<歌レッスンの感想> No.264

1.前回の内容に加えて、息のロングトーンと目線から声を出す練習

2.きれいで柔らかい声を出さなくてよいというのは、何かから解放された気分です

3.私の喉周りの筋肉が弱いことに気づかされました

 

繰り返し歌うと声がかすれやすい。

以前は歌っているうちにだんだん声が出るようになってきたが、今は最初から歌える変わりにすぐ枯れる。

プロとしてはこちらが正解、最初から良いパフォーマンスができないのはアマチュア。ただ声が枯れやすいという意味では、すこし強く歌いすぎている事もある。これからはトレーニングだけではなく、「実際に歌う時のコントロール(発声とは違う)」をこれからやっていくと良い、との事。次回からは曲を準備していきます。

大きな声という意味では出しすぎない、ただし「表現する」と言う意味ではもっと出していく。

これが難しいです。

「入魂してかすれるくらい歌う事で人気が出たり人を感動させるタイプ」

「綺麗にしっかり歌う事で、音楽とうまく溶け合って魅力を発揮していくタイプ」
などは自分で決められること。自分で選べること。自分がやりたい表現をしっかり自覚して歌う事が大切。
自分の歌については、ここ最近また充実度が増してきていて、歌うのがとても楽しいです。

 

1.「オオオオオオオオオー」ドレミファソファミレドーで。

身体を反らして伸ばす、そのまま発声。戻して発声。

2.「オオオオオオオオオー」ドレドレドレドレドーで。

口を縦に。

3.「オオオオオオオオオオオオオオオオオー」ドレミファソラシドレドシラソファミレドーで。
4. 「オッオッオッオッオッオッオー」ドミソドソミドーで。スタッカートで。

たっぷり息を吸って。

5.「オオオオオオオー」ドミソドソミドーで。レガートで。

もっとべたーっと。

6.コンコーネ2番

お腹をぐっと持ち上げて。

7.ORFEO

全部なめらかに。声張り上げないで。

少しややこしいところもなるべくガタガタしないように。

高いファの時、身体を反らして発声した時の様に、背中に向かってのけぞるようなイメージで。

音の高低があるので、なるべく背中を使って。

発音を硬口蓋で、口の奥の方で。奥でしゃべって。

高音になると歯が見えてくる、見えないように、鏡でチェックして。

口の奥で話すように促されると、発音が途端にクリアになっていた事が、録音を聴いて分かった。

 

あごに指をあてて、あごがカクカクせずに歌えるよう、実験。

あごのカクカクを気にしだすと歌えなくなってしまったように、やはり相当に自分の場合、体のあちらこちらが、カクカク、ギクギクガタガタ、ゴトゴトしているようです。

つまり、いつもどこかに力みがあるのですね。

これをなくす!

もうひとつは、以前にも指摘された、音をずり上げて隣の小節に入る癖です。正しい音ドンピシャで入らなければいけませんね。

わかっているのですが、それが体に反映しないのです。

力みをとる。ずりあげない。わかっているなら体も従える。

 

1.レッスンの最初、力みが入っていて、終わりになると力みが抜けてくる。

だけれども、次やるときにまた元に戻っていたりする。このレッスンの終わった状態から始められるといい、という助言をいただいたので、なるべく早い段階で力みがなくなるように、からだの中がどんより停滞しているところから、なるべく早く動きが生まれてくるように、という意識を持って本日は取り組んだ。前回よりかは早い段階で力みが取れたように思う。

2.椅子に座って前にからだを倒す。

背中に息が入るのを感じる。肩が上がらないようにということをチェックすると良い。それを目安にする。

3.Saエアオアー

「エ」のところが角ばって聞こえる。滑らかに発音できるように。

切り替えのところに角が見えるということは、喉に力が入ってしまうことになってしまう。
お腹とのつながりもなくなってしまう。
4.3)Maオア/(スタッカート含む)

楽しくて、余裕で仕方ないという感じで歌う。

手を360°回しながら歌う。

「硬い息ではなくなる。からだとつながりがでてくる。

息が進んでる感じがする。ぶつぶつしているのではなく、つながってくる。

歌いにくいということなく歌い進められている。」
余裕で仕方ないという感じで歌う、というのは非常に感覚的だけれども、色々考え込むことを離れて、声がスムーズに出てくる感じがした。

5.全体的にうまくできていないときとうまくできている時の差を感じるのが今まであまりできなかったけれども、今日はその差が実感できた気がする。

 

1.あくびのストレッチ

いいにおいかいでいる感じであくび。あごを落とさない。

筋肉は固めないこと。首の後ろの生え際が動く。

2.「あ」での音階練習

あくびで軟口蓋開けたまま。あくびの向こう側で声がある感じで。

音はつなぐ、レガートに。一音一音バラバラにならないように。

3.ハミング

4.「いああ」での音階練習

「い」が前にならないように。

V字バランスで発声。

V字バランスで出ている良い声を立った時にだせるように!

