<歌レッスンの感想> No.269

1.自分では鼻の方に入れているつもりはなくても、口から鼻に回って行く。特に女性は高い音はファルセットになるから鼻の方へ行きやすい。常に口から前にまっすぐ出し続けるつもりで。

2.発声練習と歌を近づける。スケール発声とき、スケールごとの間に一定のリズムを感じていること。そして、早くから吸いすぎない。早く吸って待っている間に呼吸は止まっている。歌う直前に吸う。首に力が入っている。脱力を心がける。ため息をつく。ため息を吐いた分だけ吸うと思って。たくさん吸おうと力まない。

3.口があまり開いてないから、言葉によって口の形が変わってしまう。口を開け、口の形をあまり変えないことを心がける。頬の辺りの筋肉をつき出す感じ。

 

1. ため息をつくように歌う

音をたてて深く、自然に息を吸う。

その時、首に力が入らないように息を吸う。息を吸う時点で首に力が入っていると、出す声も固く詰まったものとなる。

声を出す前に少し息が出るくらいのイメージで、息を吐き続けて発声する。

高い音になっても、上にいくイメージではなく、前に出し続けるイメージで発声する。

口は縦を意識する。

息を吸う時に、次に歌い出す口の形で吸うようにする。

2. メロディで音が上に跳躍する時は、その前の低い音を自然なクレッシェンドで歌う。すると、次の高い音と繋げ易い。

 

1.「メーエーエー」ソーミードーで。

なるべく音をつなげる。

深い音まで出るようになった。

気持ち良くビブラートがかかっている、その状態の方が気持ち良く伸ばせる。

2.「メーエーエーエーエー」ドーミーソーミードーで。

音程が変わる回数が増えるので、ちょっと揺れていく感じになるとやり易い。

音域がすごく広がっている、良い感じ。

3.翼をください

まず音を伸ばしていく歌い方で。

次に伸ばしている感覚のまま、テンポ通りに。

4.見上げてごらん夜の星を

伸ばしていく歌い方で。

伸ばしている時の気持ち良さをどんどん感じて、味わって。

「ささやかなー」のところなど声を出している場所がちょっと上がってしまっている状態の時があるが、

これがふっと下にいって声がふわぁーっと気持ち良く伸びるようになるともっと良い。

音域が広がっているので色々な曲に対応できるようになる。

 

1.口の開きが小さいので縦に開ける(固まっている)

2.息はゆっくり、たっぷり、口から吸う

3.喉に力が入っている。

4.レガートに発声する。

5.指を口にはさみ、両ほほを押さえながら発声すると、自然な声が出た。

6.口が縦に開くほど、声の通り道を作りやすい。

7.自由に声が出るような状態にして、表現に移ると余裕が生まれる。

8.本番は表現に集中。練習でリセットする。

9.どこかに力が入っていると息が流れなくなる。

10.全身で声をサポートできると楽に出せる。

11.声が高くなると、口が下に移っているイメージ。→そうすると、バランスを崩しにくくなる。

12.息の加減。出すぞーでは無く、出て行けーというイメージ。

13.高音域を鍛えるより、まずは中音域から鍛える。

 

1.息の吐き方-ため息の様にと云う言葉が分かりやすかったです。

2.私の息の吸い方の欠点に気づかせて下さった事

3.スムーズに歌にいかせる事が課題です。

確実に歌に変化が見られます。

 

1.ハミングのときはいいけど、歌になると落ちる。暗くなる。そのことに気づいていない。それに対して以下のように対処する。

音程は変えずに、明るくしてほしい。ハミングの先端で。

2.ファルセットに近い高さの声を出すと、力まないのを優先させるがために、ふわぁ~っとした声だった。輪郭がぼやけたような弱い声。端的に言うと、芯が無い、と指摘をいただいた。

それに対し、ハミングの際に鼻の辺りで鳴らして、響きを散らさない・手放さないで、という指示。

3ハミングする際はつめるようにしないで、自分から離れていくように遠くへ飛ばすように。.

