広げておくのが遅い。ブレスの前に広げる。ブレスも遅い。だから、広げるのはもっともっと前。前の音を持ちすぎかもしれない。トレーナーの言う準備、自分はまったく遅いじゃないか、と、やっと理解してきたこの頃。これを気付くまでに、何年かかったことか。気付いてから、出来るまでには、また時間かかるかもしれない。学習が遅いけれど、少しずつ進んでいるぞ、と、自分を励まして、頑張ろう。
文を読むとき、唇はリラックスさせる、口が横に開きそうになったら
開かないよう気をつける。
声を出すとき、息を無意識にセーブしてしまっているので、思い切りよく息を吐く。
発声のとき、体が揺れるので、揺らさないようにする。
肩に手を当てて肺の方で息を吸う。吸い切った状態のまま10秒キープ。
ろっ骨を持ち上げ胸の方だけで息を吸う。吸い切ったまま10秒キープ。
前かがみになり、おなかだけで息を吸う。吸いきったら、おなかのふくらみをそのままキープ。
おなかを膨らませたまま、生活してみる。
慣れてきたら、内臓下垂防止、下からの圧でよりおなかに力が入るよう、骨盤底筋や下腹部を絞めていく。
家で腹式トレーニングを試みた際、体全体が固まってしまい、声も出しづらくなる問題があった。
おなかの上の方で息を入れる意識をしたら、支えもありながら、こちらの方が、声の自由度が上がった。
トレーニングとして、おなかを膨らましたまま歌うことをするのも良い。
ナンキョのキョは楽によく出ているが、ナンが弱い。
ナの前にたっぷり息を吸い、お腹で支え、頑張らずに、勢いをつけず、力まず、楽に、大きく。歌いだす前に頑張る。
ナーを4拍出す練習から始める。
同じ大きさでンをだす。
全体を通してキャラクターを明確にしていくことが演じ分けるということにつながると感じた。主役はちょっと優しさがベースで強くなっているんだなと実感した。自分をベースにしてその中で自分の要素を含んだ感じ。
きざなセリフのときにキメルというのができてないなと。きれいにメリハリ良くやるのが課題である。粗いからまだ洗練できるなという感じ。
テンションが高いキャラはまだ気持ちがあげられるかな感じた。声量ではなく気持ちの高さ。そうなるともっと高い響きも出るなと感じた。立体的というよりは平面を感じるところもあった。そこが課題。
優しめキャラは、具体性と溶けないように明確な変化を。
まず楽しむことができたうえで、具体性と必要のない部分が見えてきた。そこを改善していこうと思う。
呼吸などの基礎がしっかりしていないと「伝える」歌は歌えないと思いました。
曲への解像度が低いまま、歌ってしまうこともあり、浅すぎました。
急に聞いた音楽を自分の声で再生するのが苦手すぎます(オーデションでたまにあるので、ここは鍛えていきたいです。即興?)
たくさんの音楽を聴いていきたいです。
息吐き練習:ス(シュ、ヒ)ッスッスーサ、スーーーサ
前屈して状態を揺すりながら実行する。
「ヒ」の発音だけが「シ」に近くなってしまい、口を開き過ぎていることに気付いたので、口の開きを最小限にしてみたが、それでも「ヒ」の音は充分に出せた。
サッサッサッサッサの発声練習(音程なしからソミファレド)
音程なしで発音しておいてそのまま音程を付ける。
額を手のひらでさすりながら発音すると、顔の皮膚が和らいで(血行も良くなって?)楽に発音できた。
口の開閉はゆっくりすると却って力が入ってしまうので、腹話術の人形のように軽快に開閉すると楽に発音できた。
サ行とラ行の発音練習
子音「s」を強めにする。
前歯を閉じ、掌を頬に当て、額をさすりながら水の自然な流れのように「動ける範囲」で発音する。
最後は全て開放して普通に実行しても、力みがなく実行できる。
P45「〇ポーズ」2段落目の音読
前歯を閉じ、鼻を摘んで額をさすりながら発音したところ、時折鼻にぶつかることはあったが何とか読めた。
「3連符」役割を考える。軽めに。
1小節だけに閉じこもるのではなく、おおきなフレーズで捉え、その中でふさわしい音を出し対照を明確にする。
フレーズの音高が下がってゆくとき、音のエネルギーとポジションが下がりがちなので注意する。
子音の練習。1.早く読む、2.声を消して読む。母音に先立てて構えておく。すこし大げさに言うくらいがちょうどいい。
また、「n」の処理に注意。舌をつける。
長調から短調(逆も然り)にかわるフレーズは、グラデーションを意識しながら明暗をつけてゆく。
