<歌レッスンの感想> No.279

1.「アエアエアエアエアー」ドレドレドレドレドーで、エの時舌を出す。

口を縦に開けて、前歯出して、鼻の横をきゅっと引っ張り上げる。目がくしゃっとなると頭蓋骨落ちてくる、全部開けて。

舌は下に、シャープに軽快に。

2.「アエイエアエイエアー」ドレミレドレミレドーで。

「アエアエ」の時と同じフォームで。イとエの時に舌の奥が上がるが、なるべく口の形変えない、舌の奥だけで処理する。

3.「マーアーアー」ドーレーミーレードーで。

丁寧に息を流してゆく、口を開けてゆく。ファルセット気味の声で。

身体を使って息を吐いてる実感を深く。じわーっと丁寧にお腹を使って戻す。

上がる時に声を鼻腔の後ろの方に入れていく、前に出さない。上の方に、上の方に入れていく不安定さに拮抗して、お腹を使う。

お腹を戻す動きをちゃんとやる。お腹を戻す時に、顎の周辺も一緒に少し緩ませる。

お腹を使ったら戻す。内側だけの動きではなく、筋肉をはっきり使う。お腹をペコペコ動かすのは重要ではないが、ちゃんと筋肉を動かさないと、吐いてる息の実感と使ってるお腹の動きの連動は、くっついてこない。

無駄な動きが8割以上かもしれないが、動かさないと分からない。

たくさん使って、一気に戻す。自分が思っている以上にお腹の筋肉を使えるようにする。

高音になる程、息を吐きこんで。同じテンションで水平にいかないで、途中でなくなっちゃってもいいから。

もっと吐かないと、音に芯が出来てこない。フワフワしてる声は、お腹の力じゃないと音色がつまっていかない。

これはしんどいトレーニング、ちゃんと身体をしんどくさせないとだめ。

フワフワしてる音だからこそ出来るトレーニングで、喉に力が入るような音色では捉え難い。

負荷をかけやすいメニュー、いっぱい息を吐かないと声にならない。

芯があって膨らみのあるファルセットが使えるようになると、同じ音域でも地声とファルセットと両方使える、選べる。

へろっとして途中でボイスチェンジしてしまうような使えない声ではなく、表声と同じく裏声が使える。

低音域でも中音域でも使える、ボイスチェンジする場所も自分で選べる。

どこまで出る出ないではなく、どっちの声が使いたいかで決められる。だから使えるファルセットを手に入れたい、ところが使えるファルセットは身体がないと出来ない。

地声なら気合いでなんとかなっても、ボロが出るのはこういうところ、テクニカルなところ。

じわーっと使う、最後まで使う、使い切って、一気に戻す。

吐いて。息は前に前に吐いて。それで口を開いていく。お腹と口。後半苦しくなってくるところでお尻の穴締めて。

身体に息を通して息のパイプを作っていって、身体をストレッチした温まった状態にしてから、自分の好きな表現にとりかかると、怪我し難い。スポーツと一緒。

4.「ミーアーアー」ドーミーソーミードーで。

もう少し早く、アになる前に口開けていく。アクビのところまで口開けていく。

ミーの時お腹使って。ちゃんと戻す。

ミのスタートは地声でよいので、その後ミーで裏声に入っていくとボイスチェンジが自然に出来る。

アの時もっとほっぺた上げて。

イは引っ張り易い。イもエも引っ張るのは一緒、ただイの方が引っぱり易い。

イはただ10引っ張ればよいが、エはもう少し繊細なさじ加減で引っ張らないと、すぐ下顎に落ちてくる。

お腹を使う。ちゃんと身体を疲れさせないと喉に負担がくる。喉は楽にして、ただの通過点。

でもお腹が使えないと、喉で頑張るしかなくなる。深いところから息を吐いて通していく。

先にファルセットのメニューで声帯を通しておくと、地声からでもスムーズに上がっていける。

地声で歌う人は、如何にファルセットを自分のものとして上手く使えるかがポイント。

クラシックをやるわけじゃないから、といつまでも裏声をやらないのではなく、上手く使って自分の表現の一つにする。

聞いてて気持ち良い声は、どこまでも上にも下にものびていく、どこまで出るとかそんな事気にならずに、表現や世界を聞ける。

ピッチ、音程、音域は、基本的にやれて当たり前。

5.「メエエエエエエエエー」ドレミファソファミレドーで。

ずーっと笑顔で。ほっぺたつって。お腹使って。

もっと口開いていい。普通のエのように横に開くよりも縦にいっぱい開いていい。

6.もう一度、「マーアーアー」ドーレーミーレードーで。

ストレッチ後、自分の好きなような表現を歌っても、途中再度ファルセットのメニューに戻ったり、調整しながらやると、怪我し難く、健康的に鍛えられる。

地声だけだと何か一辺倒な感じで物足りないような飽きてしまうような行き詰まりを感じていたが、使えるファルセットで深みや広がりが出来る気がした。声楽のトレーニングが生かされるように思う。後で録音を聞くと、レッスン終盤での自分の話し声が、レッスン開始時より明らかに良い声だった。