ハミングのときと、歌になったときの音色は全然違うものだと思っていた。間違いだった。高さはあってるのに、出る音色が違うのは、どこかで声を加工している、余計な負担を強いているのと同じ。

 

1.学んだこと

1)声を響かせるポジションに入ったら、息をバッーと出さない

2)良い声の時は、息の量を増やすのではなく息を流す場所が重要

そして、その場所に柔らかく息を流す

2.気づいたこと

1)自分が客観的に見れない時は響かない

自分が良い声の時のフォームになり身体をしっかり開けて、たっぷり息を吸い息を流す

3.課題

1)常に自分を客観的に見れるよう鏡等を利用して練習する

2)身体が響き始める時の息の量を、早い段階でつかみ、そこから息の量を一定に保つ

身体が響き出すポジションをつかむ為に息の量を多く流していたが響き始めるポジションをつかんだ後、息の量を減らすと響きが増した。

 

1.声を作らずに息とともに思い切って出すこと、声を前に運ぶこと、などなど。

2.「荒城の月」では歌詞の意味を把握すること、「高楼の」の音が上昇している箇所は、一音一音言葉を切らずにレガートでクレッシェンドしてゆくこと。

3.レッスンが実践的で新鮮です。教えていただいた通りに実行するのは、なかなか容易ではありませんが・・・。

 

御指摘いただいた通り、高音域に芯を通そうとして、そちらばかりを重視したトレーニングをしていたところ、声が全体に上ずった方向に移動していたようです。自分では気付かな いものですが、基本に戻ったレッスンのなかで体感しました。

レッスンから二日後に二時間通したライブがあり、そこで意識的に声の根を張らせることができたのは大きかったです。

特に、内側で高いところと低いところをつなげる工夫、それを具体的に思い出させていただいことがありがたかったです。

ムンク「叫び」のような口の形でしょうか。あれをもっと伸長し額から胸までのイメージをもって発声すると安定するようです。

味のある歌は、何度繰り返して聴いても飽きがきません。

自分もそうした声の持ち主になりたいと思います。

 

発声メニュー

・あーあーあーあー

・あああああ

・がーげーごー

・がーがーがー

・まめみもむ

・まーまーまー

・がげぎごぐ

→鼻濁音

・2割ほどかすれている

・最初に声に出すときに力まない

・色んなところに響いてるのを場所を決めて一本にまとめる

広がらない

・息で繋いでいく練習

・呼吸でコントロール

・がたがたしないようにする

・同じ音なので同じところで声を出す

・喉にかからないようにする

・低音部分は今まで使ってないので早く変わってきてる

使ってない分荒れてない

・普段の話し方を中途半端に大きくすると喉が疲れる

人と話すときとトレーニングと分けた方がいい

喉の状態が慢性的に休まらない

よっぽど集中してやらないと逆にのどに負担かかる

発声よりも負担がかかる(会話で鍛えられるのは自然ではある)

