<歌レッスンの感想> No.270

1.前回レッスン時、24拍目の弱拍で手拍子を入れると、弱拍のはずが手拍子につられて声も強くなり、まるで13拍目に聞こえる、というお話でした。録音を聞いて自分もわかりましたが、さて、そこからどうしたら手拍子が24拍にできるかと相談。13拍の手拍子と24拍の手拍子を見せていただきました。13拍目は体は常にアクセントを感じている。手拍子が24拍目の場合は13で体がちょっと下に踏ん張って24拍で手拍子は下から軽く上がって来る感じ。それを真似たらなんとなく、おっしゃることがわかる気がしました。日本人は農耕民族だから13を下に感じる方が得意、もし狩猟民族なら13は飛び上がるように感じるかもしれない。若い時の音楽経験があれば、難しくない課題だったようで、恥ずかしく思いますが「僕の知らない世界をたくさん知っているということですね」とフォローしていただき恐縮です。リズムについてはこの研究所でなければ匙を投げられていたと思います。

2.「コメプリマ」のstringerestはまだstuと母音が入っている。子音だけ、声を伴うと母音が入る、stは息だけで。

3.「コメプリマ」三連符の感じ方。自分は三連符は早くて八分音符はゆっくりと思っていましたが、三連符はゆっくり、八分音符はもっとゆっくりの感覚。

 

自主トレの録音をよく聞いてみると、フレーズの変わり目で、声が浮きがちになり、そのまま引きずってしまいます。多分、体を馴らすことがまだ出来ていないからだと思います。息を吸い込むのも不足かなと思います。高い音になるにつれて低いところから声を出して、そのまま体の力を抜いてしまわないで続けていくことが必要だと思いました。

 

1.「オオオオオオオオオー」ドレミファソファミレドーで。

息の吸い方吐き方は良い。上の歯が見え過ぎているので鼻の下を降ろそうと思って。

2.「オオオオオオオオオー」ドレドレドレドレドーで。

しっかり息吐いて。出し辛い音域ほど息に頼って。

3.「オオオオオオオオオオオオオオオオオー」ドレミファソラシドレドシラソファミレドーで。

最高音で息を止めない、固くならないように。

息を吸った後、息を止めない。吸った後吐くまで息を止めない。

力を抜いても声は出る、という事を、耳と身体で覚えなければならない。

息を吐き過ぎと言われるかもしれない。今の段階では事実、息は漏れている。

まず、喉を楽にして舌を上げて、ただ単に息を吐くだけで声が出るようにする。

次に、口を縦に固定する。最初は力んでもよい。

それを全てミックスさせて柔らかくても響くように鳴るようにもってくる。

最初から柔らかく響くわけではなく、段階を踏む。

将来的には息もれは無くしたいが、それに至るプロセスがある。

以前ソプラノだったせいか人よりも喉が頑張ってしまう傾向がある、音を集めようとする、

そういう人はまず喉の解放を覚えないと駄目。

良い音は結果論、今良い音を出そうと考えない方が良い、その方が先々絶対楽になる。

叫んで大きな声は無し、今は息を流す事だけを目指して。

4.「オオオオオオオー」ドミソドソミドーで。

今は良い声を求めなくていい。息を吐いて。

最高音で声に行っちゃう、息で。

舌を付けて息を吐くだけだと横に広がり易い、口を縦に固定してみて。

固定しなくても縦に出来る筋肉が付いてくると柔らかくなってくる。

真っ直ぐ吐いて。

舌をもっと奥。変な声になっていい。

音程が上がる時に声に逃げちゃわないように。

舌を付けるやり方をする人は少ないので理解され難い。

本来の自分の音域に帰った時にちゃんとした発声で歌うと楽に美しい音がすーっと出る。

自分の音域に合った出し方を勉強しなければならない。誤った音域で鍛えない。皆そうして崩れてゆく。

5.コンコーネ4

今は響かせようとか声出そうとかしない。ただ息を吐くだけ。

大きな声を出そうと思わない、頑張らない。頑張るとレガートにならない。

高音になると舌が前に出てきている、奥で止めておく。母音が何になってもポジションは変わらない。

 

