるで違うのに、結局たどり着く体感は、声楽とも同じように思う。
きっとどのジャンルでも基本中の基本は同じで、そこから先の表現が違うのだと思う。
ポップスでも、根幹を鍛えて鍛えて、鍛えた上で初めて、前に出したり息を漏らしたり自分の表現のための飾り付けが出来たらいいと思う。

 

歌舞伎や能というものは、自分にとっては未知の世界です。
短時間でしたが、日本の伝統的な表現を体験させていただくことができ、刺激になりました。
とかく欧米の表現に目が行きがちですが、日本の伝統的な芸能も、自分の表現のヒント成り得るのでないかと思いました。
そして、表現はもっと自由であっていいと思いました。
あとは、自分がやるかやらないかだと思いました。

 

1.呼吸練習。3つ吸う2つ止める10吐くを4セット。次に吐くのを20、息をコントロールして20で吐ききるように。
2.声出し。三味線を4つ聴いてから「ハイ」同音8つ。半音ずつ上がって一オクターブ、また半音ずつ下がってくる。
3.売り声の曲、水飴の中に果物のすりおろしなどを入れて売るCM。言葉をはっきり元気よく。備前のめいさん、甲州めいぶつなど韻を踏んでいく。長唄はお扇子を持って、中指人差し指親指の三本で持つ。自分の歌う意志は扇子を持つことで表わす。「バナナ入り―」を派手に。「江戸は」は半拍待って入る、「ホイ」は言葉で「おまけだおまけだ―」は自分を出しちゃう感じ。4分の2で進む。長唄は裏声にひっくり返らせる、そのための基礎練習の曲。

 

1.曲「My funny Valentine」、伴奏なしだとこんなに歌えないんだとびっくりしました。しかも、録音聴くと、テンポは伸び縮み、リズムぐちゃぐちゃ、低いところは聞こえないし、高いところはいきなり飛び出すし、あまりにもひどい。トレーナーはよく耐えたと思いました。帰りがけの一言「もう少しかっこよくならないと…」に全てが込められています。あきれ果てて無言、よりはマシ。トレーナーいわく、出だしが低いのでメロディになっていかない、声が伴奏に潜って聞こえない、そこは頭から語るところ、リズムを出す必要はない。ヴァレンタインの置き方、潜らないようにする。なのに、二回めに歌った時に何一つ工夫出来なかった。対応力がなさすぎだ。前半は二回のstayがヤマ場、歌う人は「発音が綺麗だけど歌っているだけ」か「目一杯感情入れて勢いで突っ走る」かになりがち。「高いところのブレたりする部分のブレスや最後のEach day isのフレーズ、あるいはdayだけでも練習になる。押さえるところをきちっと練習する。最初で聞く人をつかむものがないとだめだなと改めて思う。
2.「Ga」真ん中のドから同音3つ下へ、下のF♯から上へ、「Ga」ドレミ、「Ga」ドレミレド、「Go~」ドレミレド下のF♯から各2秒ずつ「Ge」「Ga」「Gi」でも、半音ずつあげていく。録音を聴くと低音は変な力が入っているように感じる、特にドレミレドの三音めがぴょこんと飛び出してしまう。地声と思って頑張りすぎかもしれない。真ん中のC、C♯あたりが自然、Dあたりからは三音めの音程が低い、Eからはニ音めも音程が低い、F♯からは「Ma」で出していく。上のCまで。「2秒ずつ5音合計10秒に耐えられる呼吸と体を作る。下は楽だけど上は大変。これが3秒だともっと大変、ポピュラーを歌うなら2秒に耐えられればまあまあ」。
毎回、当たって砕けている感じです。トレーナーからすれば、もっとなんとかしてから来いというところでしょう。私の方は毎回、半歩でも前進をめざして、ああ今日もだめだった。これが私を鍛えてくれるのだと思っています。

 

精神の問題は自分で問いと答えを創っていくしかない
し、おそらくは声に関してもそうなのだろう。
背伸びはみっともないが、向上心を欠くのもどうかと思う。
やはり、どうした声が自分の創造性にふさわしいのか、伝達力を
伴うのか、という気配りと気付きは日々あるべきだ。
そしてまだその途上にいて、模索は続いている。
ひとつ見えてきたことは、感じ入るテキストを朗読し、しみ入る
歌詞を歌うことだ。
どんなに良い声を手に入れたところで、その素材が貧しければ、 結果的に空気も時間も輝かない。
なにを語るのか、なにを歌うのか、誰に伝えるのかという課題は、実は声の鍛錬と等しくかなり重要なことなのだと思う。
あいかわらず声が一本の柱にならず、あれこれ響きが混じってし
まっているようです。
誰もが挑めることなのに、発声というのは実に難しいですね。
なにを歌うのか。
原点に戻り、「赤とんぼ」を歌わせてもらいましたが、テノール
歌手の録音などを聴くと、これまた自分との距離に愕然とさせられます。
声楽家以外のやり方もあると先生におっしゃっていただいた
ことが心の救いです。

 

1.レッスンにまだ慣れなかったので、緊張と準備不足でした。
すぐに気持ちの切り替えをしたい。
2.自分声の録音を聴くと、自分がイメージして出そうとしたのと全く違った。(自分がイメージした声よりすごく高い)
3.大きい声と響く声がまだ自分の中でよくわからない。
自分の声と呼吸を意識するようになったと思う。
歌手や俳優の声ばかり意識して聞いていたが、呼吸も意識するようにしている。
いろいろな曲をより聞くようになった。