レッスン効果・体験・音信 No.281

高音域が出るようになって、今まで自分で「歌えない」と決めつけてキーを下げていた曲も思いのほか楽に歌えるようになっています。

歌うことに対する自信の無さがずいぶん解消されて、歌うことそのものを楽しめるようになってきました。毎日歌うのが楽しいです。

 

ボイストレーニングに対して臨む姿勢について理解が深まった

トレーナーに頂いた「歌おうとせず普段話す時の自分の声で発声」というアドバイスにより、普段練習で発する声がどのようなものであるべきかを気づくことができた。

 

声が戻るとともに高い声が出しやすくなったのを感じます。

裏声に変わる地点も上がり、スムーズに切り変えれるようになったように感じます。

 

どうしても身体に力が入ってしまうことを反省。

肩甲骨の体操は毎朝続けています。

継続することで見えてくるものがあると思います。

 

鼻にかかっていた声がよくなりました。

レーニングをして改善していきたいと思います。

 

涙そうそう」は今まで歌の始めの部分(低音)をベースにして歌っていたため、高音に来るとすごく高い気がして、苦しかったのですが、今日のように真ん中にいる位の感覚で歌い始めると、低音はいつもよりキーが高くなった感じで楽に出せましたし、高音も高い感じが全くしませんでした。声にも安定感が出て、伸び伸びと歌う事ができました。

表現方法についても、全部に感情を込めてしまうと、伝えたいことが伝わらないことが分かりました。使えたいことがハッキリするよう、改めて自分なりの表現を研究したいと思います。

新たな発見が沢山あり、歌の楽しさを再確認しました。

 

多くの学びを得ることが出来、非常に充実したレッスンでした。

 

録音でA435行の台本20枚の録音が終わりました(リテイク含めると実質2223枚くらい)

途中微妙な感じはあった物の一応は最後まで持つことは持ちましたが、これをもっと強化したいです。

 

飛躍する音は、高いと思わず、横に繋がっているような意識をもって歌うことで、自然に歌うことが出来た。

1音1音追って歌う癖に気付き、また固まってしまっていたので、全体的に流れを意識することが出来た。

 

息だけでもロングトーン 

その後声で出すと焦点が決まったかのように出しやすくなった 

違い歴然

 

1.声を前に前に チェンジのときも息を流し続ける

2.前かがみになって声を出してみる

3.ブレスは凹んだお腹を自然に戻すだけ

喉に負担をかけず声を出すことができました!

胸に力が入らないよう注意します

 

声の震え、強張りの軽減

少しづつ改善はしてきており、普通の話し声も安定感が以前より増した。

 

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今日は、お忙しい所に失礼致します。

 

昨今、国際化が高まるにつれ益々「声」の重要性が必須である事を痛感しております。

 

しかしながら、未だに日本では国際化に負けないための必須の武器である「声」に理解のない人達が多過ぎる事に常々残念で仕方ありません。

 

小さい頃から演奏家を目指していましたが、私はフランス語の通訳者という単語は、演奏家とも訳せるという理由から、ヨーロッパ、特にフランスでは、日本で活躍している会議通訳者の様にスピーカーの陰に隠れて、黒子の存在につとめるイメージとは真逆で、パフォーマンスの重要性や、声の強さや、スピーカーが作曲なら通訳者は演奏家演奏家は音には忠実だが、歌い方は歌詞さえ間違えなければ、自由があるという第一次世界大戦終了後の逐次通訳黄金時代の理論に基づいた「意味の理論」に胸打たれ、2年が経とうとしています。

 

その間一日も休まず「息吐き」を行ったため、将来私が会議通訳の場で出したい「声」のイメージが、出てきました。

 

フランス語は世界で一番美しい言語であると言われ、その言語で「演奏(通訳)」する事は日本人の浅い「声」では、話にならないのは言わずもがなでしょう。といっても低すぎても太すぎても響きすぎてもいけない。

 

私はこの美しい言語に適している「声」を、過去の知識人の動画や、直接現代で講演なさるために来日した方の「声」から結論に達しました。

 

そこには幾分ハスキーがかった声を含む事が(紙面上で言える一部ですが)あり、「息」が非常に重要である事も改めて確信しました。 (やはり紙面では説明が難儀です)

 

声楽では「息は吐かない様に、頭に響きを」といういかにも日本人の考え方と何という違いでしょうか。

 長文になって大変申し訳ありませんが、最近私が感じた事を近況報告も兼ねて報告いたしました。