レッスンからの声 No.371

レーニング では大きな声を出すが頑張りすぎもよくない。

抜きすぎない程度に良いバランスを探す。

喉の乾燥には水分だけでなくタブレットも使える。

声をたくさん使った後のケアとして、特にタンパク質をとり睡眠をたくさんとる。

レーニングは毎日やる。(体と相談しながら)

低い声が出なくならないようにする。

 

 

あくびの口で大きい声を出そうとすると、舌に力が入ってしまうので、それを意識して力を抜かなくてはいけないこと。

じっとしているつもりでも、声を出す時に頭が動いている事。

何気なく出す声というものと、この様な注意点を意識して出来るようになった声との違いが少しわかりました。

 

 

旋律や声の高さなど、しっかり音源を聴いて覚えてきたつもりでも、全然違うと指摘されっぱなしでした。以前からずっとそういうことはありましたが、今回はその数が多くなりました。今までも違っていたけど見逃してくれていたのか、曲の難易度が上がって私の能力が追いつかなくなってきたのか、分かりませんが、いずれにしてもこれを良い成長のチャンスと捉えています。現状の感触だと、今までの練習の仕方だとこの壁を超えられそうにないので、日々の練習の仕方を変えなければいけないと感じます。これから色々と試行錯誤してみます。

おそらく、このような試行錯誤はずっと続くのだと思います。今、何かを変えて上手くいったとしても、しばらくするとまた壁に当たって、何かを変える、それでうまくいって、またしばらくすると変える必要が出てくる、、、、その時のレベルや状況に応じて、最適なものを考え続けることが必要だと思うので、しっかり良いものを見つけられる感性と、状況を的確に察する鋭さ、そして習慣を変える勇気を持ち続けたいと思います。

 

 

巻き舌の発声練習

発声で使う部分の、余分な緊張をほどくのに有効。

ふるさと 発声

う、か の発声の際の口の中の感覚が不快。

発声する前にどう体を使おうか、音程を合わせないと等考え構えてしまう事で、

不快な発声になる傾向がある。

何も考えず、またはどうせ歌えない、声のイメージを頭で鳴らすだけ、等に意識があると、

比較的自分の出したい声であり、逆に感情と体がリンクして声が出せている感覚になる。

 

 

オでスケール

ブレスを取った時の口の状態を保つ

ブレスを穏やかに柔らかく取る

音が高くなっても平面でつなげていくイメージ

音と戦わない、吠えない

音の下降で口を閉じない

音を先に進める、推進力がある状態にする

ブレス 保つ 出す の順

 

 

鎖骨に顎を乗せて、息を吐きながら上体をひねる、ひねった先で止まって、深呼吸して、またスーッとゆっくり息を吐きながら元に戻る練習。これをすることによって、肋骨が動くことを感じることができる。それが肺を広げる練習になることを学びました。

また、鎖骨に顎を乗せてロックすることで、首の前を後ろの筋肉がすごく伸びるのだということもわかりました。

「サラサリサルサレサロ」の練習。前回は、サラ、サリ、と途切れてしまった。活きを持続させるための練習なので、途中きれてしまうのはよくない。今回は、サラサリのSの発音を意識して、Sを長めに発音するよう意識して発声したら、息が多く出たように感じた。

SaSaSaSa~にあわせて「あめんぼあかいなあいおうえお」の練習。テンポが速くなりがちになったが、 SaSaSaSa~のリズムに合わせて発声。このとき、以前も注意されたが、あ行の発声のときに喉の奥を締めてしまう癖があるので、喉を開いて発声するよう指導していただいた。

 

 

ブレス。両手を後ろに振りながらブレス。バンザイしておへそ見てブレス。相撲のしこ、左右に足をつくタイミングでブレス。

肋骨を上げて落とすブレスは上がりがちな重心を下げることができる。

発声。イエアオウ(ドレミレド)+笑い声。横隔膜を動きやすくする。瞬時に息を吸うテクニックの練習。

スータッ!スータッ!スータッ!「タ」は子音のみ発音し、タで息を吐き切る。タでぐっと瞬時にお腹をさらに拡げる。その後勝手に入ってきた息で、次のスータッ!というふうに続ける。息が入ってきた感覚は少なく感じたが、これで十分。息、吸いすぎなんだ、私…と思った。つい足りなくならないか不安になってしまう。

リップロールでプルルルあー!も有効

 

 