いかに自由に、そして安定した歌唱力を得られるのか。

ライブでは、数曲歌うなかで徐々に心身が空間に溶け込み、

それに近いパフォーマンスを得られることもあります。

しかし自分の場合、たった一曲しか歌うチャンスがないような時に、ふだんの力を発揮できずに終わってしまうことが度々あるのです。

どうしてここの、ふだんなら楽に伸ばしている箇所で息が切れてし

まったのだろう。

どうしてここで音程が揺れてしまったのだろう。

それが、できているつもりでできていなかった「息を吐き切る」という部分にあったことを、今回のレッスンでは指摘していただきました。

ブレスの音がしてもいいから、息を縦横無尽に取り組む、吐く。

たしかにこれは、意識する、しないでは安定度に大きく影響してくると思います。

基礎的なことですが、毎回、具体的な気付きがあります。

 

1.前回のレッスンでいい感覚があり、自主トレではその感じを出せなかったのですが、今回のレッスンで近いところまで出せたのではないかなと思いました。

・肋骨の後ろに息を入れる意識

・息を吸い過ぎず、止めない。

・声を前に出す。息を吐き切る。使い切る。

発声中考えていたことは、この三点でした。

肋骨の後ろにも息を入れようとすると、ややラウンドバックで猫背になっている感覚だったのですが、鏡を見ると、普通な感じがしました。

普段胸を張り、背を反りがちだったので、猫背に感じるくらいでちょうどいいのかもしれません。

2.レッスン中、のどがガサガサする感じが気になっていたのですが、先生から今まで息よりも声が強かったのが、息を強くしているのでバランスが変わっている。気にせずガサガサしたまま出していい。いい声が出ていると言っていただいたので、迷うことなく出せていたと思います。

のどがガサガサしていたのですが、イガイガして水を飲みたくなる感じともまた違っていたので面白いなと思いました。

3.また最近のレッスンで、5度スケールの5度の音が録音を聞いていて、上がりきれてないと感じていたのですが、音が上がるにつれて、引いてしまっている。前に前に出していければ、解消するとアドバイスいただきました。

息を吐き切れている時の方が、高い音が出て、息が持つ、というのも実感できました。

レッスンの後半で、口を縦に、口の形をキープ、というのが加わりました。

 

1.ナの発声(ドレドレド、ドレミレドレミレド、ドレミファソファミレド)

2.イーエ、の発声(ソファミレド、ドレミファソファミレド)

3.楽曲「早春賦」

重みをつけるよりも、丁寧に繋げるように唄う。

話すときと同じくらい軽く唄う。

鼻腔への響きを使う。

眉間だけでなく、頭部全体を上げる。

常に体全体が動いている状態にする。 

 

1. アエアオア (1つの音で)   頭にHを付けて

2. オアオアエエア (ミファミファミレド)

ジー ズー 口の前歯の部分 歯がビリビリジンジンする感じを意識して(音が口の奥にこもりがちなので前に飛んでいかない)

歯を付けたままで オアオアエエア

歯を開けて 鏡を見て アゴを下げて口をタテに開く 唇は頑張らない

3. 課題曲 「夕凪」

歯を付けて、ズーを意識しながら歌う

背中を壁に付けて

4.ずり上がりの箇所 「手をあてて」「響く」 など  

音を正確に 原曲の歌手を真似せず、シンプルに歌った方が良い

ズーを意識して歌うと確かに声が素直に出てくる感じがしました。呼吸や喉開けなど同時に色々できるようになれば相乗効果でぐんと違いが出てくるよ うに思うのですが、まだ、良い声が一瞬出たり出なかったりで、試行錯誤の繰り返しです。でも、方向性がつかめたような気がしています。

 

1.どんな音域、歌を歌うか。

引き出しが増えてきてチョイス出来るようになってきて迷っている。

色んな声が出るという事は、色んな表現が出来、選べるという事。

2.どういう形に持っていきたいか。

基本的なベースのところは皆同じだが、ある程度やっていくと、

どういう表現をしたいからこういう声が必要、体が必要、となってくる。

3.表現する事とレッスンは全く別の作業。

課題曲を正しく歌う事と自分の好きな歌を好きなように歌う事は対極にある。

その平行のラインをすり合わせつつ自由に表現するクオリティを上げていくのがヴォイストレーニング。

自由に表現する歌に対して正しく歌えているかどうかは問題ではないが、その基礎体力は付けたい。

4.どういう声を使いたいか。

何の気構えもなく正しく歌おうとかせず、自由に歌い出した時に出ている声が使いたい声。

それをもっと自由に使うにはどうするか。

芝居でも役柄によって良い声はまるで変わる。決して正しい声とは言えなくてもその声を出し続ける体力が必要。

ハードロックのシャウトなどもそう。

5.自分を最も良く見せる歌は。

とても深く難しい問題。究極のところ、自分が良いと思ったもので良い。他人はそれぞれの好みで評価するかもしれないが、売れそうなものとか何かの二番煎じのような事をやっていくのか、または自分のやりたいたい事だけやって一方的に投げかけていって良いと思う人だけ付いてきてくれれば良い、とするのかの違い。

