<声レッスンの感想> No.279

膝を少し曲げると、更に呼吸を下の方に入れることができること。

口を大きく開けた際にいわゆる、しゃくれ声、になってしまい滑舌も悪くなってしまう点の改善。

ブレスを端から吸っていく感覚で、喉や口の広がり方が左右対称になるように感じました。

息や声も自然に流しやすくなるように感じました。

 

1.ことばのトレーニング《五音》~《十五音》(P6064

2.50音のトレーニング<1>(P65)~<11>(P68

音読する直前に黙読しておき、言葉の流れを感覚として掴んだ上で音読する。

繰り返しの言葉は、ゆっくり目でわかり易く音読する。

・下腹、脇腹、脇の下、胸、背中、首筋、鼻腔を総動員して息の流れを活かすことで、長い(音数の多い)フレーズもかなり流暢に読めました。

・全身を調和させながら落ち着いて音読することで、読みにくいフレーズもかなり流暢に読めました。

 

1.腹式呼吸のトレーニン

2.喉の下、口の前を意識した発声方法

3.弱めに出す

声が奥に引っ込んでしまったり、つっかかる状況は変わらずです。

腹式は少しづつですが、飲み込めてきたように思えます。

 

最初のストレッチしながらの呼吸の時点で、胸や上のほうでしか息が据えていなかった。力まず、お腹のほうへ下に向かって吸った息が入るように意識すると改善された。

レッスン後自宅でもう一度再現しようとしたですが、お尻の穴を閉めて呼吸をするのが、お腹など別の多くの所にも力が入ってしまいうまく息が吸えないので、まず日常から意識していこうと思います。

レッスンでは、息を吸う時点で力が入っていてきちんと息が吸えていないことや、声を出す時に力んでいたり前に出そうとしすぎていること、などが自覚できました。喉で声を前に押し出そうとすると響かないので、首の後ろを通して前に送るイメージでやってみる。バランスボールをつんつんとつつくような感じで、力まず軽く声を出すことを意識する。

軟口蓋を上げ、口の中に卵が入っている感覚で声を出す。

息を吸わなきゃ!とか、声を大きく出さなきゃ!とか、色々思ってばかりでしたので、もっと力を抜いてできるように気を付けたいです。

 

ブレスは花の香りを嗅ぐようにたっぷり、ゆっくりと吸う。

目線より少し上の目標を定め、右から左へ全体の空気を吸うようにすると、たっぷり吸える。

膝を少し緩める。

足の下(地下3m)から発音しているように、深い所から声を出すように意識する。

口の奥の天井を上げることはできたと思います。

ブレスもたっぷりゆっくり吸うコツがつかめました。

深い所から発音するという点がまだ難しいですが、意識して練習しようと思います。

 

息をしっかりブレスをアピールするように吸い、下アゴは脱力する。肩~背中~腰と連動して動かしながら発声する。

ブレスの音をアピールするように吸う。

小さいと体も小さくなる。

また、ブレスを吸う音でタイミングを合わせる、ということがある。

今の息の吸い方でアゴを脱力する。

この方が息が回る。

腰に重心がきたときに1番いい声になる。

他に背中を伸ばしたり、肩を回したり体を動かしながら発声する。

息の入る量、胸の広がりがとても大きい。

体を動かしながら行うと楽に声を出せた。フォームを作っていく時のような固まる感じや力みがない。

出ている声もいいとのこと、動かしている時はゴロゴロと鳴っていなが気にならないし、あまり気にしなくてよく、舞台では客席に聞こえない。ゴロゴロがないと声が軽くなる、と言っていただきました。

声や体を作っていく時期からリラックスしていく方向になってきたのかなと思いました。

 

1.ブレスを強く・身体で支える

2.ひとつの流れにする

3.息を準備する

両手を上げると、驚くほど変化があった。

今日のベースを忘れずに、もっとテンションをあげていきたい。

 

息を吐きながら、むだなく声に還元することがまだ不充分だと思います。今回学習した丸く息を吸い込み、そのまま息を吐くこと、練習してみて、できたときには楽に発声が出来ました。次回までの課題として取り組みたいと思います。兎に角身体中に息を取り込み、そのまま息を声に還元させて声を出すことの練習をしていきます。

 

1.ことばのトレーニング帖 P665

発声・滑舌半分、さらに半分は気持ちを込めて。

現実感のない言葉も自分の中の大体のイメージで納得しながら声にする。 気落ちが伝わる言葉、伝わらない言葉の差がある。

2.(ことばのトレーニング帖 P88『ビジネスマンの父より娘へ~』冒頭3行 文章上の言葉から自分の話言葉へ変換して語る。

どうしても難しいようであれば、文の区切りで、「あのさ~」「それでね~」など話言葉特有の言語をつけて語ってみると、

普段の言葉感をとりもどせる。あとは慣れ。感覚のコツがある。

書き言葉から自分の言葉へ変換する感じを少しだけつかめた。

 

1.息が流れる感じを大切にする

2.自分にとって、楽な息使いで歌っているときは、声が自然に響いて聞こえる

3.でもまだまだ息が足りない

 

1.中腰→お尻を少し前→上半身をやや前傾にし、腰やお尻の方にブレスが行き届くように吸うことに慣れる

2.ブレスの時の口の開き方、吸う時に口が閉じてしまったので開けるように心がける。

息をはくとき、お腹をへこませ、腹のそこから声を出せた時は、声も前に出るようになった。

 

1.ブレスを伝える!

ブレスを吸う=人に何かを伝えることに繋がる→結果、発声が良くなる。

2.声を出す前のブレス!!

声を出してから考えても遅い。

3.ブレスをもっとアピール!!!吸えていない時、口元が固い。見た目×

吸えている時は見た目○ ノドが開いて声が流れ始める。

4.ゾンビの口。ビックリした顔で息を吸う。(楽な顔で吸う。食いしばらない)

→この吸い方だと、とても楽に発声出来た。

5.発声は、ブレスから始まっている。一番テンションの上がる時をイメージして楽しいブレス。

ブレスの大切さと大変さを実感しました。何故こんなに吸気が苦手なのか、いつからなのか不思議です。だけどもっと重要なのは、ここでそれに気付けたことだと思っています。         

 

文章を息だけで声を出さずに読むなど、新しいレッスンが始まり、息を吐くときと声を出すときの身体の使い方が似ていることが少し実感できた。

息だけで読むとすぐに呼吸が苦しくなり、日頃 日常生活で声を出して何かを読むときは息を使わずに何か他のことでごまかして発声しているようだ。

呼吸がハーハーと苦しくなることが苦手で、普段の生活でもそういう状態になることを避けてきたことの結果が声の弱さとなって出ていると納得してきた。

身体を鍛えるためにウォーキングなどはしていたが、長距離を歩くより、速歩などもっと呼吸器に負荷のある運動もするようにしたい。

…とは思いますが、苦手なことなのでどうしたら出来るか思案中です?

普段喋っている声の質について、なんとなく「こんなものだろう」と無意識に諦めていて、もっと良い声で話そうとすると '作った不自然な声'になってしまうと思い込んでいましたが、日常の声も変えていきたいと思うようになりました。(これまでは、仕事用や謡用の声にしか気にしていませんでした)