・声量は基本だが共鳴するようにする

マイクに綺麗に入る声

PAと相談

・今の時点で地声中心でたまに裏声だと、key決定が難しい

・喉を強く使うほど裏声に変換しにくい

・声が裏がえるのは裏声にならないこと

高い音は喉に強く力を入れてるので耐え切れずに裏がえることがある

今の時点で声量を重視すると声域に影響が出る

・声域拡げるなら声を小さくする

→本来のボイストレーニングなら音量を保ったまま声域が広がらないと伸びたとは言えない

・基本的にマイクで音を拾えるので、声域しか考えないことが一般的になってる

・よく一日で高い声を出させるというのはそのやり方

→音としてメリハリが付けれないと意味がない

・ライブにおいてはあまり音量は気にしないで自然体で

・使ってこなかった低いところはストレートに地声で出てる

司会などををするにはいい

・強く低音を使っていくと高音や音域に影響でる

・今までのお客さんや周りは低音・新しい歌い方を望んでいない

今までの流れでみなさんがライブに来てるので・・・

・低いところで説得力がついてきてもまた戻る人もいる

色んな可能性を試しながら限界をみる

keyは日によって違うから決め付けないほうがいい

・例えば無難な音で地声でシの音を出す練習ばかりしていると癖になり

シの出し方が固まってくる

→ドとかレが出にくくなる

・一年は前の歌い方で通したほうが周りとの折り合いもいい

使い慣れてない声はライブでは使わないほうがいい

・歌によって歌詞によって声が出たり出なかったりする

自然に任せて急がない方がいい

・ステージとトレーニングを分けたほうがいい

・日本では声は一割か二割の要素

・ルックスやパフォーマンスなど色んな脚色をしていかなければならない

強みは消さなくていい

声がなければ人前に出てはいけないと言う訳ではない

・ボーカルはテクニックというよりお客さんに対してのサービス面も大切

接客の魅力もいる

それプラス、自分の持ってる声を自分で掴むためにトレーニングをやるべき

・フレーズ練習

♪タイムトゥーセイグッバイ

・ラララララ

・マママママ

・ガガガガガ

・ゲーゲー

・ゴーゴー

・ガーガー

・ガガガガガ

・半オクターブでマ、ガ、ラとかやってみる

・このフレーズ練習を段々高くして練習

・下が強いのでマイクを外し、

上が弱いのでマイクを被せるなど工夫する

・下は使えてるので、上を響かせていく

・高い所の歌い方を以前に戻す

・低いところあまり強く出さないほうがいい

切り替えないといけない

・フレーズを3回やって毎回違うという風になりがち

コントロール出来てない、何をやってるか自覚してないから

・最後かすれたり、2個目で変わってしまう

音は変わっても発声は変えないようにする

・最後ふらつかないように

・ノーブレスで

・半オクターブ同じに揃える

・全部の音を揃えて、一本線でつなぐ

・音色を同じに均等にする

・最初の5秒でプロだと分かるように歌う

・5つの音を1つやってみたら5つ入ってるイメージ

・歌い出し、入り方注意

・響きをまとめといて自然終わる

・声楽は2オクターブできないといけない

練習しないと伸びない

・今までの延長で新しいことをするには無理がある

今日は後半で余興やりますと言って新しいことをやる

トータル的なバランスをみてやる

ファッションとか踊りなどトータルでみせる

歌と踊りなどは分けてやる

・トレーニングをすることは悪いほうには行かない

効果は自然と出てくる

・自分の声はどれがいいのか

どれが駄目なのか

歌も入れながらやっていく

・歌い方を中途半端にして、ライブ、トレーニング共に駄目になるよりは切り分 けたほうがいい

・低音はやってみたばかりで完成度が低ければライブでやるのは良くない

・中間音の可能性をさぐる

・低音と高音をわけてやる

・音域をとろうとしたらこんな声しか出ないなど探る

・低音はまだまだ伸びる

・高音も生涯やっていくには強みをつける

・これからの時代は声だけではなく、ある種の新しい感覚で歌っていかなければ ならない

パフォーマンス、歌、ルックスなども必要な時代へ

今までの声の出し方とトレーニングを分けて考えて、声を出すようになりました。

音量にこだわらなくなったので、音域が広めでも安定して声が出せるようになっ てきました。

 

1.練習量がそのままレッスンのパフォーマンスに出ること今回は課題曲をあまり聴き込むことができず、準備が出来ていませんでした。その拙い準備が本番で反映されました。誤魔化すことができない恐ろしさを知ると同時に、その正直さによってきちんとやらねばと鼓舞されました。当たり前のことではありますが、きちんと準備することが大切です。そして、準備をすればするほど楽しくなるのではないかなということを今回感じました。次回はしっかりと読み込みます。

2.歌手の癖が思っている以上に付いていること今回矢沢永吉さんの曲を課題曲として使ったのですが、自分が思っている以上に矢沢さんぽさが歌に入っているのだと感じました。先生から癖を取るようにと言われても、イメージがなかなか抜けきらなかったことが印象的でした。今までは課題曲を、歌を聴いてから取り組むケースや歌詞から入るケースなどいろいろでしたが、自分が歌うから意味があると言われるくらいに、自分の表現を目指して課題に取り組むようにします。

3.「歌」と「ボイトレ」の捉え方レッスンにおいて「歌」は1曲を通して、その作品の完成度をはかるもの、「ボイトレ」は曲の1部を使い、無駄のないより効率的な発音を目指すものであると再認識しました。練習するときは目的を明確にして取り組むようにいたします。

先日結婚式の余興で歌を歌いました。ウルフルズのバンザイという曲です。複数名で歌ったのですが、メンバーのリーダー的役割でしたので、どのようにそれぞれの持ち味を活かすのかを考えることなど、大変勉強になりました。うまく余興も成功をおさめることができ、その経験から大切なことは準備・練習と本番で怖気付かない勇気だと感じました。