自分を良く見せるには、と追っかけていくとどうしても他人の要求に対して自分を合わせる事になる。実際それで売れる人もいる。

自分が一番良く見えるものではなく、自分が一番やりたいものを追求してチョイスしていく方が良い。

結局それが個性となり自分にしか着られない、他人が着ても似合わない服になる。

声の引き出しは、すごく暗い歌でも暗い声だけでなく明るく高い声で歌ったり、そういう材料にする。

迷わずやりたいようにやる、やりたい事を深く。

6.自分のやりたい事なのか、他人から要求されている事なのか。

こんな歌がうけるんじゃないかとレパートリーに入れたような曲は結局仕事でもあまり使わなくなる。

あまりうけないかなと思っても自分が好きでやっているような曲は自分にしか歌えないようになるしリクエストされるようになる。

皆が喜ぶからやろうかという歩き方をしていると、突然、自分は何をしたかったんだろうと分からなくなる。

もちろん演劇など大きな作品に参加したり、レコード会社等の要望があるなら、要望以上に答えなければならない、歌いたくない歌も歌い着たくない服も着なければならない、そうでなければその先のやりたい事が出来ない。

そういう状況でないのであれば、やりたい事をコアに突き詰めるべき。

7.自分の持っている材料を面白がって使う。

やりたい事を突き詰めた時、違う事も試してみたくなるかもしれない。それが幅というもの。

自分の中で色んな声が出る事を面白がって表現を広げたらいい。

高い声だからといってフワフワ浮いてるばかりではなくリアリティ、迫力のある表現もあるし、高音から低音に一気に降りてくるから効果があったりする。

引き出しの道具が増えているだけ。あなたのベストの声はこれです、と限定される事はない。

 

1.ハミング

びっくりお目々ではなく、ぱっちりお目々で(好きな人がいる時のような目)

2.あえいおう

盆の窪に引っ張られるような感じで、前に声を出そうとするのではなく、斜め後ろに声を出すようなイメージで。

更に響きを良くするために、今よりもっと奥の方で歌うようにすると良い。

(課題)まだ力みがあるので、首などに力が入らないように、あくびした時の感じを思い出す。

3.(里の秋)

「か」など苦手な部分を抜いてしまう癖があるので、むしろお腹で支えるようにすると芯のある声になる。

「お」も苦手意識があり浅くなってしまうので、お腹から声を出すことを忘れない。

今日は、歌が良くなったと褒めていただきました。口をあまり開け過ぎず、今までよりも頑張らず自然な感じを意識したのが良かったようです。少しですが、歌詞の意味も考えながら歌うことができました。今日のイメージを大切にして「里の秋」を仕上げていきたいと思います。

 

1)体操

2)ドレドをマママで半音づつあげてうたう

・ピアノのじゃんの時息をとめる

・もっとレガートで

・もっと開く。最初から開く。

・息を前へ前へ、ちょっとだけ後ろを意識

・低音、もっと楽に。

3)ドミソドドドドをマで半音づつあげてうたう

・レガートで。

・もっと前へ前へ。

4)コンコーネ21番をマでうたう

・音域が広がっている。低い音も高い音も出ている。

・歌うように。

5)「サンライズサンセット」の仕上げ

・三拍子を意識して。

・自由に。

・英語を楽しみつつ、音を楽しむ。

・音域が広がっている。低い音も高い音も出ている。

 

ずっと以前に、先生から高音の発声をするとき、(上を狙わないで、前を狙って)と声をかけて頂きました。声のベクトルが見えるような名言だと思いました。今回も、真っ直ぐ前に、前に、と声をかけて頂きました。数学的に表現するなら、私の発声は放物線の軌跡を描いていたと思います。が、正しくはベクトルでなければいけないのでした。

 

