<声レッスンの感想> No.268

腹式呼吸の習得。下半身を安定させて息を吸うときに肩、顔が動かないようにすること。声を集めるイメージ。喉のポジションが変わらないようにする。

口を大きくタテに開け、喉を開いて共鳴スペースを作ること。のばす母音は一つ。声の線が前方に伸びていくイメージで。もっと身体を使う。上半身は力まずに。

腹式呼吸の習得。日常でも姿勢を意識する。

大きな玉を転がすような、アタマの後ろに響かせるようなイメージ。

アの発声時特に気を付けて子供のような歌唱にならないように。息はお腹でコントロールして音を繋げて歌うようにする。高音を妨げないように喉で頑張らないように、力まないこと。

 

1.メーエーエーの発声練習(ソーミードー)

2.アのスタッカート発声練習(ソファミレドレミファソファミレド)

3.アエアエアの発声練習(ソラソラソ)

4.ラリラリラの発声練習(ソラソラソ)

5.朗読「リンゴの唄」 普段の会話と同じ発声で、響きは下に。

声帯をピッタリくっつけた状態。

腹は息を吐きつつさらに膨らんでゆくように。 特に出だしで息を吸ったときに口腔を大きく膨らましておき、さらに広がってゆくように。(特に縦の広がりが大切)

但し、トーンは高めに。

 

1.ウォーミングアップ

・リップロール

・巻き舌

・歯を震動させる zu-zu-zu-

声帯がよく合わさって程よい充血になり整う

2.腹式呼吸

吐く時にお腹を凹ませるバージョンと

膨らませるバージョンで

・su-su- ア-ア-

・巻き舌でル 一定の圧力・音量で

・巻き舌でル→ラ

3.一瞬で深いブレスを取るには

口、顎、舌の筋肉、喉、胸(気管支)を完全に脱力させる

胸から喉が1本の筒、息の通り道になり、妨げのない状態

仰向けに横たわる

吸い込もうとしなくても緩めればスポーンと息が入る

吸い込もうとすると胸の高い位置で吸い込んでしまう人が多い

4.ア行交錯表を一気に言った後、一瞬で緩める

su-×5 の後、一瞬で緩める

su-×三三七拍子の後、一瞬で緩める

深いブレスを取るための緩めるイメージと、日常できる呼吸練習法がわかりやすかったです。

 

お腹上部の力を抜くためには?

上部の力を抜く、というより

下部を意識する

ファルセットで出してみて、

声の響く箇所を意識し、

その箇所に響くよう、地声も出るようにする

お腹下部を意識することで

上部の力が抜けてきた

目から鱗でした!

 

1.「あー」をハミングで少し強めに(地声・裏声で、中音(シ♭)、低音、高音)

 ハミングは他のレッスンで取り組む時と違い、鼻に響かせたりきれいにしたりしなくて良い。ハミングする時に使う筋肉を強くするトレーニングであることを忘れないで取り組みたいです。

2.新しく追加「息のロングトーン」・・・と言っても息はあまり関係なく、声を出さずに喉周りを強くする練習。

まず、いつものシ♭を地声でロングトーン「あー」。

今度はこれを息でやる。この時に喉に力が入ると良い。喉に入れる力は、声を出す時の力。声を出して「あー」と言った時に使った筋肉や感覚を覚えておき、声を出さない時もそこを使う。声を出さずに声を出している所を強くする。

 長く伸ばし過ぎたり息が苦しくなる必要はないので、苦しくなる前に切って何度もやる。喉の力が弱いとすぐ切れる。

息のロングトーンをやった後に、また声を出して「あー」と言うと、とても声が出しやすく感じました!

その後、低音、高音も同じようにやってみると、やはり息のロングトーンをした後にまた「あー」と言ったほうが、声が出しやすかったです。ただ、息のロングトーンでは音程が上手くとれませんでした。思ったより高め?

