レッスンからの声 No.349

1.あまり意味の分からない外国語で歌う方が、声を流すことに集中して歌えます。日本語の歌詞だと、言葉の意味や聞こえに引っかかって声を流すことを忘れがちなので。

2.身体の動きに合わせて声を流す練習は、自分が何に引っかかるのか一目瞭然で面白いです。今日わかったのはブレス忘れと音の幅に弱いということ。

 

1.歌

まとまってきた。

息を下に入れているのは、いい感じ。

息がもれないほうがいい。

割とうまくいっている。

今の感じで悪くないんじゃないか。

おへそから56cm下が1番核になると思う。

そこが緩むと、声がするっと抜けていく。

上に行きやすいから気をつける。

ちょっと踏ん張る。

2.良くなっている点

顔が崩れにくくなっている。

顔が力まなくなっている。

-チェック-

鏡を見ながら、顔・体が力んでいないか。

人に見せられるくらいの柔らかさ。

3.マイクを持って歌う

左右でバランスが崩れるので

それが崩れないように。

どっちかの手で、何かを持った時に顔に力が入る。

首も動くので、それを柔らかく。

こぶしを作った時に、腕の付け根に重心が来ている。

それをなくす。

その方が声が飛ぶ。

ここにまで、声帯を引っ張る筋肉がきている。

力が入る事によって喉が固くなる。

 

1.背中で踏ん張り続けて発声すること。

2.高音にいく時はより踏ん張りを増やしてあげるようにする。

3.Zでも同様に踏ん張れるようにする。

4.踏ん張りを保つことで、フレーズに動きがあっても安定させることができる。

 

1.スケール発声の高い音のときに、五番目の音がうねって上がる癖がある。まっすぐいくためには、高いところを歌うテンションが必要。低い音と同じテンションではしっかり出ない。高い音は息の速度を上げる、そのテンションのある方がよい声。ドレミファソファミレドーと大きな一筆書き。音楽するには、波のような、この感覚の中にいること。

2.曲 口をパクパクさせないでベターと歌っていく。

 

1.新しいトレーニング、頬をへこませながら口から吸う、頬をふくらませながら吐く、最後にポン。ポンの音がなかなかしない。

2.もうひとつのトレーニングは、顔から20センチ離して手に息を吹き掛ける。蝋燭を消すつもりで、フッフッと、そのときお腹も自然に動く。フッフッの5回目は長くフー。

3.高い音が下がらないように、テンションを高く。

 

1.弛緩させる

舌根の力を緩める。

首の力を緩める。

鎖骨あたりを緩める。

頬あたりの力を抜く。

肩甲骨を回す。

2.イ、オの発声。

表情筋を使う、小鼻の横あたりを上げる。

指で押し上げる、首の後ろの筋肉も使う。

胸骨()も開く。

3.さつき賞。

聞き慣れないカタカナの名前を「」を付けるように、少し置きに行くように読む。

句読点が無くても文章の流れが変わっている、そこを汲み取って意識する。

今日改めて気付いたのですが、「力を抜く」よりも「緩める」というのはわかり易い気がしました。

もしかしたら、偉そうな言い方かもしれないのですがもともと力は抜いてるつもりだったけれど抜いたつもりでいるからこれ以上抜けない、でも緩めるというのは終わりはなさそうだからより緩めようとする、そこがわかり易かったのかもしれません。

 

1.足の付け根のあたりの筋肉で支える感じがわかってきた

2.声を前にとばすトレーニングをしていて、今までは声をとばす方向を気にしておらず、体の中にこもらせていたと気づいた。

声が小さいと言われたり、力まないと声が相手に届かない気がしたりしていたので今後は改善していけそうで嬉しい。

 

1.曲 最初に歌ったのは、テンポ遅めになってしまい、物語をトレーナーに伝えられなかった。自分の良い声も生かせなかった。一番を呼び込みのつもりで歌ったが、大きく歌いすぎて、あとの二番三番がしょぼくなってしまっている。四番の葬送シーンはぶつぶつ切りすぎて、上がっていかない。無伴奏でピアノの助けがない分、トレーナーにはできてないものが丸見え、はっきりできていないところを言ってもらえるのは、助かります。

2.二回目にメトロノームの助けを借りて歌う。今度は乗っていけ、物語が進む。転調後の表現に粗さが目立つ。そこは、自分としては盛り上げたつもり。実際のライブでも、こんなことをやっているかもしれないので、気を付けよう。丁寧さや目配りのない歌は、聴いてもらうには未熟なのだ、自戒せよ。五番で納まる前にもうひとつ山がある。そう言われて、甘いのだと思った。

3.こういう物語を歌ったあとに、体から声を出すこともやっておく。両方必要。体に声をつけておいて、物語を歌うときは何も考えずに歌えたら良い。そこまで行くのはまだ時間かかりそうだけれど、それをめざそう。

 

曲をレッスン録音を聞いてみたが、自分では正直どう聞き取りづらいか分からなくなっている部分がある。(耳が慣れている、歌詞を知っているからか?)

フレーズ頭の音がぶれて聞き取りづらいのは自覚している。

自分でも出しづらい、吃音みたいに変に意識してしまっている部分もある。

要するに慣れていない、、、

悩ましい、、やはり歌詞の読み込みが有効でしょうかね?

それに音程がつけば良いだけ、

ここの解釈が整理できると、充実度が変わっていくと思いますので、落とし所を見つけたいです。

 

1.息吐きと発声:スーで長く息を吐き、息を継いでサーオーアで発声(ソファミレド)

2.息吐き:前屈で体を揺すりながら行う。

スサスサスーーサ

シュサシュサシューーサ

ヒサヒサヒーーサ

3.練習帳P2950音口慣らしのトレーニング」の11(「ザ」行と「ラ」行):発声と音読

上下の歯を閉じたり、鼻を摘んだりした状態で発声した後、普通に口を開いて発声してみる。

 

1.歌を歌うほど自分の力不足がよくわかります、歌う事の大変さも感じます。

2.口蓋を上げて歌う事を習いました。

3.欠伸のように口を自然に開くと声も出しやすいと思いました。