NO.47 トレーニング歴:

■♭∞トレーナー

1.レッスン体験談

声を出すことに対する恐怖心が無くなった。鏡の中の自分の不恰好さよりも顔の筋肉の動きを興味深く思えました。声を出すことへの羞恥心と劣等感から開放された思いを大変感謝しております。

当初は、専門家のお世話になる申し訳なさと先が見えない疑心暗鬼がありましたが、今は毎回のレッスンに課題をもって伺えるようになりました。それには私の気づかないうちに、私の為のカリキュラムを作りそれに沿って用意周到に導いて下さっている事に最近気づき、最終課題と考えている御詠歌の施謡法、細かい声の揺れを出せることを目標にご指導下さることを希望いたします。

 

これまでの発声練習を順次記載します。

まず第一に、息を一杯に吸い下腹を膨らませる。息を吐き下腹をへこませる。これを自然に行えるようにもっていく。

第二に、遠くへ息を吐く練習。一点に絞り、細く長く息を吐き続ける。この練習のため、首筋が痛くなり薬を服用し炎症を治したことがありました。

第三に、御詠歌は特殊なものでありこれをレッスンの前に五線譜に書き換え、レッスン時に記譜の間違いを正しながら曲を把握していくことが、今は常習化している。

第四に、御詠歌の試験に合格でき以前より声の出ている自分を嬉しく思いました。

第五に、来年の試験に向けて新たに十曲を進行中です。

第六に、地声でより高い音を出す練習

第七に、裏声の練習のため上のミの高さまで音符通りの高さで音を下げずに歌う。

第八に、曲想を大切にする。このことから言葉の意味を大切にすることで、フレーズの切れ目を意識して歌えるようになった。曲として暗い曲であっても明るく歌った方が音を正確に出せる、おさまりが良くなることを学んだ。

第九に、発声の際、頬を鋭角にし口腔で豊かに発声する練習。また口を縦長に開けることによってこのことが可能になることを学んだ。