基礎発声のレッスンのなかで、今回、実はコレだという発見があま

した。

ブレスヴォイスを意識する上で、自分がいつも気を付けていたことは、文字通り、胸の奥深くに中心を感じながら声を放つというものでた。

それはそれで間違いではないと思うのですが、奥深くを意識していても、トレーナーからは上の響きが過分だと度々指摘されてきました。

なぜなのか? 意識が足りないのだろうか。

そう思って、意識と肉体が直結しないことのわけがわからず、

いつかわかればいいかなとどこかで放り投げていたのが事実です。しかし今回、声を前に出すのではなく、縦に長く維持するという意識を持ったところ、かえってそれが胸の奥に基盤を持つような声、呼吸になったような気がします。

これはなかなか言葉で説明するのが難しい感覚なのですが、なんというか、控えめでありつつ、縦にぴーんと張っているイメージです。

合っているのか間違っているのかよくわかりませんが、まだまだ新たな発見があることに驚いています。

 

・発声

♪あああああ

♪ままま

♪んんんんん(ハミングで)

♪がげぎごぐ

♪ががが

低音をしっかり出すことでバランスが崩れたり高音に行きにくくなったり喉にかかったりするので難しい

低音はマイクを近づけてPAさんがリバーブをかけなければしっかりした声になる

ただエフェクトでカバーはできなくなる、生音に近くなる

低い音をこもらないようにするのは特に女性は難しい

下りてくること自体がけっこう難しい

先のところで聞かせるようにして低い所は捨てることが多い

将来的なことで響きをよりまとめとく

まだ開いてるので歌としてそれをきちっとまとめることを覚えよう(どの曲を歌っても音色が同じでメリハリがないがどうすれば良いか?)

ポップスはみんな同じ音色で通して歌っている

ブルースとかゴスペルとか声の音色に特色のある人は変えてるが

日本語で日本でやってる人は変えてる人はそんなにいない

違う意味のメリハリを身に付ける方が早い

メロディーの急に上がる音はクレッシェンドかける

上の共鳴を使ったほうが効率がいい

歌になるとハスキーボイスのところで声を出している

共鳴は基本的には息にはかからないからそれをどうするか

ハスキーでメリハリがつかないということではない

音色がかすれてるハスキーで息の量が大きい

下手するとマイクをふいてしまう

歌の場合はアナウンサーではないから吹いてぜんぜんかまわない

(クラシックの人や合唱団の人は嫌がる)

