1.スッスス、スッス、ススス、スーサッ。スッス、スーーサッ。
欲を言えば、スススの3連符をしっかりくぎる。粒だたせてみる。繋がらないようにやってみる。
スススと繋がらないように意識してやってみると、この方がゆとりあるように聞こえた。力みも減った。このくらいの心持ちでいいのかーと感覚が少しわかりました。
この時の私の感覚は、息をたくさん吐くぞーとかボリュームを大きくしようとか考えずにやり、あまり頑張らないでやりました。
弱くするとかではなく、pやppでも、保っていることが大切だとわかりました。
最後のスーサッの、サッも行きの流れ方聞こえ方が同じだと良い。
サッが、(さはっ!)なふぉとならないように今後も意識します。
サッが最後の滑走路のように、息が乗る感じを心に留めて今後もやってみます。
2.サオオアアエエア
レッスン前に準備運動もして、自分では、調子がいい声も出てるなぁと思ってレッスンにのぞんだのですが、録音を聴いてみると全く声が出ていなかったです (後日、録音を聞くまで、声が出ていないことにも気づきませんでした……)
前屈して肩甲骨を回しながら、サアオオアエアー。膝曲げなくて良い、頭が持ち上がらないように。頭前後に振ってみる。
3.ソファミレドを、Fーファファファファーで。最後のファーは口開ける。
フィでも同様に。明るい音で。
フォ。かわいいフクロウのように。鼻の下力入れ過ぎない。手首振りながらやるとやりやすかった。
手で無意識にがんばっていたので、そういう時は真ん中、本当に頑張りたいところが頑張りにくくなるので、ほぐす。ファも同様に。
最初に明るい響きがぽんとくる、それがいつも1発目から出ると良い。
4.ソファミレドレミレドをフォフォフォ……で。次にファファファ……で。「ファアアアアアアアアー」レガートでそれぞれ歩きながら。力まないで行う。
今の出だしがよかった、と言っていただいた時の自分の感覚は、力んではいないですが結構出だしを強く出している感覚がありました。こんなに思いっきり出ていいんだぁといった感覚がありました。ということは今まで抑えなくてもいいのに無意識に抑えようと思っていたのかなぁなどとと思いました。
出だしは早くそこに行かなければいけないので、強いというかその速さを感じたのかもしれないとアドバイスいただき、強くというより、早くそこに、という意識で取り組んでみようと思います。
最後のスーサッの、サッが滑走路のように息が乗る感じー、最初のスーとかスッススと同じ聞こえかたを最後のスッでもできるようにーというアドバイスを頂き、普段も意識していると、ひとつ気づいたことがありました。
それは、私のくせで、原稿を読む時や喋っている時に文の途中や語尾で想定外に上がってしまうことがあったのですが、このアドバイスを意識すると自分でコントロールしやすいというか、直しやすくなりました。
語尾や言葉の最後、息の最後まで神経が通ってなかったんだなと気づきました。主語のあとや句読点のところで、息が途切れていたり、同じじゃなかったんだなぁとも思いました。
レッスンと普段とがこんな形でつながることもあるのですね。
他にも、息の使い方って、読み以前にこんなに大事なんだなぁと思うことがちょこちょこあります。
1.呼吸 瞬間のブレスの練習
Si-Sa←二つの動作を一つにして行う。
Sa(4回)Shu(4回)Shi(4回)Si-Saを繰り返す
2.発声
アーオーアオアーでドレミレドレド
手首をぶらぶらしながらアーオーアオアー
アーオーアッオッアー(スタッカートは軽く発声)
サーオーha ho ha
歌っている時の筋肉の使い方が大切。
体が不安定になる→体の重心が踏んばる。
3.課題
呼吸の時も楽に出来ると思いながら行う。
発信するという意識を持ち、お客様の前でも自信を持つように心掛ける。
呼吸、発声の理論を理解することが出来た。
メンタル面で大切なことを知ることが出来た。
1.体操
・丹田を意識しながら息をはく
・8秒はいて3秒すう
2.ハミング
・丹田を意識しながらハミング
・腕や喉に力をいれない
3.スタッカート
・お尻の穴をきゅっとしめると丹田を意識出る。
・息を吸うときは口を閉じる。
・息は自然に戻るように。
・下半身をしっかりして上半身をゆるめる。