5.曲練習

・音が徐々に上がるフレーズで、音が上がったところでギリギリになっている。

 最初から軟口蓋を開けるか、音が上がるに連れて開けて行くかする。

・声が前になっているので、あくびの向こう側で言うようにする。

ハミングで練習。

・もう少しかぶせる。今はストレートになっている。もっと大人っぽく。

声が浅く直接出すのではなく。

・V字バランスで歌う。

立っている時にまだお腹が使い切れていない。

 支えを見つけるのは大変だが、探して行くしかない。高い所はまだ詰まるが高いところはもっと脱力。

高い所以外は良いので一度V字バランスで使ったところを覚えて歌うトレーニングをする。

・絶対にべっちゃっとならない。

・後ろ歩きで歌う。

 少し音が抜けたか。

・後ろ歩きでもっと音量小さく歌う。

音を下げない。あくびの筋肉を常に使うよう意識する。

あくびの奥でしゃべる。こぶしが口に入っていて、その向こう側で発声するつもりで。

口が開ききれていない。音をはずしてもよいからもっと開ける。

・ハミングで歌う。 首が前に出ないように。口の奥が開いている感覚を得るように。

声の方向

V字バランスで声が安定したところで立っても歌えるように

一音一音、声がべっちゃっていないか確認してみる。前に出ていないか。

何が違うか確認してみる。

何かがぶつかるような感じは×

・V字バランスで安定した声の感覚を得ることができました。

・口の奥がまだ開けられない。特に高音で声が前に子供っぽくなるので、あくびの状態で且つお腹が使えるようなんとしてもしたいです。

 

1.- 背伸び呼吸

- 発声

・スタッカート ドミソミド hahahahaha

・ハミング ソラソラソファミレド

・イエアオウ 同音
・マメマメ ドレミファソファミレド

- "Sento nel core"

2.すぐに浅い声になってしまうので、深い呼吸とお腹の土台を意識しようと思いました。

特にe母音はつぶれがちなので、縦に発声できるよう意識したいと思います。

また、深い呼吸をする為にも、息をゆっくり丹田まで入れるよう練習したいと思います。

 

1.片足のかかとに重心をかけての発声トレーニング。

少年時代を用いてのトレーニング。

2.目的:のどの開閉を意識して、自分の声を出すこと

結果:自分の得意な音域では上手く出来たが、高音になると維持できなかった
感想:のどが上手く鳴った時は快感があった。今までは、その声が歌になるとは思っていなかったので、不思議だ。色々な歌手の歌を改めて聴いてみるとのどが鳴っている事に気付いた。今までは、高音の伸び等にのみ注目して歌を聴いてきた事が分かった。

また、今までやってきたトレーニングで頭がいっぱいになりつつあると感じた。一度、全て忘れて、自分の感覚に素直に声を出してみようと思った。

不足点:高音域で自分の声を出す事。最近は、脱力しての発声に注力していたが、下半身の支えを使っての発声もしていきたい。

3.次回への課題

高音域で自分の声を出す事。

少年時代の歌詞、音程を覚える事。

自分の感覚に素直に声を出す事。

ミックスボイスの定着。

 

1.基礎発声 Ga, Ge, Gi, Go, Guで低いソから高いミまで、

胸からの音を意識して繰返し。

マの音で、声量をおさえてロングトーンぎみに低音から高音まで。

ハミングで、低音から高音まえ。

歌唱「詩人の魂」日本語とフランス語を混ぜて。

レクチャー

「低い声域のブロックと、高い声域のブロック。

それをどう肉体的に意識してつなげていくか」

「今後、声による世界をどう創っていくのか」

2.低い声域時のブロックと高い声域時のブロックをどうつなげていくのか。

地声のままこれが自然とできるなら悩みはしないのですが、残された時間がそう長くはない今、やはり意識的にとらえた方が良さそうです。

どんな表現も、偶発性に頼るよりは確信があるだけいいのだと最近自分もわかってきました。

あいまいになりがち、肉体にまかせがちな表現については、自己責任というものがきちっとあれば、ふわふわとした可能性と時間に丸投げするより、よほどいいのではないか、と思うのです。

また、今回はレクチャーの中で「憂歌団」の例を出していただいたことが、ひとつのヒントになりました。

そうですよね。

「詩人の魂」、ただおのれの肉体を通して歌っているだけで、そこにはハンドルもクラッチも付いていません。

どうハンドルを切り、どう加速するのか。
それを自分で意識的にやらないで何の産物なのか。

このあたりを今回は考えてしまいました。

3.声ひとつ、歌ひとつ。

それも、本来なら自分でデザインしていかなければならないこの人生の一片。

ただレッスンを受ける、漠然とうまくなればいいよな、ではなく、
あらためてもう少し意識をもって望みたいと思います。

この研究室に通わなければ、曲の数々を知ることもなかったはず。

感謝しております。

 

曲を入れるためには、歌詞や曲のストーリーをきちんと理解することが大切であることを学びました。今までは課題曲を選ぶとき、メロディ-が入ってくるかで選んでいましたが、今回はストーリーがイメージしやすいものを選びました。そのため、聴いている段階から、この歌詞の部分はどのように表現するのだろうというように、考えることができました。ただ、歌手の表現のなかでおさまってしまったようにも感じました。自分が歌うからこそ良い部分が表現できなかったので、今後は曲をもっともっと体に染み込ませるようにします。