レッスン効果・体験・音信 No.362

演技の考え方が変わった

難しく考えすぎていたことがわかった

シンプルにこういう感情の表現をしたいからこういう表現をしてみよう

それだけなのだなと感じた。

 

まだまだあくび喉が身についていないことがわかった。

条件が揃った時の発声の状態は少し理解できた。

毎日時間をとり、発声時の口の中の状態を鏡で確認する。それを必須にしないといい状態が身につかないことを痛感した。

 

レッスンのビフォアフターで声が良く出ていることが実感できた。

自信がないとすぐに声に出て伝わってしまうことが改めてわかった。

回を追うごとに、良くなっていることが実感できた。

 

前回に続き、本当はいらん事をしなくてもできる、という感覚がもてた。

これはほかの状況(速い曲、かまえてしまうフレーズ)とかにも応用可能なのかと、ふと思った。

 

わたしの歌が自分で聴いていてつまらないと感じるのは、息吐きができていないのは大前提であるが、朗読での自分の一本調子な読み方が、歌にも反映されているんだなと思った。

曲の1番だけで、ここまでイメージをふくらませるんだと思い、驚きだった。

朗読の練習をしてみようと思った。

 

当たり前を知ることができる

自分の感覚のずれを知ることでさらなる成長につながる

今回自分が強い意識を持ってない状態で臨んだからこそ、日常の気が緩んだ状態を客観視できたのだと感じた。今回の学びは改めて大きいのではないかと感じれた。普段の練習に活かせる。

 

背中を萎ませないこととは、背中周り全体を膨らませ続ける(保つ)ことであることに気づきました。

前歯を閉じることと鼻を摘むことで、普段の発音で働いていないところに気づき、働かせることができることに気づきました。

 

全身で発声している感覚が少し掴めた。

条件が揃っている時の発声は気持ちよく出ている、その感じがわかった。

とはいえまだ完全に身についてないので練習が必要、ということを痛感した。

 

表情筋を使うことで、身体も連動する。表情筋からのアプローチはしたことがなかったので、新鮮。

自分の顔を鏡で見ると、悲壮感がある。歌手の歌唱中の表情とは全く違う。表情がもたらす影響はすごい。

 

口が勝手に狭くなっていることに気づいた

そもそもくちが開いてない

鏡とギャップ(思ったよりあいてない)がある。感覚、具合を覚えやすい。

 

手首を振る等体を整える手法を用いることで体を良い状態に持っていけるようになった。

普段の練習での疑問の解を知ることができる。

体を正しく使えた際の感覚を実感できる。

       

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この一ヶ月に、二つのシャンソンのコンクールに参加しました。審査員からの全体的な講評の中でいくつか、印象に残ったものを書きます。

「最初から大きな声で歌うと、歌がずっと同じになってしまう。」

「楽譜通りの音符で歌わない。自分なりに工夫する。」

「どこから裏声になるのか、考えてキーを決める。」

このキーの話は、意外でした。シャンソンは地声でないとダメ、という意見があるのは知っていましたが、最近はそうでもないような気がしていました。トレーナーと話して、太く聞こえるミックスの声を目指していくことにしました。