4.ロングトーン
・体の中に1本軸がはいっているような感じ。
・目を見開く感じで目の奥にも息をいれる感じ。
・声を軽く(1グラムのイメージ)
・母音の練習(アエイオウ)
・息がお尻から背中を通って頭の上に来るイメージで。
・余裕ができたら笑顔で。
・口を開きすぎない。
・あくびの感じで。
・お尻の穴の後ろに引っ張るように。
・風船のイメージ。糸はお尻から出ていて風船は頭の上にある感じ。
6.3度の練習
・アーチを描く
・口を開きすぎない。
風船のイメージ(糸はお尻から出ていて風船は頭の上にある感じ)はわかりやすかった。
1. 身体をほぐしながら呼吸の練習をする
ゆっくりたっぷり吸う バァ~と吐く
鼻をつまんで口で吸う
身体が広がってゆく感じで
2.オー (ドレミレド) (ドレミファソファミレド)
鼻をつまんで
舌を天井につけて
喉を開くため ブレスたっぷり あくびの口で
3.「荒城の月」
全部オーで
2小節ごとにブレスして (後には4小節伸ばせるように)
スー 息だけで2小節
息がちゃんと吸えていない
吐く時も身体を広げたまま 縮まないように
仰向けに寝る
口を大きく開けて
ハァー
感覚を覚えて立った状態で同じことができるように
息が深く吸えないのがまだ課題です。家で練習して2小節分はなんとか持つようになりました。寝て呼吸すると身体に息が入りやすいので、その練習を取り入れて続けてみます。
1.片方の鼻を押さえて通り道を確認する方法はとってもわかりやすくて、ステージの途中にも汗拭く振りでできるので歌う直前でも確認できるかもしれません!!大発見です ありがとうございます!!
2.ブレスは肋骨を広げる感じ
1. お尻の穴と丹田から歌ってるつもりで発声する。
2. 息を吸う時は、深く下に向かって吸う。
3. ターンの時は特に、喉でやらずにお腹からやるように意識する。
下腹から歌うつもりで背中側も意識して発声すると、歌いやすかったです。
1.合う曲。
合っているかどうかは案外人が判断する。良いか悪いかあまり固執しないのはいいかもしれない。
やりたい曲もファッションやメイクと同じで季節やその時々で変わるもの。
2.赤とんぼ。普段の歌い方で。声楽の時の歌い方で。
裏声の時はちゃんとフレーズがお腹でつながっている。それを地声にも反映させたい。
せっかく持っている技術、身に付いている技術を、地声で自由に歌う時も使っていきたい。
声楽的な発声で鍛えたものの大切さは、身体の中の動き、その音を出す時に踏ん張る時の内面の筋肉の強さ。
地声でなんとなく歌う時も、喉で押していたものをお腹を使うとか、出来る事がたくさん増えているはず。
それと自分の歌を歌う時の擦り合わせが必要。
どれだけ出来てきているかという事が分かっていない。せっかく出来るようになっているのだから、その道具を使ってみた方がよい。
それを使って使ってみないと、いつまでたってもレッスンはレッスン、歌は歌。
もちろんレッスンと歌で表現出来る事は全然違う事は違う、
でもレッスンで身につけた身体の中で出来る事、筋力のようなものを歌で使う事で表現が広がる、そのためにレッスンはしている。
どれだけの事が出来てきているかをもっと探して、自分の引き出しをがさごそしてみた方がよい。
3.「オーオーオー」ドーレーミーレードーで。
丁寧に。たくさん息を吐く。息を吐く事でお腹でつないでいく。
少し息もれしているのでもう少し音にして。
「フーン」鼻から息出して。アクビして。
出だしは良いので三つ目の音、もう少しお腹から息吐いて。丁寧に息を吐き込んでいく。
喉鳴らしちゃいけないと気にしなくていいのでもう少しボリューム上げて。丁寧に声帯付けて、アクビする方に開けていく。
そうするとどんどん息を吐いていかないと三つ目の音が間に合わない。やっている事は地味だが、とても身体を使う。
じわーっとお腹を使う。
お尻を締めて。ジャンプの踏み切りの時のように。お尻を締める事でお腹が前に出るのをまたぎゅっとお腹でしぼる。
三つ目の音が上がり切らないのは口が開き切っていないから。緩やかに、でも強靭に息を吐いていく。
三つ目の音はミとか単独で出ない訳ではない高さの音、なのに隣の音への受け渡しがマズいから下がって聞こえる。