50代父さんのキャラをやってみて。

楽にやってみたら、若さが乗って友達のような感じになった。現状、歳上の適正度はあまり高くないのかもなと感じた。

しかし発声を変えずに、年齢を上げる。なんかじじくさいなと感じる要素や、歳上独特の要素を取り入れられるようにしたい。

年齢をあげようと意識をすると語尾を無理に変えたり、息を抜いてみたりと不安定な状態で喋っているように聞こえる。やりやすいキャラの状態ではできる表現もキャラを保つことに意識がいって、不自由になっているんだなと感じた。無理をせずにやることを意識したい。

優しい感じの時に、息が漏れやすい傾向がある。重心のコントロールが甘い。

逆に強くしすぎると圧が出るので、丁度良い落とし所を早く見つけよう。とりあえずやりながら体の感じを探っていこうと思う。

アニメや映画のキャラクターから要素を抽出することは大事だなと思った。これいいなと思った作品のキャラを分析する、吸収する作業をより今年度は丁寧にやっていきたい。

発声が不安定だと他の芝居にかなり大きく影響するなと改めて感じた日。だからこそ声を作るという行為は、表現の幅を狭めることにつながる。

 

 

確認したこと。ブレスの時に軟口蓋は高い状態にするか、発声の時に、高い状態にするか?。鼻声にしないために、ブレスですでに高い状態にある。

軟口蓋を高くして、声の感じも上がってしまいそうだから、胸の方から出すようにしていたら、胸が固い声になっていた。もっとナチュラルに。

 

 

あくびの口で大きい声を出そうとすると、舌に力が入ってしまうので、それを意識して力を抜かなくてはいけないこと。

じっとしているつもりでも、声を出す時に頭が動いている事。

何気なく出す声というものと、この様な注意点を意識して出来るようになった声との違いが少しわかりました。

 

 

ストレッチ1

顎を鎖骨に載せ、息を吐きながら後ろへ体をひねり、体を固定してゆっくり息を吸い込み、息を吐く。

息を吐くときは肋骨の動き(広がり)を意識する。

以上を数回、左右両方で行う。

ストレッチ2

耳を肩に載せ(載せたつもりで)、息を吐きながら体を横に倒し、体を固定してゆっくり息を吸い込み、息を吐く。

息を吐くときは肋骨の動き(広がり)を意識する。

以上を数回、左右両方で行う。

息吐きとサッサッサッサッサの発声練習(ドソファレド)

音程なしで発音しておいてそのまま音程を付ける。

椅子に坐ったまま膝が直角に曲がるように椅子を調整して上半身を前屈させ、頭を膝の間に垂れ下げて息吐きと発声を行う。

足が床に着いていないと踏ん張りが利かず、背中が萎んでしまうので、確実に足を床に着ける。

次に起立した姿勢で同様に、何も考えずに行う。

声とことばのトレーニング帖P46L6~8「ポーズ」の途中

眼に入るやすぐにさっと読む。片手で額を擦りながら読む。

何も考えず、無になって(一切力を入れず)読む。

仕事としてしっかりやるというより、楽しみながら自分の素の状態で読む。

 

 

朗読において自分の中で落とし込むのではなくて、相手に届ける意識を持つのは大事だなと感じた。芝居も共通して相手に対して行うもの。

口の中の空間の維持と、抜けないように最後まで言い切る。気持ちが続くということ。口の形や下の位置に意識を持っていくと、言葉が潰れづらくなる。

助詞で息が抜ける感じがあるが、今回ご指導いただき改善できた。引き続き意識を向けていきたい。下の体が使えているとより抜けずにできるので体を使う意識を持ちたい。

内容の切り方によって、伝わり方が変わってくる。意味を理解して文章を区切る。文章をまず正確に伝えるということができる必要があると感じた。

nでためて気持ちをのせると壮大で、利き手を引き込むような表現になることがわかった。一つの音を伸ばしたりためたり切ったりすることで、どのように伝わるのか考えるのは面白いなと感じた。

 

 

発声はフォームがよくなってきているが、実際の歌になると、肩が中に入って、首が出てくる。姿勢のことを何度も指摘してもらった。姿勢、フォームが、実際の歌うときにすごく崩れていることがわかって、よかった。強い声を出そうとせずに、楽に出してみても、音量は大して変わっていない、とのこと。それは、ちょっとがっかり、だけど、楽な方が良い。地声も裏声もたくさん出して、とにかく、声をたくさん出すこと。

高い音は地声を混ぜて苦しそうになるなら、裏声で色っぽくするのも、あり。強い歌にして息切れするか、楽に歌いきるか。歌いきれる方が良い、です。