 

1.音符に、付点がついているときには、その音符を伸ばす。 テンポを意識する

2.カァラエダーの、半音フラットがついてない所を、もっと綺麗にみせる。

3.最後の手前、ピュウーの音程をもう少し高い音でだす。

4. マイフー、ピュウーなど、手を顔につけて動きを確認する。

今まで、練習して、自分で録音して聞いて思っていた、何かメリハリが感じられないところ、それは、付点のリズムを意識していなかったことだったのだと気づきました。

ピュウーや、マイフ、の声の出し方。わかりやすかったです。

レーニング後も練習していますが、響きが確かに、違うので驚いています。

 

1. オー(ドレミレド)

吸う時に前方を左から右に眺めながら吸う

お腹の底から始まって、前に流す

やさしく大げさに吸う 

部屋の空気を吸って動かすイメージで

良い香りを口から味わう感じ

オー (ドレミファソファミレド)

足裏から

おへその下で発音している

膝、足裏、地下1mと降りていくイメージで

声を出している位置がまだ高いので

それを降ろしてゆくと喉が楽になる

身体が慣れているやり方に戻ってしまう

高過ぎる曲はまだ早い

2.課題曲 「トワイライト」

喉がゴロゴロしている 息が流れていない

口の中で息が回るように

ホー 吸ったらホー 停止しない

膝をやわらかく

ため息ハァー ボリューム半分くらい

あくびの状態で 「こめかみには」「えはがきを」

連続して 滑らかに レガートで

家の中のもので横線を探しそれを左右に見ながら手もつけて吸うようにすると身

体が開く感じが少し分かってきました。

 

千の風になって」

(表現について)

・朗々と歌う

・言葉の内容を人に伝えていく

・1小節ごとに、ぶつぶつ切れないように。

ひとかたまりが、つながっていくように歌う。

・長い音符のとき、次に進める感覚で歌う

What a wonderful world

・韻を踏む

・歌詞が伝わるように。英語の歌詞と自分の日本語をリンクさせて歌う。

・気持ちをこめて(なんて素敵な。。。)

・もっと歌詞に気持ちをこめて歌うようにしていきたいです。

 

丹田を意識した呼吸、スタカッート。

口蓋の上を開けることで頬があがり首の後ろが伸びる。

口は開けすぎない/あごを下げない→力がはいるから。

・オカリナのイメージのロングトーン(最後まで同じイメージで)。

虹のようなアーチを描くように音が後ろから前に流れるイメージ。

・イエアオウの発声(口をそんなに動かさない/後ろにお客がいるように)

出だしの音を緊張させない。音を吸う感じ。笑顔で。

・ハミングからアーアーアーアーアー(下がる)。

ハミングと同じところで響かせる。アーチで遠くに飛ばせる。

音は下りるが、気持ちはあがっていくイメージで。

・アーアーアーアーアー(上がる)。

高い音へうつっていく時は高い音を最初から意識して同じ響きで。

最後の音までぶらせない練習。

over tha rainbow

somewhereのところ、高い音にいったと「直線的」になっているので発声でやったようにアーチを使う。

・音の変化を楽しんで歌う。

and the(低い音)は発声の時と同じように胸に響かせる感じで。

・音が上がっていくところはテンションがあがるイメージ

・ウーは呼吸(ブレス)から変える。発声の吸う感じを使う。

oh,somewhereohはまあとか感嘆の意味との認識をもって。

・ウーは一生懸命歌わない。遠くで聞こえているかなというイメージだったり、まじめに歌わない。(→鳥のさえずり)

・目線をあわせる。

ハミングからの発声(アーアーアーアー)で、ハミングと同じところで響かせ、かつ、アーチで遠くに飛ばせるトレーニングは非常に良かった。

頭の上部で言葉を発しながら、音を遠くに飛ばす必要性から体も意識でき、不思議な感じを持った。その感覚のまま、over tha rainbowにはいっていったので、とても楽に、いつもより自在に歌うことができた気がする。このトレーニングは続けたい。

 

1.高低差を頭にいれて歌う

2.高い音のときにもう低い音の準備をしておく

3.いきなり声を出すのではなくクチを開けて軟口蓋を高くして準備をしたところから声を出す

 

頭蓋骨に共鳴させるイメージ

低音は上に声を上げるように

カツラをひんむく感じ

頭蓋骨に共鳴する感覚が今までなかったようです。前よりも声の出し方のイメージが広がった気がします。

和音を意識して、曲の構成を考える

メジャー、マイナーで歌詞も変わる

サブドミナントのときはやや高めに歌う

合宿で歌いましたが、評判よかったです~。

 

お腹の支えをしっかりする為の子音Fの準備、とスタッカートを確実にする。

腕を90度に曲げて発声することですべてのことが良くなった。

息を吐くことと歌うことを交互にする事は難しいですがスムーズにいくようになればかなりの訓練になると思います。

 