三つ目の音へ行く時の、受け渡しの自分の身体の中の準備が問題。音から音、そこが弱い。
自分の口の中の、どこを上げればいいか。どこを上げればスポッと音が出るか、探して。そしてそれを身体でつないで。
今が変わり時、それを喉で動かすのは簡単、そうではなく息の力で音を変えていきたい、息で上げていく。
息を上げていくのと口を開けていくのとの連動感、これが分かりそうでありながら不安定。
出口を開いていく、そこに息をきっちり吐いていく。
最初の出だしが顎に力が入っている。
お腹がじわじわじわきゅーっとしまる、それをまた元に戻す。
音程が上がっていく時は、最初から高く取る。そうでないと上がれない。そこに目指して上がっていく。
一音目の息の軌道をちゃんと高く。三つ目も音に対する準備が最初から足りない。
例えばコーラスの時などはピッチを正しく取らないとハモれないので、高めに、下がらないように気を付ける必要がある。
今はその丁寧なところを目指して。
4.「オーオーオー」ミーファーソーファーミーで。ファーソーラーソーファーで。二つ目までわざと地声、三つ目だけ裏声で。
丁寧に移動して。
一つの曲の中でもどこかでボイスチェンジする、その時綺麗に両方使いたい。
丁寧に息を吐いている中で、同じポジションで、裏声と地声を行ったり来たり出来るようになって欲しい。
ファルセットで身体を使い、地声で薄い声も身体を使い、そこを上手く繋ぎたい。
それが出来るようになると使えるファルセットになる。今はまだ使えないファルセット、自分流に自分の道具として使えるようになりたい。
同じフォームでどこを動かすと裏声になったか、すごく丁寧に感じてみて。
今、口の中の上げたところ、そこを丁寧に上げて。出来るならじわっと上げて。
そこを低音でも使って、ラーシードーシーラー、裏声ではないがそこを動かして。そこを開ける事で次の音への橋渡しになる。
やるべき事はそこ、喉のつまみじゃない。そこの息の吐き込み具合で音の強弱が決まる、吐き込む事で音が落ちないようにする。
地声のまま音を上げていく時、段々せばめていくと音は出せても平べったく耳につく音になってしまう、そうならないよう
同じ音質を保ったまま上げようとしてなんとか同じ口の形を維持しようと頑張っていたが、これも間違っていた。
せばめていくのと真逆に開いていくのだった。
そしてただ開いてもダメ、ひっくり返るだけなので、タイミング良く開いてタイミング良く息エネルギーを入れていかなければならない。
ゴルフ、テニス、バッティングと一緒で、全てが丁度良くいかないとスイートスポットに当たらない。何度も練習するしかないと思う。
1.ロングトーン
丹田を意識し、お腹から声が出ているように。
2.早春賦
アの響きが浅くなってしまうので注意する。
全体的には良い響きで歌うことができました。
ロングトーンを練習した後、自然にお腹で頑張ることができ、課題曲の高音が楽に出せました。
どうしても恥をかくことを恐れてしまいます。カッコ悪くても、もっと体当りでレッスンに臨みたいです。これからは良い意味でバカになることを覚えたいと思います。
1.曲「待ちましょう」、喉風邪のため、キーを一音下げ、盛り上がりがさびしい。やはり、高い方が声は張れる。流れも生まれる気がする。いつもはもっと柔らかく出しているが、低いと歌詞重視にしてしまうのかもしれない。構成がルバートの前で一度起承転結していることに注意。転の部分は「あの人がいつか胸に帰る日を」、ここをもっと膨らませていかないと、その後のルバートにつながって行かない。ここがサビと思って歌う。あとはルバートの終わり「再び帰らぬ」で、少し見せられるか、くらい。単なる失恋の歌ではないことを聴く側にわかってもらうために、どうするか? 確かにルバート部分は詠嘆ばかりだけれど、他を明るく明るく歌っていく。張れるところが少ないし、3分もない曲なので、メリハリを考えないと単なる暗い曲であっという間に終わってしまう。波みたいな、大きなうねり、寄せて返す、みたいなことをやっていく。細かくとらえないで、うわぁーんという感じに大きくメリハリをつけて、メロディーの美しさを歌う。非常にシャンソンらしい歌。
2.「Hai la」で同音、ドレ、ドミ。ドミで取って「待ち」へつなげる。「Hai la まぁちぃ」。