・「お」で発声。
顔をつくらずに。変な声になってもいいから息を流しす。顎が前に来ている。小節を回す時、顎に力が入りやすい。顎の力が入らない所でやるといい。
1回、ゾンビ映画のイメージで顎をダラーンとして歌ってみる。次は息をかなり吸ってしっかりと縦に唇を寄せようと思って歌う。これだと日本語がしっかりしないが、1回ここで練習する。すると集声がまる。散らない。トレーニングとしていい。
崩れてきているから1回矯正した方がいい。
・「ふるさと」を歌う。
日本語が下手。しゃべりすぎ。言葉で歌っていない。声はいい。言葉を声の為に捨ててる。余計な子音が沢山入ってくる。ライブ力が大事。言葉が聞こえないときつい。
1回喋ってみる。そう思って歌ってみる。今、関係のないところにアクセントが付いている。
もっと単純に歌ってみる。自分のジャンルだけではなく、童謡を綺麗に歌ってみる。子音を立てすぎることで息が流れなくなって声がショボイほうが変。伝わるのに押し付けがましく子音を立てない。言葉全体ではなく1つ1つに入っている。
・壁の端をぐるっと見ながら歌ってみる。1流の歌い手、芸人、役者は稽古場、劇場の空間が分かる。今流れている、漂っている空気、空間を感じる。
部屋の色んな所を見てみる。高さは?幅は?そのそざいは?下は何?ここには何があるんだ?角には何がある?照明は?丸?四角?時計は?こういうのが分かると、役者だと他の役者との距離感がわかり、歌い手だとお客さんとの距離感が分かる。そして、自分が歌っている劇場、ホールの距離感がつかめる。
隅から隅、上から、下から、右から左から、斜めから奥から前から、後ろから空間の空気を動かすと思う。色んな所を見ながら深呼吸する。下も見て。そういう所が足りない。→舞台で歌うという事は発声だけじゃないと思ったが、これも発声のうち。
色んな事を気にするのは自分の話。お客さんの間にある空気、通路人と人との間の空気も動かそうと思う。
ステージに出る、マイクを持つ、歌い出す・・・全て行動が先ではなく、ブレスが先。ブレスでお客さんの見方が違う。いつも呼吸があってその後に行動。空間を感じる事が大事。その瞬間・その瞬間を捉える。
上を見る見てみる。見えないけど、まるいこの中に蛍光灯が何本?何列まである?ピンスポはどこにある?もっと広く使う。どこに行ったとしても、空間を感じる。大きな目線で空間を感じる。
どこに行っても本番前に1人で舞台でぼーっとする。その場でいっぱい深呼吸をするとその空気感が分かる。そうすると信用されるようになる。身体の事も言わないといけないが、気にするあまり、小さくなってもいけない。
1)リップロール時から息を流すポジションを高く感じる
2)地声、ミックスヴォイス、ファルセットへ常に居られるポジションを探る
3)基本、後ろを開け前のポジションへ優しく息を流す
そして自分の声を確かめずに前へ飛ばし、声は頬より上に
気づいたこと
1)いろいろ考え過ぎると息の流れが止まる
2)最近、発声時に首や下アゴに力が入る事で声が飛ばなくなる時がある
3)曲を歌う際、全てに置いて準備が足りないせいでフレーズが遅れ気味になる
4)曲を歌う際、譜面上にない音符を作ってしまう時がある
課題
1)自分の良い時と悪い時の状態を、今よりもっと客観的にとらえ
良い時の状態へ限りなく早く立ち上げられ、また、その良い状態を常にキープ出来るよう確率を上げていく
2)曲をもっと自然に歌い、歌詞の内容を上手く聞き手に伝える
3)発声練習で体得した事を、曲へ反映させていく
以前より、良い声(響き)の時の状態を自身の体感で掴めるようになってきた
1.ストレッチ
2.発声
3.He Punahele No 'Oe
・丹田を意識した呼吸、スタカッート。笑顔で。
・ロングトーンの練習は柔らかく、しかも、芯を持つように。オカリナの響き(最後まで)。
口の中は卵1個分開ける。