レーニングしていけば、音程もあってくるとの事なので、試してみようと思います。

息のロングトーンは喉に力をうまくいれて取り組む。

3.軟口蓋を上げて「あー」

軟口蓋を上げた上で前に出そうとしなくてよい。軟口蓋を上げて「あー」の時は声がこもってOK。ただ、こもらせるわけではない。

軟口蓋自体は(存在を)あまり感じない(自覚できない)。喉を上げている感覚もよく分からない状態だという事が分かりました。

あくびの練習を沢山する。口の前はあまり開けなくて良い。

地声の高音は裏声にならないように気を付ける。軟口蓋上げての「あー」の他、首の後ろ、おでこも裏声になりやすいので注意。

4.目と目の間からまっすぐ前に「あー」

しっかり前に出す。

ちゃんと目と目の間からになっているか良く分からなかったのですが、口からまっすぐ前に「あー」をやってみると、目と目の間との違いが感じられ、口から出てるわけではないんだなと理解できました。

胸呼吸、肩呼吸、お腹で呼吸のトレーニングをそれぞれしよう。どれもうまく使える中で、声を使う仕事の時にお腹を使う。

軟口蓋の場所は頭では分かっていても、どこなのか感じられていなかったり、上げようと思った時に上がっているのかよく分からない状態だという事に今さらながら気づきました。あくびの練習をもっと意識的にやって、分かるようになろうと思いました。

軟口蓋上げての「あー」を何度もやっているうちに、あくびの形をとってから行なうことでこれでいいのかなという感覚が少し分かりました。

目と目の間から声を出すのと、口からまっすぐ出す時の違いが感じられたのも収穫でした。目と目の間から出しているぞ、という自覚はまだないのですが、これはもしや口からまっすぐ前に出すのとと変わっていないのでは、と感じていたものは解消されました。

息のロングトーンも、音程が合うようにできるよう取り組みたいです。

 

1.明るい声で呼びかける(遠くへ) 自分の声を解放することができた。2.さらにこめかみに当てるイメージで呼びかける 声を明るくすることができた。

3.ん+濁音 一時高いポジションでの響きをキープできるようになった

4.母音を伸ばすイメージで発音 一時、言葉がより明確に発音できるようになった

自分の声の可能性が見えたし、それを伸ばす方法も手に入れました。心理的な壁はありますが、負けずに習慣化していきたいです。

 

1.口の開け方に気を取られ、ゆっくりと身体を広げるようにブレスをすることや深いところから発声するという基本を忘れていました。ブレスや深いポジションに注意すると、体をとても使うという事を改めて実感する事ができました。

2.1ゆっくりブレスをする、2深い所から声を出す、3軟口蓋をあくびのように広げる。この3点が課題です。

レッスン中は自分の声の良し悪しがはっきり分かりませんでしたが、録音を聞くと、深い所から声が出ている時は、声に厚みがある事が分かりました。

 

1.学んだこと

基本の発声

スタッカート

リップロール

2.気づいたこと

顎の動きが固くなってしまっていること。

口の狭くなってしまっていること。

声を喉で押してしまっていること。

3.課題

口の中を大きく広く使えるようにすること。

声を喉で押さないようにすること。

以前と比較する楽に声がでるようになってきました。

発声時の苦しさが減ってきたように感じます。

 

1.上顎をあげて前歯を出してアエアエ  エのときに舌を出す

2.舌を出しっ放しでマメミメマメミメマ

マとミのときに特に上顎をあげて舌を下に出す

3.声を出すには 喉は通過点 軟口蓋をあけて息を吸ってお腹で支える

今まで、口の開け方や身体の使い方の練習と、声を出す練習は同時にやるものだと思ってしまっていました。

同時にやるのがものすごく難しかったのですが、今日教えていただいたトレーニングはとてもステキなヒントとなりました。

ありがとうございました!!

 

⒈息のトレーニン

学び

息は声よりも実感しやすく、取り組みやすい。

声帯を使わずに体のトレーニングになる。

呼吸で出るクセは、必ず発声でも出る。

⒉姿勢。

胸を張らず、首を下に傾けて行う。せすじは伸ばしたまま。目線は前に。ギリギリ見えるくらい(上目遣いの大げさな感じ)。声を目線に沿わせるように、前に前に。

気付き

少しのポジションの変化でも、ただいぶ感覚が違う。

姿勢としては、背中というか、肩甲骨の辺りにテンションを感じていた(力が入っているのとは違う)

3.課題

何回か行うと出来ることが多いので、その感じを忘れずに、丁寧に行う。