無駄な力みを抜くことをここ2ヶ月ほど意識してきて、どうしてもレッスンの最初の方に力んでしまい、段々と抜けてくるということが続いていましたが、今回ようやく最初から抜けて、思うような声を出すことができました。ただ力を抜だけなのに、通い始めて半年ほどかかりましたが、ようやく少し出来るようになりました。確かな進歩を感じられています。
ただ、それ故に声が出るに任せて気持ちよく唄っていると、「声はでてる、形はできてる、でも中身がない」とご指摘頂きました。やっぱり心を込めて、内容を表現しようという気持ちを持っていないと、ただの形骸になると反省しました。その後、ちゃんと内容を考えながら歌うと、全く違うのだそうです。録音を聞き返すと自分でもそう思います。
母音がo、aの時は特にしっかり口を開ける。
ブレスが適当になっている時がある(ブレスの位置で吸わない、軽くしか吸わない)ので、ブレスを丁寧にする。特に高い音の前はしっかり吸っていないと声が出ない。
いっぱい息を吐くようにすると高い音も出しやすい。
歌から練習するのではなく歌詞を読む事から練習する。
歌から練習していたので、歌に影響されて歌詞を読んだときに変な区切り方になっている。
まずは曲になった時のことは考えずに歌詞単体でどんな表現ができるか試しながら読む。
音程が合っていない。出だしの音程が何度やっても正しく出せなかったので音程の練習をする。
歌うときに体が動いている。自分ではあまり動かしていないつもりだったので、普段の練習の時から動かさないようにする。鏡も使って確認したい。
歌詞を読む練習の大切さが分かってきた。
顎を鎖骨にのせてひねる
耳を肩の上に平行に傾ける 体が伸びてる張っている感覚を得ながら呼吸により体が動いているのを実感した。
顔の中心に頬を寄せる
もみあげから上に伸ばす
暖かい息を手で感じながら息での発声。自分がどれだけ喉に負担をかけていたかを実感した。チェックにも練習にも使えるなと感じた。
背中で左右の響きを感じる。以前と比べて左右の響きを分けて感じることができた。意識をもって響かせる一を変えることができた気がする。
ここ最近、声を出す前の準備を怠っていたな痛感した。体の状態を整えるのは、出してからではなく事前にやることでその手間もなくせるし、その時の状態に左右されない。 事前の準備、計画、決めすぎるのも良くないがやらないこともよくない、だから紙に書いて少しずつ管理もしていけるようにしたいと思う。
また一つ、自分の課題に気づくことができた。何かを受けての方向に時間を割くのも大事だが、事前にできることに時間をとることもこれからは考えていけるようになりたいと感じた。
オでスケール
あくびでAh!、Oh!
オーを3回
あくびで舌骨と軟口蓋を離す
頭皮がずれるような感覚で軟口蓋を上げる
慣れるまでは広げる力がかかるのは仕方ない
声を強く出し過ぎない、アタックしない
高音域で頑張り過ぎない
Nの時間を作る、というのは、Nを鳴らすのに時間をかけて後ろ倒しになっていくことではなく、前の母音をちゃんと出す気持ちを捨てること。そうすると、Nに早く入れるので、結果的にNの時間が作れる。早くNに入ると、音楽に乗っていける気がする。
前屈した時に以前より苦しくなく、楽になっているのを感じた。準備運動として、声が出しやすくなる。
Sの発音を自分で聞く事で、余裕が生まれて音を狙いやすくなる。
耳を塞ぎながら発声。感覚が大きく変わる。自分の声が聞きやすく、音を狙いにいきやすい。
手を伸ばしながら発声。手が進んでいく時間、声も一緒になって進んでいく感じ。
焦って力が入らないように気をつける。
前回より、マシになったらしい。聞きやすくなったとしたら、それは地声で行くことに、しがみつかないで、キーを一音上げたせい、かもしれない。女性はラまで地声が出ると言われている。出る人はシやドも行けるらしい。私は残念ながら、ソがギリギリ、厳密にはミとファも地声が危ない日もあるくらい。ポピュラー向きじゃない喉だけど、どうやって使っていくかを、悲観じゃなくて、楽しく考えていかなくちゃ、と、なんとなく、感じ始めている。地声出せ出せと頑張るんじゃなくて、どういうふうに使っていくか、出せる音域の地声を効果的に使うやり方とか。地声の音域の狭い自分を責めないで、持ってるものを使うしかないな、と、思えてきた。
地声の音域の狭い自分を責めるのはやめようと、思えたら、「からだに息を通せー」という声がどこかから聞こえました。ずっと忘れていたけれど、あー竹内敏春さんだ、と思い出しました。