♪のんのんのん

上や下色んなところに響いてるのを確認しておいて何回もやってみる

あるいは胸の方だけの響きをやってみてそのまま上の方へ響かす

中音の声量が1番強いのでそれがベースになってればいいが、歌になり高音になっていく所から完全に一つの線の今までの歌ってる世界に切り替わってしまう

その切り替わるところを切り替えないでやってみよう

中音より高くなると今までと同じように半分息を混ぜて声量を落としてマイクでコントロールしている

普通の人の場合なら声が小さくても2の声なら2の息で声を出す

私の場合は3とか5になったときに3とか5の息がまた別に出てる

ささやき声でしゃべってる部分と地声でしゃべってる部分の間くらいのところに歌がある

ささやき声で歌は歌えないから一度地声側にまとめてしまった方がいい

響かすと言う共鳴の問題

発声では問題ない音、声も歌に使うと喉にかかってくる

ブルース、ジャズの歌手は深い所で声を出す

アイドルは浅い所

私の歌い方だとオクターブ以上とれるし無難ではある

中音から高くなると音のトーンが違ってくる

無理にやると出るが同時に喉をアタックしてしまう

喉を開いたままで声を出す

♪のんのんのん

♪はいはいはい

→まだこの方が強くだせる

言葉とかを強く出したり息でコントロールしたりできなくなっても、今までの線

で歌えばある種安定してる

そこに乗せたら歌えるが変化はさせにくいし個性もだしにくい

形が個性

歌によっての個性はちがう

音色は変えれない

言葉も動かしにくい

21曲のLiveならアレンジ、バンド演奏、立ち位置、振り付けでいろいろ魅せていく

CD、音の世界はバンドなら豊かに表現できるが、ボーカルでは急に変えると歌全部に負担がかかる

今は今まで一通りしか歌えなかったことを中途半端かもしれないけど5通り、10通りぐらいで歌える程度に、ベーシックな探検をしてるくらいの位置づけにしといたほうがいい

急に歌い方を変えると評価が下がる可能性がある

アンコール曲とか、一曲くらい冒険的な曲は入れてみてもいい

その場合半オクターブとか低めの曲を作ってやってみる

今までと同じ音域で、同じ長さの曲ではやっぱり切り替えが難しい

中途半端にやってしまって一回喉にかかって最後まで喉にかかって全部が駄目になってしまうというリスクはある

習得していない歌い方だと色んな問題が出てくる

♪んまん

♪ががががが

ポジションもあるし声もあるが使い方の間隔をよくする

♪ががががが

力で動かしていく感じ

♪げげげげげ

浅い所でとりすぎる

3、5音目で変わった→5音とも変わらないようにする

♪ががががが

トランペットの感覚で、最初にがって声が出たらこれをがーがーがーがー無理に動かしてく感覚

音楽的に考えない

この声を歌で使うというのでなくこの声によって身体を作っていく

呼吸、腹筋、息の流れとか歌では楽に声を出してるようにみせないといけない

整理してもっと一本の線にする

なるべく細くして縦に長くするイメージ

後ろに回ってる

クラシックでもそういう人はいるが、できるだけ前に

これができたら階段を作らないように

色々なところで響かす実験を自分でしてみる

歌にはほとんど使ってないが将来的に入ってくる

歌の中に練習してる要素が入ってきてもう少し自由になってくる

あまり固まらないで身体を動かしたりしながら、何回か色々やってみる

が、ま、ご、など。

さぼってまわさないように

ちょっと条件変えるだけであごの位置だけで違ってくる

人によってもぜんぜん違う

どれがいいのか悪いのか自分で探っていく

響いたり楽に出たら芯があって統一できる

今の直感で将来的にこの声はコントロールできるなって声となんか荒っぽくなって喉痛めるって声は明らかに違う

その間に色んな声がある

今はどの音でも、どの高さでもどの強さでもいいから、役者のトレーニングと同じことをする

とりあえずマイクを使わずに客席に声を届かせる

これを歌に結び付けようと考えたら結局複雑になりどっちつかずになる

正しいか正しくないかの判断

→トレーニング後に声が出やすくなるのか今までの歌も歌いやすくなるのか逆にちょっとやり過ぎて出にくくなるのか

出にくくなるのは何かしらで無駄が多過ぎるから間違いではないが本番を持ってる人にはあまり勧められない

♪はい

♪らい

♪ない

♪ねい

大きくしてみる

身体まげて足開いて背筋をまっすぐ

口は、はい、らい、とか動かすと色々変わるので、あまり動かさない

響いても喉にびりびり響くのは間違い

響いてなくてもちゃんと太くとれてたらそれは響いてくる可能性あり

自分の息が背中から出てるのか

単に胸から、首から上、口の中だけで出てるのか

まず深い息(はい~)と吐けるようにする

そうすると空気が通る

横隔膜とか体で支えられた息

まっすぐに戻して同じ音で出してみる

一歩間違うと喉を壊すからあまり本番前、ステージ前にやらないほうがいい

身体の可能性として今出した声をまだまだ大きくしていける

役者になるのなら使うが、ただ今の本番の舞台には必要とされてない

同じ要領、声域をつかってるのか、今みたいに声量をつかってるかの話

今は2つか3つの音しかできないとしても23年やってるうちに半オクターブになってくればオクターブまでもうちょっと

例えば低い所だけならそれが使えるとか器用には切り替えられない人の方が多い

女性はブルースとかジャズとかストレートなものを歌いたいという人の場合は、裏声とか高いのを歌うのをやめて、わざと高い所を使わないようにする

和田アキ子さんみたいな感じ

音域は1オクターブと限定する場合

綾戸さんも喉には障害あって1オクターブも出ないが迫力だけはある

音楽のことを知ってる。メリハリの付け方とか使い方、感覚、音楽的な部分の才能が優れてる

健康な喉の人ならあれ以上のことは出来るはず

今までの声の出し方と今習ってる出し方をわけること

目的はこの声を使うんではなくこの声を通じて身体とか呼吸とかの条件を声楽家とか役者がもってるようなプロの身体とか筋肉とか感覚に変えて行こうということ

柔軟、腕立て、何でもいいので、筋肉をつける

本当は歌と一緒に覚えれたら1番いいが歌が出来上がっててそれを壊せれないなら、はい、らいをしながら声と一緒に覚えていくしかない

半オクターブや3音くらいのところで短歌、俳句、詩吟の一節みたなことを510年やってたらみんな役者と一緒で声 が出来てくる

1オクターブ半をいきなり3分歌うとなればバランスをとるしかない

体力、声の力の差は歌っていくことでなかなか直っていかない

分けて考える