・イエアオウは額の所で発音する。全部、ドイツ語のウのイメージで。
・口の周りは固めない。口の中は開ける。
・音が上げる時は直線でなく曲線で上げる。低い音になっても安心せず最後まで保つ。
びっくりした感じ。
・高い音をあてない。口を固めない。
<He Punahele No 'Oe>
・大きく取る。1小節を1拍にとる位のイメージ。4小節が一つにすると流れる。
・Me Ke aloha から He Wahine ui へ向かっていく感じ。
開いていく感じ。盛り上がっていく感じ。
・息が続かないことについては、最後に向かって歌う。
低い音は口をパクパクしないこと。
・伸ばす音が多い。伸ばす音が大事。伸ばす音はだんだん広がっていく感じ。
・makuu polimaiは階段にならないように。
・英語は語尾が大事。「t」。次の言葉の直前で発音。
大きく取って歌うにあたってのポイントを教えていただいた。
加齢で声帯のコントロールが出来なくなり、師匠に咎められたので、訳を話し治療中の旨、話ししたが緊張して、歌えない部分が出来た。それでトレーナーにメンタル面でのアドバイスをして頂き意識をそらすことを教えて貰った。下を向くことが多いので違う所を見るというのは効果があった。師匠の顔やお腹が太ったことなど気がつき、緊張をとるには良かった。いつもと違う動作をとった方がよいとのこと。そうしているうちに少しずつ自信を取り戻していった。
1.ハミング
気楽に鼻歌のようにリラックスして歌うと良い。
2.アエイオウ
口を縦に開けると、高音が出易くなる。
3.スタッカート
お腹の力で気楽に歌うようにすると良い。
4.涙そうそう
いつも話をしている時のような感覚で、言葉の持つ性格を大切にすること。
沖縄特有のリズムが甘くならないように注意する。
同じフレーズが続く時は、同じように歌わず、自分のイメージで表現を変えると良い。
今日は喉が締まり気味だったので、お腹の力で歌う事と、後ろに引っ張るイメージを再確認する必要があると感じました。
課題曲はリズムの甘さを改善し、言葉の意味などをもう少し考え、自分の表現ができるよう丁寧に歌うようにしたいです。
1.呼吸練習。三拍吸って、二拍止めて、吐く。
3、2、20、×3セット。
3、2、30、×3セット。
3、2、40、×3セット。
呼吸量がもう少し一定だといい。20あたりで聞こえなくなる、呼気の圧力が弱くなる。
40で3回目になると苦しいが、呼吸を一定に保つ事を意識した方がよい。
2.「はい」八拍×2セット。スケール、半音ずつ上げて。低いシから1オクターブ位。
響きを胸でとるように。口だけにならないように、胸に響かせて、お腹を意識して。
3.飴売り
言葉ははまっているので、あとはもっと勢いが欲しい。
「常陸じゃ西山杏入り」の「杏入り」で低くなって、次から上げる。
言葉を追わないで勢いで。飴売りはCMソング、恥ずかしがらないでバカになるのが大切。
にこやかになって口角が上がって、さらに声が響いてよくなった。
低い、というよりは、おどけた感じ。「津軽の名物りんご入り」でちょっと低くためておいてからの
「台湾名代のバナナ入り?!」と、ちょっとおふざけ気味、笑わせるつもりで。
勢いがあると声の張りが出る。
4.名乗り
声は出ているが抑揚がない。歌わないで音読してみて。
「浄土清涼山」ではなく「浄土」、「清涼山」、浄土にある山。
「候て」は上がらない、下に降りる感じ。
これを、お能、謡いガカリでやる。
大切なのは、距離感。
「向かいは文殊の」は遠くを見て。落ち過ぎないで「このあたりに休らい」。
石橋は清涼山に自然にかかる石の橋、すごく修行をして功徳を積んだ僧侶でないと、橋を渡る前に獅子に食い殺される。
寂昭法師が修行して獅子に食われないくらい功徳を積んで、「橋を渡るぞ」という意志をもって「橋を渡らばやと」。