バランスを取り戻しながら、もっとゆったりと歌うコツのようなものを、授けて下さろうとしたのでしょう。

呼吸をはっきり、むしろ大げさなまでに取り入れ、劇場の空間をつかむように歌うというやり方は、私の気性に合っているようです。

空気感のある歌い方。楽曲によっては違うのかもしれませんが、ポップスやブルースにもこの歌い方は応用できるような気がします。

呼吸で魅せる歌い手。大きく歌うためにはその意識が必要だと思われます。

また、「カタリ・カタリ」などを通じて、具体的に歌唱のポイントを教えて下さることが、非常にためになります。

              

1.息を吸う時も、声を出す時も、口を縦に開けること。腰の後ろ側に息を吸い込む感じで。

2.声を出す時は、足の下、地下から声を出すイメージで

3.音程を追おう(ねらおう)とせず、まず息や声を出すことを一番に考える。・・・この時のほうが、声も出しやすく、喉のほう、体の上のほうだけで声を出そうとする感じが緩和されたように感じました。

息を吸う時に口を縦に開けると、そうでない時に比べて、お腹や腰の後ろ側に息が入りやすい感覚が得られました。息を吸えていないなと思う時に口を縦に開けるのを意識すると、息がより沢山吸える感じがしています。

私は、呼吸が浅くなったり、浅い呼吸の中で浅い所で声を出してしまいがちなのですが、地下から声を出すというイメージを持つと少し体が使えるような感覚を持ちました。

 

1.呼吸練習。三拍吸って、二拍止めて、吐く。

息吐きは基礎であり、効果的。

二拍で落とすとうまくいく。身体の中心から外側に向かって吐く。

3220、×3セット。

3240、×3セット。

3250、×3セット。

3260、×3セット。

辛くなってくると肩が入ってくる、足が内側に入ってくる。気を付けて。

2.「はい」七拍、一拍休み、×2セット。スケール、半音ずつ上げて。

三味線は、音程の絶対値はなく、人の声に合わせる。

低いド#から2オクターブ半~3オクターブ位。

3.飴売り

声の出してる位置とか、歯切れとか、よく聞いて合わせて。

4.名乗り

全部語尾が流れてる。しまりのない発音。息吐きの時のように、語尾をお腹で負荷をかけておさめる。

「寂昭法師にて候」の「にて」を裏で抜いてない。裏で抜く。

5.熊野

 

下を使えば太い声になる

上は少ない息で楽に動く

息をしっかり使ってビブラートで上に繋げる

声にするところでの効率の問題

息を漏れないようにする

低中音は元々使ってない

低音でコントロール

ここ20年ミックスボイスがよく使われるようになった

バーブをかけすぎててチェンジのポイントが曖昧になる

発音がしっかり聞こえなくなる

声量とかアクセントは弱くなる

チェンジするところで不安定になる

低音の支えを練習でやるが、そこは歌に使わない

繋がってるので、高音でもいずれ使える

今は声量、呼吸筋を付けたほうがよい

雑にやると喉の状態が悪くなる

調整ばかりやってても条件が良くなっていかないといけない

呼吸の力をつけておかないと変わっていかない

音の世界だから目には見えないけど

ちらしてみたり力抜いてみたり、全部を強くしない

自分は今何がやれてて何がやれてないか知ることが大切

自分の中にどんなものがあるか

今まで使ってないところを使うとどうか

息が混ざってる、後ろに回ってる、など

低音、中音、をしっかりやってみる

一流のアーティストの歌を、1部、1音とかでも分解して真似をしてみる、声量とか

ダンスで動いても半音以上、音程が狂わないようにする

レーニングをやっても結果が出ないと意味がない

ポップスは2オクターブ歌えたら出来てしまう

1年で大きく伸びてもその後伸びないケースが多い

自分の現在の状態をよく知ること

歌いこなせなくてもカンツォーネなどの曲を課題曲にすること

柔軟の大切さ

胸の辺りで響かせて強く発声するのは、発声練習時の低中音部のみにして、歌うときやライブでは以前の上だけ響かす歌い方にすること(レッスンとライブを分ける)

 

「オルフェの歌」をボサノヴァのリズムで。そして発声。

もともとの楽譜はボレロ、それをボサノヴァで歌ってみた。ボレロで歌う時は声を伸ばしていたが、ボサノヴァだからと声を切って行った。切って行くと隙間が多くなり、トレーナーが足でリズムを入れて助けてくれる。それに合わせようとする自分に違和感があった。アカペラだろうと、音楽の流れはすでにもうそこにあって、その中に自分から入っていかなきゃ。小さい頃、縄跳びで「お嬢さん、お入り」「郵便屋さん」といって、何人もが縄の中に入っていく遊びがあった。音楽の流れは目に見えないけど、歌う前からすでに存在していて、そこへ入っていく感じかもしれない。ボサノヴァだから切って歌っていく、というのじゃなくて、ボサノヴァのリズムの中に入っていくというか。