鼻にかからないように、胸で。「思い候」に流れてしまわないよう「橋を渡らばやと」で句読点があると思って一回止めて。
「橋を渡らばや」でちょっと上がっていって「と」で落ちる。「と」は言葉で止める。ここで止めて息を吸っていい。
「思い候」の後、曲が入ってくるのでここでテンポを作る。なので「思い候」は独立していると思って、焦らないで入っていい。
「渡天の望候て」で気持ちが先立つ、中国に入って本格的に修行をするぞ、と浮き足立っている感じ、
「渡天」にちょっとアクセント入れて少し早くなる。
「石橋にて候」の「石橋」のアクセントは「う」は下がらない。
「清涼山にて候ほどに」の「に」は下がり過ぎない、中くらい、少し上めに止める。
「このあたりに休らい」の最後は「揺り」といって、西洋風にいうと間違ったビブラート、無理矢理喉を揺らす、
「橋を渡らばやと」のための余力をためる期間。
呼吸をしっかりとって、勢いでもっていく。
これはお能掛かりなので、口をもう少し縦に開ける。そうすると雰囲気が出る。
「にて候」は「に」で上がるのではなく「て」で頂点に上がる感じ。
名乗りは飴売りのように流すところはなく全部押す感じ、「候て」は「そーろーて」ではなく「そうろうて」、
「清涼山」は「せーりょーざん」ではなく、「せいりょうざん」。
お能の本式に近い感じ、参考にして。
今回のレッスンでは「オーソレミオ」を課題曲として扱いました。選曲の理由はオペラやポップスなど様々な方がアレンジ、カヴァーをされていたので、表現力が身につく曲として適していると判断したからです。しかし、曲を評価する前に自分の練習不足を露呈する結果になりました。息が続かなかったです。原因は一つ、怠慢です。仕事との両立が上手くつけられず、練習時間を作らない日々が続きました。これにより身体が硬くなりました。そして、息が浅くなりました。日常生活でもはっきりわかる程度でした。声が長時間持たなくなったのです。そのため、聴いたイメージと自分の歌との差を感じずには要られませんでした。レッスンでも、メロとサビの差がないことを指摘いただきました。ヴォリュームの最高値が下がっているにも関わらず、メロを同じ感覚で歌ったからでした。このレッスンで改めて、日常の練習が結果につながることを痛感しました。練習時間は死守するようにします。
息の練習をすると自分がいかに声が出ない状況にあったか鮮明に理解できました。聴き方のヴァリエーションが増えたので、表現の幅は広がってきました。
1.曲「星に願いを」、When yot wish upon a starのstarの展開が急すぎる。気持ちゆったりと。diffelenceのあと、すっかり止めないで、ブレスか何か音が入っていた方が良い。desirer、extream、fillmentなど、間が空くのでカタカナっぽく聞こえる。サビのFate is kindは難しいフレーズ。外人なら怒鳴るように言っても通る、そこをどうするか。フレーズの終わり、areからAnythingに行くところ、secretからlongingに行くところ、sees youからthroughに行くところ、最後のcome trueこういう派手なところがきちんと決まるとかっこいい歌になる。最初はゆっくりになってもテンポを意識しないで、単語だけ歌う練習を。
2.感じたこと。決めたい音、決めたい箇所は、ズルズル行かずに、思いきってブレスを入れた方が良い。歌っている時に、目の前で聴いて下さっているトレーナーの夢が叶うといいなぁ、という気持ちが現れました。きっと楽曲の力なのだと思います。そのような力に、一生に一度でも触れられて、幸せに思います。
3.発声、Ga同音3つ、Gaドレミレド、ハミングでドレミレド、maでドレミレド、GAGEGIGOGU同音で、Gaドレミファソファミレド、GAミレド、aeiou同音。時々トレーナーが声を入れてくれる。それを聴いて自分の声がシンプルになるようリセットしていく感じ。